2011年09月21日

月の話に落ちはなし

 今日は心身ともに調子が悪く、会社を休み扱いにしてもらって午後ゆっくりと出勤しました。今はだいぶ回復してきましたが、がらがらの電車でぼんやり考えたお月様の話です。

 因みに月についてのうんちくは、あくまでも素人知識の範囲内です。あらかじめご了承下さい。


 少し前になりますが月周回衛星「かぐや」の映像は凄かったですね。素直に感動を覚えました。平均の公転半径が384,400 km、そんな彼方からあれほど美しい映像が送られてくるなど、以前では想像すら出来ませんでした。

 しかし、大昔の人々にとって、月というものはどれほど大きな存在だった事でしょう。夜空において唯一無比のその輝きは周期的に満ち欠けを繰り返し、見える模様はいつも同じ。肉眼で見上げるしか観測の方法がなかった当時の人々にとって、限りない神秘と夢想、畏怖の対称だった事は容易に想像がつきます。

 公転周期と自転周期が一致するために、月はいつも同じ面を地球に向けています。しかし、実際には軌道が楕円である事、公転軸と自転軸がずれている事、自転速度が一定ではない事などから、我々が地表から視認できるのは全表面積の59%であるそうです。

 月の模様は陸と呼ばれる高地と海と呼ばれる低地の色が違う事で(岩石の組成の違いで低地は黒っぽく、高地は白っぽい)描かれているわけですが、裏側の様相は表とは全く違っています。高地が表側と比べると圧倒的に多く、それ故に全体的に白っぽくなっているというのです。

 勿論、過去の人々がそれを知る由はありませんし、表裏の様相の違いは無論、遥かに遡った時代の人々にとっては地上からは決して見られない部分の存在すら認識、想像できなかったでしょう。


 で、そんな事を考えていたらですね。なんだか、自分がそんな大昔の人々のような気分になってきました。

 月は不思議な満ち欠けを繰り返し、明るい時もあれば暗いときもある。いくら欠けてしまっても、輝きを取り戻せば模様もまた蘇る。謎に満ちていて、見上げればいつもそこに存在しており、分かっているつもりでいるけれど、表とは全く様相の違う裏側が存在している事も、美しいその表面が実は荒涼たる土地である事も知らない。ましてやその表土の下の内部構造など想像すらできない。

 なんだか似ているなあ、と。



( ̄ー ̄)ニヤリッ

 はい、「似ているなあ」で、この話はおしまいでございます。勿論、脳内では色々考えたんですけどね。それを言っちゃあ駄目、といいますか。己が如何に薄っぺらいかを、わざわざ公表しなくても良いだろうと思いまして ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ


 それにしても、宇宙についての話やニュースは楽しいです。昔から好きでしたし、今でも興味は尽きません。勿論ずぶの素人なのですが、番組や記事を見つけると未だに没頭してしまいます。


 最後に月についての情報ページ、サイトをいくつか載せておきますね。




ウィキペディア様

『 月 』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88

『 月の裏 』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AE%E8%A3%8F



月探査情報ステーション様 (こちらお奨めです。読んでいて楽しくて仕方ないです)
 http://moonstation.jp/ja/index.shtml



JAXA様 (TOP > JAXA動画 一番下にかぐや関連の動画があります) 
 http://www.jaxa.jp/

 『 「かぐや」HDTVによる地球の出 』が感動です、感涙ものです。
ラベル:宇宙
posted by omune at 00:09| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。
台風の影響で雨風が強い今朝の様子です。

月の表面と裏側の話。
大変興味深く拝読しました。

月の表面しか見たくない。
例え裏側が見えそうになっても
見たくないから見ない。
よって見えない。
これではダメかしら。。。

体調はいかがでしょうか?
どうぞ、お大事になさって下さいm(_ _)m




Posted by balm at 2011年09月21日 05:36
balm様
 体調はだいぶ回復いたしました。ご心配いただき、ありがとうございます。私生活と仕事がどたばたとしておりまして、その疲れだと思います。

 月の話ですが、コメントをいただき重ねて感謝申し上げます。「見えそう」だけど「見ない」という心理は誰にでもありますよね。その一方で見てみたけれども、そうしなかった、知らなかった方が良かった事もたくさんあります。「見たくなかった」けど「見えて」しまったり。なかなかに難しいと思います。
Posted by omune at 2011年09月22日 00:59
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック