2018年07月21日

ベイスターズ雑感 桑原が史上67人目のサイクル安打達成 (20180720)

 長いNPBの歴史でサイクルヒットを達成したのは67人しかおりません。ここまでの全試合数、全選手数、その総打席数を想像すると、これが如何に偉大な記録かが分かります。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 阪神

 桑原、やりましたねえ。春先、あれほど数字が上がらず、レギュラーを奪われていた選手と、同一人物とはとても思えません。彼が夏に強いのは周知の事実ですが、今年の猛暑とまるでシンクロするかのようにその数字はぐんぐんと上昇し続けています。今日は5打席全てで出塁し、打率はいよいよ.298となりました。明日の結果によってはいよいよ大台突破の可能性もありますね。

 それと、先日も書かせていただきましたが、調子が上がるとともに打球にも『らしい』当たりが増えてきたように思います。しっかり掴まえれば強烈なパンチ力を発揮する桑原ですが、同時に『しぶとい打球』というようなものもその大きな特徴だと(個人的には)思っています。今日のサイクル達成となった一打もそんな感じでしたよね。それはもしかすると『桑原らしい』『思い切りの良さ、スイング』から生まれるものなのかもしれません。

 それにしても、です。この選手がチームに与える影響というのは、今さらながら大きいものがありそうですね。新人の神里がかなりの活躍を見せている今シーズンですが、事この点に於いては(もちろん守備も、ですが)桑原に圧倒的なものを感じます。勿論、神里もこのまま黙ってはいないでしょう。桑原は明日で25歳、神里は24歳です。来年以降もベイスターズの外野層はますます厚くなっていく事でしょう。数年先が本当に楽しみです。


 また、今日は伊藤が移籍第一号を放ちました。内角低目を完璧につかまえた見事な一撃だったと思います。が、やはり印象的だったのは守備、と言いますかキャッチャーとしての振る舞いです。ピンチでコーチ、内野陣と共にマウンドに集まった時、東の肩をやさしくポンと叩いてやっていましたが、見ているだけのこちらもなんだか一息つける気がするんですよね。見れば見るほどベストナイン、GG受賞捕手の冠は伊達ではないと感じます。それと、今日から遂にプロテクターがベイスターズ仕様になりました。いやあ、似合ってましたねえ。


 チーム全体で見ても、今日の点の取り方、特に2回の攻撃は理想的でした。死球で出たランナーを送ってから、盗塁も絡めてタイムリーを連発。あれよあれよという間に得点を積み重ねていきました。もしかすると、この回の攻撃は今シーズンのベストイニングだったのではないか。そんな風にすら思える見事なものだったと思います。

 実際、桑原が調子を上げ、さらには伊藤の加入、ロペスの復帰によって打線に切れ目がなくなってきましたね。こうした攻撃が続けられればチーム得点数も一気に増えていくでしょうし、なにより打ち勝つ試合が大幅に増加していく事でしょう。



 さて、そんな素晴らしい試合でしたが気になることが二つありました。

 一つはイニング途中で途中降板した東の状態です。指先を気にしてベンチに下がったわけですが、監督コメント及び報道によれば、左手人差し指の皮がむけた事によるものの様です。その程度は明日の公示ではっきりするでしょうが、いずれにしても致命的な故障というわけではありません。おそらく悪くても登板を一回飛ばす程度で済むのではないでしょうか。


 もう一つは6回終了後にベンチに下がった筒香についてです。直前の打席でフルスイングしたバットの先が自らの左足踵付近を直撃。相当痛そうにしていたので大いに心配しておりました。が、監督によればこちらも「大したことはなく、展開も展開だったので休ませた」との事。


 いやあ、この二人に大事がなくて本当に良かったです。実際、二人とも最後までベンチにしっかりいてくれましたものね。伊藤のホームラン後、サイレントトリートメントの締めを行ったのは筒香でしたし、桑原のサイクル時には万歳もしていました。おそらく明日の試合には問題なく出てくれるのではないでしょうか(希望的観測)




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2018年07月20日

ベイスターズ雑感 久しぶりの気持ちが良い勝利 (20180718)

 一日遅れの更新、失礼いたします。

 昨日はせっかくの勝ちゲームで、しかも仕事終わりが比較的早く充分観戦できる時間に帰宅できていました。が、帰宅少し前からひどい頭痛に見舞われまして敢無くKO。夕食と風呂以外、布団の中で過ごす羽目になりました。

 この頭痛、具体的には左目の裏側当たりが強烈に痛むのですが今日になっても全く引かず、それどころか却ってひどくなる始末。先刻、夕食に豚汁を食べ、その後ぬるい風呂に長く浸かっていましたらなんとか収まってきてくれました(たっぷりの七味が効いたか? それとも長ネギか?(嘘))

 さてさて原因は何なのか、熱中症気味だったのか、冷房疲れだったのかそれは分かりませんが、この暑さが関係している事は間違いないでしょう。どうぞ、皆様もご用心をば。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 ヤクルト

 いや、それにしても勝てて良かった。それも、後半戦初めて(勝ち負けは別の部分で)良い野球が出来たのではないでしょうか。


 とにかくウィーランド、伊藤のバッテリが試合を作ってくれたのが大きかったですね。相手先発、原もかなり良かったですから、中盤までに相手にリードを許していたらおそらく厄介な展開になっていたでしょう。

 特に伊藤です。いや、なんというか凄みを感じさせる捕手ですねえ。

 ウィーランドの持ち味はなによりもコントロール、そしてナックルカーブとそれを活かす威力ある直球に多彩な持ち球という感じかと思いますが、一つ(たとえばナックルカーブ)だけでなく、各長所を活かす、さらにはお互いに引き立て合うリードをしてくれていた様に(素人目には)見えました。

 顕著だったのが山田と雄平への攻め方で、前の打席の配球が次の打席に活かされていると言いますか、一打席一打席に分断されているのではなく、一試合を通してその打者と勝負している印象を受けました。

 また試合開始から一人のランナーも出さなかったウィーランドが11人目の青木をあっさりと四球で出してしまった直後、すかさず、しかも当たり前の様にそのもとに歩み寄り言葉をかける、「腕を振って来い」とのジェスチャーで投手を引っ張る。そのタイミングの良さ、自然さが実に頼もしく感じさせられます。

 打撃についてもとにかく『意志の見える』バッティングをしてくれている様に感じます。試合展開上実に大きかった7回の2BHですが、それはあくまでも結果です。本人コメントにもありました通り、打撃自体は『犠飛、あわよくばそれ以上』という狙いでしたでしょうしその通り、低めの球をしっかりと外野に運んでみせるあたり(結果としてそれが前進守備の頭を越えた)流石としか言いようがありません。しかもその打撃スタイルは一球目から徹底されていた様に感じます。

 いや、実に頼もしい選手ですね。まだまだ勝負はこれからでしょうが、この3試合では様々な技術でチーム、そして投手を盛り立ててくれるキャッチャーというイメージを持たせてくれましたし、プレーぶりは勿論の事、ヒーローインタビューの話し方、内容からも非常に頭の良い選手なのではないか、そんな風に思わされました。


 勿論、そんな伊藤のリードに応えてみせたウィーランドもお見事でした。直球にも力がありましたし、変化球も切れ切れ。そして8回まで安定した投球を続けてくれた事で、リリーフ陣を休ませることが出来ました。欠場があった今シーズンはまだこれで4勝目ですが、こんなピッチングを続けていってくれたなら巻き返しての二桁勝利も決して夢ではないでしょう。



 攻撃においても、昨日はようやく連打が出ました。わずか1点差の手に汗握る試合展開において、ソト、筒香の連続本塁打の持つ意味は非常に大きいものでした。また、その二本ともが逆方向への見事な一撃。筒香は次打席でも今度は引っ張っての強烈な一撃を放ってみせ、一気の復調を期待させてもくれました。

 しかし、それだけで終わってしまっては(結果、勝ち試合になったとしても)これまでと何ら変わりません。逆に言えば、誰かに一発が出なければ勝てないわけで、相手バッテリーもまた執拗にそれを防ぐ攻めをしてくる事になるでしょう。

 なので、今日は連続ホームランの後、宮崎の四球からさらに3点を加えられた。その部分が今後のチームにとって大きな意味を持つ事になるのではないか。そんな気がします。やはり強力なクリーンアップの後、6番7番が如何に繋いでいくか、相手の傷口をさらに大きくできるかは、現在のベイスターズ打線にとって大きなポイントであるように感じられます。


 という事で、久しぶりに気持ちの良い勝ち方を見せてもらいました。明日からは苦手タイガース戦となりますが、なんとか勝ち越して勢いに乗っていきたいところです。期待しています。




posted by omune at 00:52| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

ベイスターズ雑感 伊藤の落ち着き、プレーぶりに感心するばかり (20180717)

 うーん、これで4連敗ですか。どうにもチーム状態が上がってきませんね。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 ヤクルト

 こちらもなんだか業務が慌ただしく、試合は見ているのですがなかなか更新する事が出来ません。今後もしばらくは(ひょっとしたらずっと)こういう状況が続くと思われます。生活の上では好ましい事なのですが、思いのたけをここで発散(?)できないのもなんだかもやもやしたものが残ります。今後はあれですね、更新方法、内容を少考え直していく必要があるのかもしれません。まあ、おいおい考えていきましょう。

 オールスター戦後のこの2試合で強く印象に残ったのは、やはり伊藤になるでしょうか。なにしろ落ち着いていますし、雰囲気があります。今日は苦しい状況の濱口の下にタイムをかけて歩み寄り、何事か話していましたね。また、コントロールがいつにもまして不安定だった彼を、根気強くリードしてくれていた様に見えました。また、打撃でも昨日、今日とヒットを放ち、しっかりと結果を出しています。

