2011年07月23日

盛人の森

 いやあ、今日はオールスターも面白かったですしその事も書きたいと思ったのですが、植物繋がりということで、こちらの話題にしました。

 国道122号線の新荒川大橋、その埼玉県側のスーパー堤防上にある看板が、前から気になっていたのです。

 木製のその看板には「盛人の森。森ってなあに? 30年後にはきっと…」(私の記憶ですから、例によって実際の文章とは少し違っているかもしれません)というような文言が書いてあります。そして、その向こうにはまだそう大きいとはいえない樹木たちが茂っています。



 この地図のゴルフ場の近くです。で、状況からスーパー堤防の上に森を作っているんだろうとは予想していました。これは名案だと。森にしては少し小さいでしょうが、それでも木々が成長していけば、素晴らしい場所になるだろうなとワクワクしていました。ただ、通り過ぎるだけだと入り口が良く分からない。そもそもフェンスに囲まれた、その向こうに入れるかどうかも知りませんでした。

 最近はずっと忘れていたのですが、ふと思い出しまして。調べてみたらどうもこういう事らしいです。

盛人の会様
http://www.geocities.jp/seijin5050/sub1.html

 私、行政がやっている活動だと思っていました。まさか市民団体だったとは。いやあ、頭が下がりますし、ほんと素晴らしい事ですね。

 実家のそばには丘がありまして、その斜面には森が広がっています。今ではその丘に限らず開発が進み、地域の森林面積は大幅に減りました。

 ある時期までは夏の朝には植物の香りが風に運ばれてきたり、春先の朝(だったと思います。ひょっとしたら時期が違うかも)などに真白な濃霧に広い住宅団地がすっぽり埋まってしまう事も当たり前のようにありました。目覚めて自室の雨戸を開けた時、純白の霧がいっぱいに広がっている幻想的な光景は今でもはっきり覚えています。それが横浜市北部の住宅地で、少し前までは体験できていたのです。

 今は霧も出なくなりましたし、植物の香りもあまりしなくなりました。周辺ではどうなのかは把握しておりませんが。

 現在、都市部にすむ子供たちには、森と言わないまでも日常の生活で木々に囲まれて過ごす時間を持ったり、四季それぞれに変わっていく森や林が普通に見えるところに存在していたりという環境は、なかなか与えてあげられるものではありません。また、スーパー堤防の活用法としても面白いと思いませんか? 荒川沿いに広がる森、何年後かに是非成長した木々の姿を見てみたいと思います。
ラベル: スーパー堤防
posted by omune at 04:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物、植物 | 更新情報をチェックする
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