2013年04月30日

omune焦る

 今日は静岡へ出張してまいりました。これはその帰り道での出来事です。

 私は臨時に赴いたメンバーですから、朝、守衛さんに申請してスタッフバッジを借りるわけです。その時に、普段は閉まっている倉庫のカギも一緒に貸し出してもらいました。

 仕事の方は17時頃に無事終了。仲間と共に片づけを終えて、18時頃に仕事場を出ました。静岡駅に到着したのは、東京行きのこだまが発車する十分くらい前だったでしょうか。掲示板を見ると、さすがゴールデンウィークだけあって指定席はいっぱいです。グリーン車なら空いているのですが、さすがにそれを支払ってもらえるほど会社は甘くありません。次もその次も指定は売り切れでしたから、では自由席に望みをかけようという事になりました。こだまは自由席が多いですし静岡で下車するお客さんもかなりいますから、指定は駄目でも自由席なら座れる事があるんですよね。

 ホームに上がりお土産のわさび漬けを買っていると、ホームに列車が滑りこんできました。窓越しに様子をうかがうと案の定、三人がけの席がいくつか無人で空いています。実にラッキーです。

「おー! 良かったですね」
 一日働いた後に東京まで立っていきたくはありません。私と仕事仲間は安堵の表情で新幹線に乗り込みました。ひかり(のぞみ?)の通過待ちで数分の停車時間がありますから、これは焦らなくても大丈夫。席について発車を待ちます。ああ、そうそう、仕事中にメールが来たりしているかもしれません。ズボンのポケットに入っていたスマホを引きずり出した時に、足元で「ちゃりーん」と金属音が響きました。

 はじめはですね、小銭が落ちたのだと思ったんです。ところが何の気なしに伸ばした手に触れたのは、それとは全く違う感触でした。

「あー! やばい」
 そう叫んで立ち上がった私に周囲の視線が集まります。しかし、それどころではありません。何故なら窓の向こうから発車ベルがかすかに聞こえてきていたからです。そう、私はどうしても降りなければなりませんでした。何故なら私が拾い上げたのは、守衛さんに返却しなければいけない倉庫の鍵だったのですから。
「すみません、先に行ってください!」
 私は仲間にそれだけ告げて車内を疾走(はた迷惑ですみません)すんでの所でホームへ飛び出しました。いやあ、本当にぎりぎりでした。実にやばかった。もし発車してしまっていたら隣の新富士で降りて戻ってくるしかありません。時間を無駄にしてしまうのもそうですが、その分の交通費も自腹になります。なにより疲れ切っているのに、そんな事したくありません。

 仕事場を出る時にスタッフバッジは勿論、返却しているのですよ。なのにどうして鍵の事を失念してしまったのか。どういうわけか、仲間が鍵を持っていて、当然返してくれたものと(実は自分が持っているにも関わらず)思い込んでしまっていたようです。

 それにしても自分でもびっくりです。いや、これはきっと疲れていたせいだ。そうに違いない。そう自分を慰めていたところで、私はベイスターズの大敗を知ったのでした。そして、ひとつ前の記事『 omune愚痴る 』が生まれたわけですね。え? それじゃ八つ当たりじゃないかって? いやはあ、違いますよ。あれはベイスターズを思う故にですねえ……。ほんとほんと、本当ですって。


posted by omune at 00:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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