2011年09月27日

『 ソード・ワールドRPGリプレイ集 』

 また発掘シリーズになるのですが、あまりに長くなってしまうので、タイトルからは外してあります。題材はこちら、『 ソード・ワールドRPGリプレイ集 』でございます。

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 もはやカバーもありません。それゆえ、三冊写してもあまり変わりません  (;^_^A

 ご存知の方も多いかと存じますが、これはテーブルトークRPG『 ソード・ワールド 』の、上級者によるプレイ記録といったものです。安田 均氏のまえがきを抜粋させていただくと「芝居の台本のようにセリフとト書きがあって、セリフで実際のプレイの様子を、ト書きでルールの説明をしたもの」という事になります。

 テーブルトークRPGについては説明すると長く長くなりますので、こちらをどうぞ。

ウィキペディア 『 テーブルトークRPG 』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AFRPG

 このなかでも『 ソード・ワールド 』について説明されています。

 で、この本はプレイヤー演じるキャラクターが体験するシナリオ、つまりは物語と、現実世界でゲームをしているプレイヤーの姿や発言の両方を平行して読んでいけるという、独特の構成となっています。一粒で二度美味しいというところで、時間を忘れて読み進んでしまいます。(当時は、ですね。今読んだらどうでしょうか)

 もしも、ここに登場するプレイヤーの皆さんが平凡なそれだったとしたら、おそらく読み物としても同様になっていた事でしょう。しかし、その一人ひとりがとても個性的な、楽しいプレイをされている事で、単なるプレイ記録ではなく、非常に読み応えのあるものになっています。ここには私がコンピュータRPGに求め続け、しかし現在まで満足するレベルとしては与えてもらえなかった要素がたくさん詰まっています。余計なことですが、それをコンピュータRPGに求めたという所に、自分的には結構重要な意味がありました。

 昨日も書きましたがネットワークRPGは、それを満足させる大きな可能性を秘めていると思います。しかし、それを体験するだけの余裕が現在の私にはありません。よって、現在まで未プレイなのですが、実際のところどうなのでしょうね。



 で、そんな話はこのあたりにしておいて、このシリーズ(正確には第一期リプレイ)にはもう一つ大きな魅力があります。こちら、草なぎ(なぎの字はコンピューターでは出ません。弓偏に剪です)琢仁氏のイラストです。

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 いやあ、やはり魅力ありますねえ、実に懐かしいです。一巻を読破する頃には、すっかりこの画風が好きになっておりました。で、後に、氏の描かれているコミックを購入するに至りました。

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 『上海かい人賊 』(かいの字が例によって見つかりません。すみません)です。このコミック、氏の画が好きという方なら楽しめると思います。ただ、物語は結構微妙な設定となっていますので、拒否反応を起こす方もいらっしゃるのではないかと。少なくとも万人受けはしないと思います。ただ、画はやはりとんでもなく魅力的です。……すごい。

 最近も相変わらずご活躍されていらっしゃるのでしょうかね。ざっと検索してみたのですが、あまり新しい記事がないようです。うーむ、また近いうちに調べてみるとしましょう。
posted by omune at 01:19| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑誌、書籍、コミック | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。先日、blogramでお付き合いのある方からのリンクを辿らせていただき、ブログを拝見させていただいております。
僕はソード・ワールドをほとんど知らないのですが、例の『ロードス島戦記』からのTRPGブームに乗っていた世代なので懐かしい名前です。『D&D』を友人と一緒に日曜日こどにプレイし、まあ当時は中学生だったこともあってルールを端折っておりましたが、その魅力は十分に堪能しました。学校でも休み時間に友人が『T&T』をプレイしていました。
ファミコン世代でもあるので、順番としてはドラクエが先だったんですが、今思えばこれが逆に良かったと思います。ファンタジーとか、RPGの概念を理解するのに格好のテキストでしたから。

でも、当時はいわゆるチームを表す"パーティ"っていう言い方がどうにも馴染みませんでしたね(笑)。
パーティっていったら、子供の頭にはどう考えても宴会しか思い浮かばなかったもので…。
Posted by vyrus_empire at 2011年09月27日 02:44
 vyrus_empire様、はじめまして。コメントをいただきまして、まことにありがとうございます。ときおりブログにお邪魔させていただいておりますが、オートバイへの熱い想い、情報量に圧倒されております。

 『 D&D 』の世界に立ち入ったことはありませんが、本家本元、超メジャータイトルですね。

 ああいう、人同士で会話しながらプレイする感覚は、現在ならばカードゲームなどに近いのでしょうか。プレイ経験がないので、想像の域を出ませんが。

 私だけかもしれないのですが、テーブルトークはある意味でエネルギーがないと出来ない気がします。今の私にはちょっと無理だと思います。でも、当時はそれをとても魅力的に、楽しく感じました。

 パーティーという言葉ですが、現在ではゲームプレイヤーでなくても通用するようになりましたね。何人パーティーなどという言葉も、時々普通に耳にしますし。

 いや、本当にコメントありがとうございます。テーブルトークの話題でコメントをいただけるとは思っていなかったので、嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by omune at 2011年09月27日 07:43
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