2017年08月30日

ベイスターズ雑感 非常に心配したものの、ウィーランドのコメントにひと安心 (20170829)

 うーん……。これはあくまで個人的な感想なのですが、スコアとは裏腹の完敗だったのではないでしょうか。

日刊スポーツ 『 中日 対 DeNA

 敗因ははっきりしています。打てなかった事と先発のウィーランドが崩れてしまった事。


 え? 6点取れてるのに『打てなかった』なんて言うなって? はい、私もそう思います(汗)

 でもですね、考えてみて下さい。そのうちの4点は初回、宮崎の満塁ホームランでのもの。そして、そのうちの走者二人は四球で埋まったランナーです。

 確かに宮崎の打撃は素晴らしかった。インコースに食い込んでくる球に対し、腕を畳み込み軸回転で広いナゴヤドームのレフトスタンドに持っていったというのは『さすが』という他ありません。

サンスポ 『 宮崎が先制の11号満塁弾!  』

 ただ、話がずれますが、やはり今は好調とは言えなさそう。宮崎の場合、やはり右方向へのヒットが出ないと本領発揮とはいかないと思います。今のところそれが悉くフライファールになってしまうか、転がると野手正面にいってしまうんですよね。

 なんというか『しようしよう右打ちしよう』という感じ。

 ヒットを量産していた頃は、まるで神主さんがお祓いをするように(?)あるいは猫の背中を撫でるように(???)はたまた消しゴムのかすを払い飛ばすように(????)スムースに、全く力感なく右方向へ強烈な打球を飛ばしていました。『首位打者もある』なんて声がある中なかなか難しいことなのかもしれませんが、あの自然な感じが戻ってくると数字もまた上がってくるのではないでしょうか。



 話を元に戻します。今日は結局その後、2回から8回までに取れた点は2点だけ。2回は無死満塁のチャンスで2番打者となり、そこから5番までで取れた点は犠牲フライと内野ゴロによるものだけでした。その後は当たりがぴたりと止まり、4回から9回まではわずか1安打に抑えこまれてしまいました。

 勿論、いつもいつもポンポンぽんぽん打てるわけなどなく、私は打者陣を責めるつもりなどありません。ただ、この攻撃の急ブレーキとウィーランドの4回の失点がシンクロしてしまったのが痛手だったように思います。1回はともかく、この4回の失点でドラゴンズ側は完全に『いける空気』になったでしょう。このあたりの感覚、我々ベイスターズファンは立場を逆にして知りすぎるほど知っていますよね。



 そのウィーランドなのですが、良い時とは別人の様でした。と言っても、部分部分を切り取れば『らしい』ピッチングもあるのですけれど。

 どうも要所要所で球が中に、高く入りますね。また際どいところでなかなかストライクを取ることが出来ません(ただし、これは審判との相性もあったように思います)

 また、カーブの割合が減っている様に思うのは私だけでしょうか。勿論、投げてはいるのですがこれがどうも高く高く行くんですよね。これで簡単にストライクを取れていたものが、なかなか良いところへ投げ切ることが出来ないみたいです。

 このあたり、相手打者がカーブを狙ってくる様になった事も影響しているのでしょうか。影響しているとしたらどの程度のものなのでしょうか。それが直接的原因だったとすると、遂に壁にぶち当たったという状況となり、何かを大きく変える必要が出てくるかもしれません。個人的にはちょっと心配でした。そこで目に留まったのがこちらの記事――

日刊スポーツ 『 逆転負け、ウィーランド「修正点は明確」

 記事中の本人コメントに心から拍手を送りたいと思います。そうなんですよね、ウィーランドはナックルカーブ(だけ)で相手を抑える投手ではありません。それはあくまでも『手段の1つ』なのだと思います。

 個人的にはウィーランド最大武器はオープン戦で、そしてシーズンでも何度か驚嘆してこちらに書かせていただいた、あのコントロールだと思っています。具体的にはテンポよくコーナー隅に投げ込み、そこでどんどんストライクを先行させていく、まるで『そういう機械』の様な精密さ、ですね。

 それさえ普通に発揮できれば、そう簡単に打たれる投手ではないのがウィーランドです。ただ、調整が微妙な部分ではあると思いますので、修正に時間がかかる可能性はあるかもしれません。これで、2登板連続のQS失敗となりましたが、次回登板でどのようなピッチングを見せてくれるか。興味津々で注目したいと思います。


