2014年02月21日

業務用マシン顛末記 不調の原因にようやく行き当ったかも

 先日から書かせていただいている新規導入した業務マシンの調子についてですが、ここにきてなんとかかんとか安定してまいりました。そこまでいってしまえば起動もシャットダウンも早く、動作も(今のところは)安定して動いてくれております。

 が、ここまでは大変でした。先週は通常業務がほとんど出来ない(勿論、担当である私だけの話ですが)状況になってしまいました。来週からちっと頑張らないといけませんですね。

 前回書かせていただいたのは18日ですが、あれから数日を経てまた発現したんですよ、例の現象が。具体的には起動がやたらと重くなる。待ちに待ってデスクトップが立ち上がっても、すいすい動くのはマウスだけ。ソフトの起動や各種メニューを開こうとするといつまでたっても立ち上がらず、とても実用にならない。シャットダウンも満足にできなくなる。そんな感じの現象です。

 で、またあれこれと調べてみたんですが「多分これではないか」という設定にようやくたどり着くことができました。確信は持てていません。持てていませんが、その設定を行って以後、実務を兼ねたロングランのテストにおいても不調は一切再現されていません。

 肝心のその内容ですが、"電源オプション"から"電源ボタンの動作を選択する"に進み、"高速スタートアップを有効にする"を解除するというもの。

 素人の俄か知識ですが、Windows8においてはどうも高速スタートアップを行うためにシャットダウン中も各種データーを保持したままになっており、メモリー回りには通電が行われているみたいですね。高レベルのスリープと言いますか、完全にシステムを落とすという意味でのシャットダウンではなくなっていると。そのためにシャットダウン中にハードディスクの変更をしたり、電源を断ち切る(主幹スイッチなどで)と次の立ち上げ時に不調をきたす事があるとか。

「もはやシャットダウンじゃないじゃん……」
 呆然です。

 うーん。言われてみれば……。実は私、少し前にWin8.1のプライベートマシンを購入する時に、この情報を目にした事がありました。しかし、どうも信じ切ることができずに全く忘れておりました。加えて、数か月使用したプライベートマシンが至って順調に稼働を続けているという事も、忘却理由の一つかもしれません。

 プライベートマシンの方はコンセントを入れっぱなしでして、完全に電源を断ち切るという状況にはなったことがありません。ですから、上記のような不調にはまだ一度も陥った事がありません。それもあって「Win8も悪くないなあ」という印象を受けており、すっかり安心して今回の業務マシン導入にGOサインを出したわけですが、この使用状況の違いにまでは完全に考えがいたりませんでした。

 業務用の方は納品の関係でeSATAの外付けHDDを用います。で、このeSATAは内部からの引き出しとなっておりますので当然ですが活線抜挿は行わず、電源を断った状態での取り外しを行っています。これと書かせていただいたWindows8の仕様との兼ね合いで、上記のような不調が起こっていたと考えると自然です。

 加えて、仕事場の電源は終業時に一括スイッチで完全に落としますから、この不調が発生しやすい状況にあると言えると思います。さらに不調は必ずコンピューターの立ち上げ時からで、また前日まですいすい動いていたものが翌朝には繰り返し不調に陥るという状況も、こうして考えれば合点がいきます。

 それにしても、です。本当にこれが原因だとして(ここ重要。もしも言いがかりであったら申し訳ない限りです)こうまでして高速スタートアップにこだわる必要があるのでしょうかねえ。確かにモバイルにおいては常時バッテリーから通電されているでしょうから問題は起こりにくいでしょうが、そうだとしてもこうした危険がある事をもっと周知徹底して欲しいところです。

 ネットでは「この事例についてはもう古い」という感じになっていますが、それがコンピューターが好きな方や詳しい方、仕事でお使いになる方に留まっているのでは意味がないですよね。それと、OSの王様(?)として、こういう仕様はどうなんだろうなあと。スタートアップの高速さとシステムの堅牢さをバランスにかけるのなら、特に業務用途においてどちらが重要かは言うまでもないはずです。

 Windows8.1についてはこれまでプライベートで数か月使ってきて、さほど悪印象を持ってはいませんでした。が、今度の件については正直参りました。なんというか殿様商売というか、「お前たちは俺たちの決めた仕様でおとなしく使ってればいいんだ」という傲慢さというか、とても嫌なものを感じてしまいました。

 まあ、それでもですね、こうして安定して動いてくれている限りは悪くないOSだと思いますよ。取り繕うわけではなく、それは本当です。ただ、これだけ普及しているシステムであるわけですから様々な用途で、様々な使い方をされるという現実を忘れないでいて欲しかったと、そんな風に考えた次第です。



posted by omune at 16:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン、インターネット | 更新情報をチェックする
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