2014年01月16日

ベイスターズ雑感 1月16日号 中村の立ち位置を考える 

 前回に続いてベイスターズの話題を続けさせていただきます。

 昨年も大きな存在感を見せつけてくれた中村が、今年も頼もしい話題を提供してくれています。

Sponichi Annex 『 ノリ 浪人時代過ごした地からON超えへ23年目始動

「ここで浪人時代を経験した、あの思いはまだ消えない」

 うーん、さすが格好良いですねえ。職人気質ですねえ。そしてもう一つ――

デイリー 『 DeNA中村紀が二塁、遊撃も準備

 輝かしい実績を持つ40歳の名選手が「ショートもセカンドもいけるように準備する」なんて言ってくれるのは本当にうれしい限りです。もう何度書いたか分かりませんが、いやあ白い! ノリさん真っ白ですなあ。

 梶谷が外野へコンバートされるとの事ですので、白崎なり山崎なりがレギュラーの有力候補となるでしょうが、加えて中村も入れるとなればチームにとっては実に大きい。

 ただ、ですね。実際のところはなかなか難しいでしょう。体力的なこともあるし、無理をさせて貴重な戦力を失うわけにはいきません。現時点では「本当にどうしようもなくなった時のために」「試合後半で守れる選手がいなくなった時のために」だととらえさせてもらうべきだと思います。

 バルディリスの加入によって機会が減るのは間違いないでしょうが、実際のところは数多くのレギュラー出場があるのではないかと、そんな気がします。

 バルディリスはこの三年間、ほぼフル出場を続けていますから体が強い選手なのでしょう。しかし、それでも今年も同様にこなせるかというのは現時点では誰にもわかりません。また主砲のブランコについては、最近では最も出場試合が多かった昨年でさえ15試合を欠場しているわけです。また調子の波が大きい選手という不安要素もあるのは確かです。

 しかし、今季の状況であれば、両外国人選手に何かあっても中村がいるわけです。そして、もし出場すれば大きな仕事をしてみせてくれるであろう選手がスタンバイしてくれている事がチームにもたらすメリットははかり知れないほど大きいでしょう。

 素晴らしい選手たちがレギュラーに顔を並べる、あるいはローテーションに名を連ねるチームが強いのは間違いありません。しかし、半年も続く長いシーズンを戦っていくうえで、主力中の主力が欠場せざるを得なくなった時、目を覆うばかりの不調に陥った時に、どれほどリカバリーできるかも、また大切な要素であると思います。ゲームのパラメーターでいえばSTRとVITという感じではないでしょうか。

 そういう意味で、今年の中村は梶谷たちとはまた別の意味でチームのカギを握る選手の一人になりそうな気がしています。代打という仕事も含め、チームが一番苦しいときに出場して美味しいところを持っていく。そんな姿が今から目に浮かびますわ。楽しみです。あ、そうそう。もちろんその立場をバルディリスがやっても良いんですよ、半ば冗談ではなく。そうなったらそうなったで、最高に面白い。

 で、そういう意味も含めてなのですが、鶴岡の流出がチームの痛手となるのではないかと心配しております。細山田もいなくなってしまいましたし、捕手陣、大丈夫ですかねえ。ドラフト3位の嶺井が一軍に定着でもしてくれれば数はそろうかもしれませんけれど。経験がものをいうポジションだけに、頭数だけで考えるわけにはいかないでしょう。そのあたりはチームの戦いぶりを見つつ、いつか書かせていただこうと思っています。


 あ、そうそう。モーガンはインディアンスとマイナー契約を結んだみたいですね。

時事ドットコム 『 モーガンとマイナー契約=米大リーグ・インディアンス

 行き先が決まってなによりです。メジャーに這い上がっていくために、ベイスターズでの経験が少しでもプラスになってくれることを祈ります。



posted by omune at 22:55| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。以前何度かコメントしたものです。

バルディリス加入で、中村紀の出場機会は減りそうですが、サードとファーストのバックアップとしての存在価値は高いと思います。

特にブランコは、フル出場は難しいと思いますし、それは中村紀にもいえることで二人をうまく休ませられがら起用していけばと思います。

捕手は、なんで細山田を戦力外にしたかわかりません。怪我の影響なのか、それとも以前からの噂が原因か?いずれにしても、細山田は一時期は主力捕手を担っていたし、インサイドワークが優れていたので、20代後半での見切りは早かったと思います。
Posted by 通りすがり at 2014年01月17日 08:05
 通りすがり様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 捕手の件ですが、まさしくおっしゃる通りだと思います。

 細山田の流出をもったいなく感じるのもそうなのですが、そのうえで何故鶴岡をプロテクトから外したのか。そのあたりにチーム戦略のブレがあるような気がしてなりません。戦力値低下という部分だけではなく、主力捕手の同一リーグへの流出はなんとしても避けたいところだったのではないでしょうか。


Posted by omune at 2014年01月17日 15:58
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