2011年10月25日

球団売却に想う

 今日はベイスターズのお話です。

 いま取り上げるとなれば、当然の如くテーマは売却問題になりますよね。

 どうやら引き取り手はDeNAさんに決定したようですが、それに伴ってマスコミの注目は次の段階に進んだ様です。


ZAKZAK   『 横浜からプロ野球“消滅”危機 』

SANSPO.COM   『 横浜から「出たいとは思わない」』


 ZAKZAKさんでは、新潟移転が前提になっているように書かれておりますし、そうした予想に応えてなのでしょうか、DeNAの春田真会長は当面は横浜を本拠地とする考えを示したようですね。

 まあ、この段階での報道や発言を信用するつもりなどありませんが、なんなんでしょうね、このマスコミさんたちの盛り上がりは。

 シーズン中はあれだけ軽視していたチームのニュースを連日嬉々として流す姿勢を見ていると、ハゲ鷹という言葉がイメージされますね。いつもながら個人的な感想ですが、こういう時のマスコミさん達には醜さすら感じます。言いすぎ、ですよねえ。しかし、これが本音です。なんというか、変わらないなあと言いますか、個性がないと言いますか  ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

 いずれにしても、来年は横浜に残ってくれそうですね。なにより、新潟に移転するとしても、これから準備するのでは間に合わないでしょうから。ただ、再来年はどうなるでしょうか。もう少し様子を見てみないと分からないですね。ただ、あくまでも個人的な予想ですが、私は数年先には横浜、新潟の両本拠地の様な形になるのではないか、そのあたりに落ち着いていくのではないかと考えています。というよりも、覚悟しています。

 このあたりの私の感情はZAKZAK様の記事中にあります「TBSからすれば、何を今さらという感じだろう。球団保有が苦しいのはみんな分かっていたのに、手をさしのべる気概を見せたのは会社の規模的に難しいノジマだけ。地元企業はおいしいとこ取りばかり考えているし、横浜市も『売名目的なら来なくて結構』という態度のままだった」という関係者さんの言葉に近いものがあります。



 横浜や近隣の野球ファン、それにスタジアムや横浜市の関係者さんに考えてみてもらいたいのは、横浜からプロ野球球団が消えるということの「意味」です。

 これは単にベイスターズファンだけの問題には止まりません。他のセントラル五球団のファンの方々、パシフィックリーグのファンの方々も横浜で生の試合が見られなくなる、もしくはその数が大幅に減るという事を意味します。

 実際に観戦に行く時だけではありません。電車から見えるスタジアムの意味合い、街を歩きながら仰ぎ見る照明塔の意味合い、球場を借りた草野球チームのメンバーが試合をしながら抱く想いなど、様々な人々の意識や、無意識に多かれ少なかれ影響を与えるでしょう。また、周囲の商店や宿泊施設、施設そのものの価値にも影響があることは間違いないと思います。



 そんななか、今のところ最も私の感情に近く思えた報道はこちらです。

カナロコ   『 プロチーム意識調査/横浜 』

 これが本当ならまだ間に合うかもしれないですね。こういうお話は誤解を生みやすいので、これ以上書くのはどうかと躊躇っているのですが、一ファンの想いとして書いてしまいます。

 横浜市やスタジアム、市民も含めて「横浜は大都市なのだからプロ野球チームがあるのは当然。横浜から球団がなくなるわけがない」というような自惚れ、「弱いチームは横浜にふさわしくない」といったような上から目線にとらわれていた一面はないでしょうか。しかしスタジアムが完成する以前は、実際に横浜にプロ野球球団はなかったのですよね。また、そういう時代に逆戻りする事態が、半分現実になっているのです。本当にそれでいいのでしょうか?

 私はここ数年の横浜スタジアムでの主催試合、オーナー企業による球団の扱い、売却が取りざたされた時の地元企業からの反応の薄さ、市民の反応などを見ていて、実はベイスターズは横浜に必要とされていないのではないかという想いを抱いてきました。最近は見るに耐えませんが、それでも十年ほど前には日本一になった球団ですよ?

 そこまでチームがお荷物扱いされるなら、選手もスタッフもかわいそうでしょう。ですから、本拠地移転もやむなしなのではないか、そう心のどこかで思っていました。

 しかし、このカナロコ様の記事を見ていると、ひょっとしたらまだ、とも思うわけです。

 ただ、いざ他の街への移転が本格的に始動してからでは間に合わないでしょう。来年、まだ横浜に残っているうちに地元企業、横浜近隣の各球団ファン、市や県などがそれぞれにやれることをやっていかなくてはいけないと思います。

 球場にいけないファンにでも出来ることはあるでしょうし、大企業はもとより、横浜に縁のある中小の企業にも、さらには市や県にもなにかしらできることはあるでしょう。要はそれぞれが小さな流れを作っていけばいいのではないでしょうか? その流れを合わせて動かすべきものは……、堂々とそう謳いながら実は中立でもなんでもない「彼ら」です  (・・*)。。oO(想像中)   ドーム計画の推進も、それが現実味を帯びるほどに大きな力になっていくでしょうね。



 うーん。「こんなところで熱く語っていても仕方ない」という声が聞こえてきそうですね。おっしゃる通り、その通りです。否定はいたしませぬ~ (゚ー゚;A


 いずれにせよ、もしベイスターズが横浜から出ていったとしても、私は応援を続けると思います。そうなったからと言って、すぐさま余所の球団に鞍替えするのは心情的に難しいですし。ただ、そうなった時の球団への想いは、今の想いとはどこかが違ったものになっているでしょうね。プロ野球そのものへの想いも、おそらくは変化しているだろうと思います。プロ野球や球団に求めているものが、私は世間とずれているのかもしれません。



 ふと考えるのは、ベイスターズが移転していった後ドームが出来たりしまして、もし他の球団が横浜にやってきたらということです。さあ、そうなったとしたら、私はどちらを応援することになるでしょうねえ。自分のことながらよく分かりません。横浜が好きだから(ずっと育ってきた土地ですから)ベイスターズが好きだったのか、ベイスターズが好きだったから横浜の街が好きになったのか。おそらくは両方なのですよね。

 そうなった時(まずないでしょうが)を考えると、なかなかに楽しめます (^▽^;)



たまには記事のBGM  『 宙船 』 M.Nakajima
posted by omune at 23:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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