2013年03月17日

咲き誇る安行桜

 このところの暖かさもあって、東京では16日、史上最速(2002年以来のタイ記録)でソメイヨシノの開花宣言が出されました。都内各所の桜の名所は、来週末にはさぞ賑わっているのではないでしょうか。私も、今年こそは荒川の土手(赤羽岩淵近く)で咲き誇る様を見物しに行けたらと思っております。……時間が取れればですけれど。

 さて、それはそれとして桜はソメイヨシノだけではないわけで、本日仕事帰りに立ち寄った某ショッピングセンターの近くでは、このような花が咲き誇っておりました。

130317_桜.jpg

 薄暮に撮影したため発色が駄目駄目ですね。そうではなく、腕の問題なのかもしれんですが。何れにせよ、既に薄暗くなっていたにも関わらず、肉眼ではもっともっと美しく見えました。今更ながら人間の眼というのは、とてつもない代物である事を実感します。

 この桜、安行桜というのですが、例年ソメイヨシノよりも早めに咲き始め、また暫くの間咲き続けます。また、かなりピンク色が濃いのが美しく印象的です。

 安行というのは現在の埼玉県川口市安行の事で、江戸時代から現在に至るまで植木の生産地として名を馳せた地域です。そこで昭和20年代に増やしはじめられ、後に安行緋寒桜と名付けれることになったのが、この桜です。実は私もまだ赴いた事はないのですが、安行にある密蔵院というお寺では、この安行桜が毎年見事に咲き誇るのだとか。

安行 密蔵院

 こちらのサイトにある開花情報によれば、二日前現在で咲き始めとの事ですから、お時間のある方はお出かけになってみてはいかがでしょう。また、上記の安行桜の発祥についても、生みの親となった方のインタビューにより詳しく解説されています。

 いやあ、本当にいよいよ春も本番ですね。空もきりっと澄んだ冬の装いから、ふわふわと緩い(霞んでいる)春のそれへとすっかり模様替えしました。余談となりますが、予報ほど明るくならなかったパンスターズ彗星、そんな春の空の影響もあってか、肉眼などではどうにもこうにも見えません。実家で双眼鏡を借りてくるつもりだったのですが、時間がなくてそれも実現できていないのです。これは、どうもこのまま、見ずじまいになりそうな気がしてきました。こうなってくると、冬のアイソン彗星に期待をかけるしかないですね。次は頼むよ、ほんとに……。


posted by omune at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物、植物 | 更新情報をチェックする
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