 なお、明日の仕事を終えた後、明後日にかけて仲間たちとわいわいやる予定です。なので、更新はお休みさせていただきます。明後日はなんとか試合を見られれば良いのですが。……疲れさえ乗り切ることが出来たなら是非(汗)

 ちなみに明日は飯塚と大野が先発ですね。プロ初勝利を目指すには強敵となりますが飯塚には溌溂と、持ち味を十二分に発揮したピッチングを披露してもらいたいものです。私もへべれけになりながら(?)心で応援しています。




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2017年08月28日

ベイスターズ雑感 業務トラブルを乗り越えてベイスターズの勝利を見届ける (20170827)

 昨日は仕事から帰宅後、このところの疲れがどっと出てダウンしてしまいました。やはり年甲斐もなく徹夜なんかするものじゃありません。そんな事情もありましたので、今日はどうしても野球が、というよりもベイスターズの試合が見たかったんです。しかし――!

 終業直前にサブコンピューターが立ち上がらなくなりました。いや、正確にはシャットダウン処理中にストップして電源が切れなくなったんです。仕方なくリセットボタンを押して再起動を試みたのですが、なんと今度は起動音すらせず、グラフィックボードすら立ち上がらない状態に陥りました。

∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!

 そこからは何をやっても駄目。メインACを落としても駄目、グラボを差し直しても駄目、メモリーも同様、電源を取り換えても駄目、マザボ供給用電源とストレージ用電源を分けてみても駄目。

「これってさあ、ひょっとしてマザボが逝ってるんじゃ?」
(T△T)

 もうその時点で、今日の観戦は半分諦めていました。で「もうこれで駄目だったら、明日は他のマシンを使う事にしよう」(実はそうなるとそうなったで非常に面倒なのですが)と自暴自棄になり「最悪、このマシンは組み直しになるな」と痛い出費を覚悟しました。そして悪あがきのつもりでボタン電池を外しBIOSリセット、そのまま暫くしてから電源投入してみたところ――

\(^▽^\) 無事復活 (/^▽^)/

 どうも最初のトラブルから復帰させる時にBIOSのメモリーが飛んでいたみたいですね。そうなれば話は早いです。すぐに(念のため)近くのスーパーにボタン電池を買いに走り交換、BOOT設定などをやり直して直ぐに完全復旧。リアルタイムは逃してしまったものの、映像観戦でじっくりとベイスターズの勝ち試合を見届けられました。いやあ、良かった良かった。

日刊スポーツ 『 ヤクルト 対 DeNA

 今日はホームランは1本も出ませんでした。しかし、チーム全体としては理想に近い攻撃ができたのではないでしょうか。得点イニングの並びもそうですし、それぞれの得点パターンという点においても。本当によく打線がつながりましたね。そして、ここぞという所で次々とタイムリーが飛び出しました。

 宮崎、ロペスに当たりは出ませんでしたけれど、逆に言えば彼らが打てていたら複数のビッグイニングが生まれていたという事になります。明後日から対戦相手が変わるという事を考えても、こうしてクリーンアップ以外の選手達がまんべんなくヒットを放ってくれたのは朗報でしょう。また苦しんでいた宮崎にようやく1本出ましたね。これがきっかけになってくれると良いのですが。



 相手先発の山中はおそらく(他チームの選手なので普段をよく分かっていませんが)苦しい内容だったのだと思います。両コース低目を衝こうとしたした球が時折、ベースの中へ吸い込まれるように入ってきていました。
今日はそうした仕留めるべき球を、各打者が素直に(強引にならず、力まず)打ち返していった。そんな印象を持ちました。



 目立っていたのは高城です。特に今日は右打ちで1、2塁間を2回抜いてみせ、そのどちらもが得点に絡みました。また、あまり序盤は少々不安定だった(個人的見解)濵口をぐいぐい引っ張っていってくれていた様にも見えました。

 以前も書かせていただきましたが戸柱、嶺井、高城という3人のキャッチャーを擁している事はベイスターズの大きな強みでしょうし、そしてこれから先はますますそれが大きくなっていくと思います。皆が皆、これからまだまだ伸びていくだろう選手ですから。



 また、ヒーローインタビューを受けた桑原もまたそれぞれの場面で、それぞれのコースに対して、その時なりのバッティングをして見せてくれました。今日は梶谷と高城、倉本と桑原の2か所で打線が繋がっていったのが間断なき攻撃に繋がりました。

サンスポ 『 桑原「目の前の試合を大事に勝ち続けて行くしかないので」



 さて、先発の濱口ですが、やはりこの投手の踏ん張る力、粘り強さは驚異的です。

試合の展開で言えば、今日は3回がそうでした。連打で迎えた無死1、3塁のピンチで、スワローズは投手山中にセーフティースクイズを仕掛けさせます。打球は緩いライナーとなって濱口の左後方(打者側から見れば右)でワンバウンド。決して簡単な打球ではなかったと思いますが、俊敏にこれを捌き立ち投げの様な形でキャッチャーに矢の様な送球。突っ込んできた3塁ランナーを余裕でアウトにしてくれました。

 このプレー、展開上はアウトを一つ稼いだだけですが、その後の展開に与えた影響は大きかったと思います。その後四球を与えて1死満塁となりますが、ここから左投手に強い山崎を三振、バレンティンを捕邪飛と見事な粘り腰を発揮し、結局この回を0点に抑えました。

 また、対打者という視点においても当たり前の様にボール先行となるケースが多いです。しかし、そこからみるみるカウントを整え、あるいはストライクを取りに来る球を狙っている打者になかなかジャストミートをさせません(そのためにチェンジアップが実に効果的な武器となっている様に感じます)

 結局、疲れの出た7回に掴まってしまいましたが、チームが(取りあえずの)セーフティーリードを確保するまでの間、濱口が失点しないでいてくれたのは間違いなく今日の勝因の一つでしょう。

 濵口はこれで8勝目。順調にいけばルーキーイヤーでの二桁勝利も達成できそうな数字になってきました。なによりも8勝5敗と3つの貯金をチームにもたらしてくれているのが素晴らしいですね。



 話は野手に戻りますが、このところ非常に目を引くのが柴田です。石川が怪我で離脱している間に、その存在感を一気に増してきましたね。なによりもまず、その溌溂としたプレーぶりが素晴らしい。

 打撃は小兵のイメージ通りなかなかにシャープで、加えてジャストミートに成功した時にはかなり強烈な打球を飛ばします。また俊足でもあり、2番打者として魅力十分なのではないでしょうか。

 また守備でも再三、感嘆する様なプレーを見せてくれています。今日も7回、無死2塁のピンチで高いバウンドのゴロをセカンドベース前まで突進してキャッチ、そのままジャンピングスローで見事アウトを1つ稼いでいます。

 勿論、まだまだレギュラーと言える選手ではないでしょう。が、田中浩と石川に続いて、若いセカンドがこうして出てきてくれた事は、チームにとって非常に大きなプラス要素に違いありません(田中浩と石川、そして柴田、それぞれの年齢差を確認してみて下さい)ベテランのセカンド達が在籍してくれているうちに多くを吸収し、一回りも二回りも大きくなって『ベイスターズのセンターラインに柴田あり』と言われる様な選手になっていって欲しいと願います。




posted by omune at 01:52| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする

2017年08月26日

ベイスターズ雑感 今度は先発、井納の好投が効いて4連勝 (20170825)

 昨晩は予定していなかった徹夜仕事となり、ミラクルサヨナラ3連発の歓喜を味わう事が出来ませんでした。仮眠を挟んでようやく解放されたのは13時頃で、それから眠い目をこすりながら映像観戦させていただきました。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 広島

 昨日もやはり尾仲、エスコバー、山崎康のリリーフ陣の仕事ぶりが光りました。カープ3連戦はその一点に限って言えば流れが非常に似通っていましたね。そのなかで初戦は尾仲、2戦目はエスコバーが試合の勝敗バランスを逆転させる好投を見せてくれました。そしてこの試合では山崎康がその役割を担う事になりました。

 菊池、丸、新井からの3者連続三振は圧巻としか言い様がありません。登板間隔を開けたおかげでしょうか。ストレートが実に力強かったですし、それを武器にぐいぐいとカープの主力、そうそうたる面々の打者達を圧倒していきました。


 それとその裏、後藤が仕事をしてくれましたねえ。これです、これを待っていたんです。数字的には代打の切り札役としては苦しいものになっていますが、その打撃力となにより経験はここから先の戦いできっと再びチームに勝利をもたらしてくれるでしょう。


 最後は幸運な打球によってのサヨナラ勝ちとなりましたが、それもそこまでに同点に追いついていた事、加えて上述させていただいたリリーフ陣の踏ん張り、そして後藤の見事な打撃があってこそです。