 とはいえ、です。ベイスターズの投手の事もまだはっきりと把握していないでしょうし、その真価が発揮されるのはもしかすると来シーズン以降になるかもしれませんね。その時が、今から非常に楽しみです。


 そんな伊藤にサポートしてもらいながらだったかもしれませんが、濱口は非常に粘り強く投げてくれました。初回に3点を失った時は早い回でKOになるのを覚悟しましたし、なにより球数が3回までで70を超えるというハイペース。それを考えると、4回以降の立ち直りは見事だったと言えるのではないでしょうか。


 一方、そんな濱口を打線は今日も助けてあげられませんでした。スワローズ打者たち、青木や川端の打撃内容、バレンティンや畠山のスイングとの差が少々寂しく感じられてしまうほどでした。

 桑原が調子を上げてきているとはいえ筒香、宮崎が完全に封じ込まれてしまっては、現在の打線、野球内容では勝てるわけがありません。遂にはただの1点すら取る事が出来ませんでした。以前から書かせていただいておりますが、相手投手が良い時、劣勢の時、こうして主軸メンバーが欠場している時などでも、なんとかして点を取る野球、少なくともその意思、技術を身につけない事には(チームとして)やはりリーグの天辺を走り抜けていくのは難しいでしょう。


 ただ、ある日を境にそんな状態を一変させるのもまたベイスターズの特徴であり、強みでもあります。そのきっかけが何になるのか。ロペスの復帰がそれになる可能性は高いですが、もしかすると意外な出来事、選手になるかもしれません。それを楽しみにしているのもまた事実ですし、大きな期待を抱いています。




posted by omune at 22:39| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

オールスター2戦目は一方的な展開に。しかしそれでも楽しかった (20180714)

 オールスター2戦目、今日も楽しく見る事が出来ました。まあ、試合自体は一方的になっちゃいましたけどね。個人的にはオールスターくらい、勝ち負けに拘らず見たいと思っているので。

日刊スポーツ 『 全セ 対 全パ

 最近は行けていないのですが、たまに東京ドームへジャイアンツ戦を見に行ったりします。ジャイアンツファンと行くわけですが、この時はベイスターズ戦は避けるようにしています(チケット係は私なんで)そうすると、 基本的には『どちらが勝っても良い』気持ちで見られるわけです。これが意外と(いや、意外ではないのですが)楽しいんですよね。なんというか、野球そのもの、プレー一つ一つが純粋に楽しめる気がします。

 ベイスターズ関連では山崎康のナックル多投が見物でした。いやあ、スローで見ると本当に無回転で打者のところまで来ますねえ。で、まあぐにゃぐにゃと曲がる事曲がる事。これもまたシーズン中では見られないボールです。

 また、九州出身の宮崎が彼らしいバッティングで2安打、守備でも良い所を見せていましたし、筒香はホームランダービーで見事優勝。皆、良い所を見せてくれて、ベイスターズファンとしても誇らしい限りです。

 それと、今日は外野を埋めた子供たちの笑顔が素晴らしかったですね。興行的な問題は勿論あるでしょうが、こうして公式戦があまり開催されない地方球場でオールスターを開催する、そして子供たちを招待するというのは本当に望ましいことだと思います(今回は復興への応援という意味もあるでしょうが) たとえばホームランダービーのボールを夢中で追いかけた(そして捕れれば尚更)思い出、経験はおそらくずっと忘れないと思いますし。




posted by omune at 21:07| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

実に見応えのあったオールスター第一戦 (20180713)

 いや、楽しいオールスターでした。勿論、ホームランダービーを含む筒香の活躍、宮崎のとんでもない飛距離のホームラン、東の好投とベイスターズ選手が活躍してくれた事もあるのですが、それ以上にとにかく見たいものがたくさん見られた、ファンへご褒美になる様な試合だったと思います。

日刊スポーツ 『 全パ 対 全セ

 それと、各チームをシャッフルした応援がとても楽しいものでした。普段格好良く思って聞いている他チームのチャンステーマが贔屓チームの選手に向けられるというのは、オールスターならではですし、なんだか嬉しくなってきてしまいます。


 もう一つ、ホームランダービーについてですが、今年は非常に見応えがありましたね。スイング回数から3分の時間制限にルールが変更となったのが大きいと思います。出場選手は非常に大変だと思いますけれど反面、スイング数での制限に比べてプレッシャーは減るのではないでしょうか。それにしても、準決勝における筒香のラッシュは凄かったですねえ。


 明日は熊本での開催、山崎康の登板があるでしょうし、無論、筒香も活躍してくれるでしょう。仕事からの戻りがぎりぎりとなりそうですが、可能であればこの楽しいお祭りをもう一戦、堪能させてもらいたいと思います。いやあ、やっぱり野球は面白いです。




posted by omune at 21:55| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする