2014年05月11日

ベイスターズ雑感 5月10日号 三外国人選手の活躍で最下位脱出、そしてハマスタ1000勝

 痺れました。ナイスゲームでした。

SANSPO.COM 『 DeNA-ヤクルト 7回戦

 ナーブソンとモスコーソの投げ合いは勝ち負けを抜きにしてとても見応えがありました。共通していたのはストライゾーンの隅に素晴らしい球が行っていた事。ナーブソンはカーブも良いですし、真っ直ぐ系にも緩急があって、ベイスターズ打者はなかなかまともに打ち返すことができません。ノーヒットノーランを達成されてもおかしくない内容だったのではないでしょうか。

 一方、モスコーソも負けず劣らず頼もしいピッチングを見せてくれました。特にベース右側(右打者の内角)低めへの球が直球、変化球ともに良かったですね。それと直球に押し込む力を感じました。ナーブソンと比較すると(あくまでも比較すると、ですが)高めにいく球や中に入ってしまう球もあったように思うのですが、他の球が低めに低めに、良いところ良いところに行っていた影響でしょうか、それとも球に力があったせいでしょうか、こちらもなかなかまともな当たりにはなりませんでした。

nikkansports.com 『 モスコーソ3勝「集中力」で1失点

 4回は四球にボークが絡んで、7回は四球とヒットでピンチになりましたが(見る限りは)慌てる事なくその場その場でのベストピッチを続けてくれた様に感じます。それと7回はピンチでナーブソンに回ったのが幸いでした。スワローズとしては、ナーブソンの好投によって逆に動きが取れなかったというか。いくら千載一遇のチャンスとはいえ、ノーヒットに抑えているピッチャーに代打を送るわけにはいかないでしょう。

 その裏、モスコーソを助けたのがバルディリスです。きっかけを作ったのは梶谷でした。その好調ぶりを警戒してか(梶谷が外角の釣り球に手を出さない事もあって)四球を出したナーブソンが今度はけん制でボークを犯してしまいます。これが微妙な判定で、ナーブソン本人も「どうして?」という気持ちになったかもしれません。さらに小川監督の抗議で(これは当然だと思います)微妙な間が空きました。

 そして試合再開した直後、力なく、真ん中にすうっと入ってきた初球をバルディリスは見逃しませんでした。打球はレフトスタンドへの文句なしのホームラン。大きな大きな2点が入りました。モスコーソに「俺がホームランを打ってくる」と宣言しての打席だったそうですが、それを見事に実現してくれました。今日のベイスターズにとって、これが唯一の安打です。値千金とはまさしくこの事ですね。

msn 産経ニュース 『 バルディリスが値千金の決勝弾

SponichiAnnex 『 ナーブソン 1安打完投も一発に泣く、“歴史的敗戦”に嘆き節

 しかし、そのまますんなりと勝たせてはくれませんでした。8回、疲れが出たのかコントロールが苦しくなり、さらには森岡の芸術的なヒットもあって迎えたピンチ、バレンティンにはもうまともに勝負ができない感じでした。暑い中でのデーゲーム、さらに一死満塁で降板した時点で球数は130球だったとの事ですので、それも無理はないと思います。

 その後、リリーフの大原が(今日は)安打を浴び、たちまちリードは1点に。しかもまだ一死満塁です。ここで登場したソーサが、文字通りの火消しを果たしチームを救ってくれました。

 今日は徹底した変化球攻めでまずは畠山を空振りの三振。二球目でしたでしょうか、速い球が頭近くに行ってしまった影響もあったでしょう。最後は外角低めへの変化球に完全に態勢が崩れての空振りでした。いや、本当に頭に当たらなくて良かったです、色々な意味で。

ε=(・o・*) フゥ

 続く荒木へも変化球二つであっという間に0-2と追い込みます。そして三球目は一転、外角低めぎりぎりに149キロの真っ直ぐでした。わずかにシュートしたように見えた球跡に審判の腕が上がり見逃し三振。ソーサのガッツポーズの大きさが、今日のピッチングの価値を物語っていました。

 最後は今日も三上が締めて三連勝! ついに最下位脱出に成功しました。最少点数差という事で慎重になってしまう所もあるのでしょうか、あるいは疲れのせいかもしれません。ボール先行になってしまう事が多かったですが、それでもとにかく両サイド低めに球を集め、カウントを整え直せるのは本当に大したものだと感じます。

 あくまでも素人が見ての印象ですが、自分の持ち味を自分でよく理解している投手なのではないかとそんな気がしました。言葉を変えれば、テーマをもって投球する事ができると言いますか。この球で勝負するんだという拘りがあると言いますか。これは大原なんかもそうですよね。これから先、さらに良い投手に成長していってくれるのではないかと、今日のピッチングを見ていて期待がさらに膨らみました。

 このところの連投で心身ともに疲弊しているでしょうから、明日は彼を出さずに済む展開にしてあげて欲しいですね。これはまたソーサも同じだと思います。3連投、でしたっけ?

 どうでしょう? かなりの点差をつけて勝つか、あるいは負けるか。え? 負けちゃダメですか? うーん、もちろん勝って欲しい所ではあるのですが。なんだか心配なんですよねえ。

 という事で、今日は三外国人選手の活躍でついに最下位脱出となりました。この勝利は横浜スタジアムでの通算1000勝目との事です。

 明日の予告先発は加賀美と八木です。前回は4回まで零封しながら5回に崩れてしまいました。上述のようなリリーフ状況もあるので、理想としては序盤に大量リードを奪いたいところです。が、さすがにそう甘くもありますまい。いずれにせよ、9連戦の締めくくりとして気持ちの良い試合を見せてくれればと願います。あ、そうそう。もし明日勝ってくれたら喜びの謝罪でもしますかねえ。

…o(;-_-;)oドキドキ


posted by omune at 01:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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