日刊スポーツ 『 3夜連続サヨナラ!闘魂ビンタG後藤口火




 そして今日からは神宮でのスワローズ3連戦。なんとか初戦をものにし、4連勝とする事ができました。前の3連戦でロペス、筒香の打撃が一気に上がってきたのが大きいですねえ。

日刊スポーツ 『 ヤクルト 対 DeNA

 今日は昨日までとは展開が逆になり、先発井納がその責任を十分に果たした反面、その後を繋いだリリーフ陣が次々と失点を重ねてしまいました。一時はこれまでのサヨナラ劇を、立場を逆にして味あわされるのではないかと不安になってしまいましたよ(汗) しかしまあ、昨日までの頑張りを考えると彼らを責めるわけにはいきますまい。

デイリー 『 井納、6回1失点で1カ月半ぶり5勝目「ストレートが良かった」

 明日、明後日も戦う相手ですから、できる事ならスワローズ打線に着火したくなかったのは確か。田中健は苦しいピッチングとなりました(守備に足を引っ張られたのもまた確かですが)球速、変化球の切れ共に好調時からかなり落ちてしまっているという印象です。昨年の疲労もあってか、なかなか調子があがってこないですね。

 しかし、です。三上や須田も同様ですが、田中健もまた(時間はかかったとしても)必ずや復調を遂げてくれるでしょう。その間にこうして尾仲やエスコバーが台頭してきましたし、平田もこのところ良いピッチングを続けてくれています。

 この様にリリーフ陣の層は以前と比較してかなり厚くなってきています。ですから彼らの調子が上がって来た時には(来シーズンかもしれませんが)勝ちパターン、ビハインドパターン共にかなりの投手構成を実現できるのではないでしょうか。



 さて、山崎康はこれで新人年から3年連続での20セーブ達成となり、自身の持つプロ野球記録を更新しました。

日刊スポーツ 『 山崎康が史上初 1年目から3年連続20S

 打ちこまれた時期、苦しいピッチングが続いた時期もありましたが、中継ぎへの配置転換をきっかけにより大きく、頼もしくなった様に感じます。投球の組み立て、内容、マウンドでの雰囲気が明らかに変わって見えるのは、きっと私だけではないでしょう。



 さて、明日は石田が先発します。井納は見事、前回登板の雪辱を果たしました。石田にも是非、後に続き、いやより上のピッチングを披露してもらって、ガチガチの勝ちパターン展開にもらいたいものです。頑張っているリリーフ陣を一人でも多く休ませてあげて欲しいものですね。




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2017年08月24日

ベイスターズ雑感 9回2死からロペスが起死回生の一撃、そして連夜の感動的結末へ (20170823)

 今日は疲れが出てしまったのか酷い頭痛に襲われまして、仕事を早じまいにさせてもらいました。仮眠をとっても完全には治まらなかったのですが、それでも試合見ちゃいました。まあ、いかん判断ではありますね(汗) けれど、こんな結末を二日連続で見させてもらいましたから、後悔はしていません(まだちょっと痛い)

日刊スポーツ 『 DeNA 対 広島

 なんといっても、ロペス(様)に拍手を送らなければなりません。昨日に続いて9回土壇場での同点ホームラン。この『同点』という部分がその価値を格段に高めていますし、それも今日は2死無走者からですからね。これぞ野球の醍醐味、そんな一撃になりました。

 普段は冷静なロペスが、今日も打球を見届けて大きな咆哮を上げました。そのプレーを見ていると本当にこのチームを愛し、そしてこのチームを勝たせたいという意志が強烈に伝わってきます。ベイスターズは本当に良い選手にきてもらったものです。常々コメントしてくれている通りこのチームで野球人生を全うし、そしてチームを勝利に導いていって欲しいと願います。

日刊スポーツ 『 ロペス左翼上段25号 2戦連続の土壇場弾



 そして梶谷ですね。このところ打撃不振に喘いでおり、昨日もほぼ蚊帳の外状態だった梶谷ですが、今日はサヨナラ2BHに加えて、初回には苦しんでいるウィーランドを援護する大ファインプレーを見せてくれました。

サンスポ 『 梶谷、バント覚悟もサヨナラ打「監督が僕を信じて打たせてくれたことに感謝」 』

 不調に苦しんでいる選手が今日はこうしてヒーローになる。これは、チームとして非常に良い流れでしょうし、これがまた明日に繋がっていく事を願わずにはいられません。



 さて、先発のウィーランドですが、今日は苦しいピッチングとなりました。篠原コーチのコメントによれば、どうもブルペンから調子が悪かったみたいですね。コーナー隅の直球でストライクが取れませんでしたし、変化球も高く、中に入る球が多く、あれよあれよという間に失点を重ねてしまいました。

 ただ、それでも5回まで、なんとかイニングを食ってくれたのはさすがですね。3,4回でさらに失点を重ねてしまえば、このような結末は望むべくもない展開になるところでしたから。また、自らのバットで反撃の狼煙を上げてみせたのも、諦めない、そして結果を求める感じました。彼もまた、できる事なら長くチームに在籍し、そして成功を収めて欲しい選手だと思います。

デイリー 『 ウィーランドが反撃の2ラン 投手の年間2本塁打は球団21年ぶり



 そんな苦しい展開のなか、サヨナラ勝ちをへの流れを作ったのは今日もまたリリーフ投手たちでした。6回からじわじわと反撃していく過程で、左投手3人が1点も失わずに持ち堪えてくれた事が勝利につながったのは間違いありません。特にエスコバーが昨日の尾仲の役割を担いましたね。そしてその結果、移籍後初勝利を手にする結果となりました。

 この選手も本当に来てくれて良かったと感じます。今日、砂田、エスコバーがそれぞれに回跨ぎをしてくれた結果、パットン、山崎康を残して勝てました。明日も手強いカープを相手にするという事を考えると、これまた大きなプラス要素だと思います。

サンスポ 『 3左腕が好救援! 移籍後初勝利のエスコバー「非常にうれしい」



 他にもノーヒットとなった宮崎も守備で大きな貢献をしてくれています。また、戸柱に当たりが出始めたのも今後に向けて朗報でしょう。そしてなにより、筒香に今日も一発が飛び出しました(軸のぶれない、完璧なバッティングだった様に見えました)

 ここに来て打線の中軸に座る選手達が上り調子となりつつあるのはなによりです。今シーズンはまだ一度もロペス、筒香とも絶好調という時期がありません。それに宮崎、梶谷を加えた選手達がこの2試合をきっかけにフルスロットルとなってくれると、チームは一気に勢いにのるでしょう。そしてそれは、ここまで負担をかけ続けてきたリリーフ投手達を救う事にもつながると思います。シーズンも終盤に入り、いよいよ勝負どころですね。



 で、ジャイアンツのゲーム差の話ですが、今日の両チームに結果によってその差は3ゲームとなりました。明日ジャイアンツは試合がありませんから、ベイスターズが勝てば3.5差、負ければ2.5差となります。因みに――

G:112試合 55勝56敗1分 勝率.495
DB:111試合 56勝51敗4分 勝率.523

 というのが今日現在での両チームの成績です。3位争いはおそらく勝率.500以上でのものになるでしょうが、その条件の場合、同一ゲーム差であるならば引き分けが多い方が勝率は上になります。(勝率.501以上で1勝1敗ペースを続けた場合、勝率は下がっていくため)

 それを踏まえると、現状においてはゲーム差なしまではベイスターズが勝率で上回りますから、ゲーム差0.5(引き分け一個分)はベイスターズにとって1勝に値します。

 という事はつまり、明日敗れたとしても実質的にジャイアンツの間には3勝分の差を確保でき、それを考えてもこの連勝の価値というのははかり知れないほど大きいです。さらに、幸いにも明日勝てたとすればその差は実質的に4勝分となり(ゲーム差は3.5ですが)先日のジャイアンツ3連戦の最終戦を勝てていたのとほぼ同じ状況に戻せることになります。

 そういうわけなので、明日は出来ることなら勝っておきたいところ。と言っても相手はカープですから、そう簡単にはいかないでしょう。まずは先発、今永がしっかりと試合を作るのが重要と思われます。




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2017年08月23日

ベイスターズ雑感 クリーンアップ3連発で全身鳥肌のサヨナラ劇 (20170822)

 いや、これは凄い……。あまりに凄いものを見てしまいました。鳥肌不可避じゃないですか、こんなの。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 広島

 業務多忙の折り、ようやく見られた試合でこんな展開が待っていようとは。野球とは本当に分からないものですね。そして当面のライバルに3連敗した直後だっただけに、この勝利はベイスターズにとって非常に大きなものになったに違いありません。

 それにしても3本とも皆、見事に失投を仕留めましたね。当たりとしては筒香のものがダントツだったでしょう。外角を狙った直球(シュート系?)が逆球となったのを完璧につかまえました。打球は目にも留まらぬライナーとなって一瞬でライトスタンド最上段に到達。実に筒香らしい、見事な一撃でした。

 しかし、2発目となったロペスのホームランの価値はそれに勝るとも劣らないものだと思います。1点差に詰め寄ったにせよ、まだカープには余裕というか『今村投入』という拠り所がある場面。ホームランの後でランナーもいませんし、言ってみれば1点ビハインドで最終回を迎えたような状況です。

 連打はなかなか難しい相手ですから、ここをホームランで一気に追いつけたのが大きかったですし、ファールで粘り、そしてやっと来た落ちないフォークをつかまえ、そして打った直後に咆哮してみせたロペスの気迫に心が揺さぶられました。

 そして宮崎です。やはり落ちないフォークだった様に思いますが、これまた完璧につかまえました。打球は低いライナーとなりましたが、見事フェンスを越えてレフトスタンド最前列に飛び込みました。その瞬間喜びが爆発するのと同時に、あまりの驚きに呆然とする部分もありました。

 こういうのを『呆気に取られる』というのでしょう。ほんの数分の間に、受け止められるキャパシティ以上の事が続けざまに起こりましたから。映像で見る限り、スタンドの雰囲気も喜びの中にそんな空気を感じさせるものだったように思います。それほどまでにこのサヨナラ劇は凄まじかった。

デイリー 『 クリーンアップ3連発でサヨナラ勝ち ラミレス監督「一番のゲーム」

サンスポ 『 宮崎、逆転サヨナラ弾は「むっちゃ緊張しました」 3者連続弾締めくくる

日刊スポーツ 『 3連発サヨナラ勝ち、宮崎「むっちゃ緊張」

 これがクリーンアップによる3連発であり、同時に正念場のカープ3連戦の初戦での出来事という部分に、これから先の戦いに向けての期待を持たずにはいられません。ジャイアンツ戦3連敗による嫌な流れや、勢いの喪失。また、このところ続いているチーム全体としての攻撃力低下。そうしたマイナス要素を埋め、再びチームと、そして攻撃陣に勢いを取り戻させる1勝になってくれればと祈ります。



 さて、そんなサヨナラ劇に一役買ったのが8回、9回を見事に抑えてみせた尾仲でしょう。放送でも再三言われていましたが、そのテンポの良さと直球で押す投球がチームに流れを取り戻させた。そんな気がしてなりません。

 その直球ですが、スピードガン表示では150キロまで出ていました。そしてそれ以上に力感と、伸びてくる感じ、そんな要素を併せ持つ『剛球』だったという印象です。コントロールはアバウトでしたが、それでもあれだけのストレートが低めに集まれば、そうそう打たれるものではないでしょう。プロ初勝利は、決して幸運によって手にしたものではありません。自身の回跨ぎの好投ゆえのものですし、その結果としてチームは勝つ事が出来ました。

デイリー 『 新人の尾仲、3連発呼び込む好投でプロ初星「実感があまりない」



 一方、先発の飯塚も決して悪くはなかったと思います。ただ、被安打4で失点4という数字が表す通り、ポイントとなる場面で球が甘く入り、それを痛打されてしまいました。

 無論、だからと言って甘い球ばかりというわけではなく、逆に言えばそれを尽く長打にしてしまうカープ打線恐るべしという事かもしれません。実際、相手チームが違えば、もっと少ない失点で済んでいた可能性は高いでしょう。

 気になるのは球数ですが、それは丁寧なピッチング故とも言えるはず。ただ、2ストライクを取ってから苦労していたのは確かです。そこから少ない球数で勝負を付けられる武器が欲しいところかもしれない。そんな印象を持ったのもまた事実でした。



 野手の話に戻りますが、宮崎は守備でもチームを救っていますし、また2番柴田の活躍も勝利に大きく貢献していると思います。また8回、反撃の狼煙となる一撃を放った嶺井(尾仲をリードしていたのも嶺井です)の働きも大きかったでしょう。クリーンアップ3連発だけでなく、劣勢において試合を壊す事なく戦いを続けたチーム全体でもぎ取った勝利であるのもまた確かです。繰り返しになりますが、この1勝が明日以降の戦いに繋がっていく事を心から祈ります。




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