2014年06月21日

ベイスターズ雑感 6月21日号 嶺井のプロ初安打で逆転サヨナラ

 いやあ、あまりにも凄い試合。文字通りの死闘になりました。

エキサイトベースボール 『 6月21日(土) DeNA vs 西武

 それにしてもよく勝てました。ソーサ、三上が打たれて追い付かれ、ついには逆転(しかも延長で)されてしまったという最悪の流れをまさかの下位打線が、しかも若い嶺井の一打でサヨナラ勝ちできたのはチーム状態にも大きな影響を与えるでしょうし、今後を考えても意味のある勝利になりそうです。

 序盤はモスコーソと岸の投げ合いでしたが、中盤に中軸打者の活躍によって得点を重ねる事ができました。四回のグリエルの一撃の時はまだ岸は元気でしたが、幸運にもカーブが甘く高く入ってきました。グリエル特有の払うようなスイングから放たれた打球は、高く上がってレフトスタンド中段に到達。この一点が打線に勢いをつけてくれたような気がします。

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 岸は五回くらいから疲れてきたのでしょうか、段々と球が甘く、また勢いもなくなってきました。六回は後藤、バルディリス、多村が目の覚めるような打球を連発。一気に岸を攻略しました。強力な外国人が顔をそろえるなか、控えに甘んじていた選手たちがこれまでのうっぷんを晴らすかの如く活躍していますね。

 後藤の一撃ですが、少し内よりの高めに来た速球をヘッドを立て気味にしてバットに長い時間乗っけました。レフトポール際上段までいきましたもんねえ。実によく飛びました。

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 多村の方は真ん中低めの直球にどんぴしゃでした。センター左への文句なしの一撃です。さらに黒羽根にタイムリーが出るに至り、試合の行方は決まったかに思えました。しかし好事魔多しとはこの事か、恐ろしい事に8回にソーサが捕まって一気に同点に追いつかれてしまいました。

 ソーサはどうもいけないですねえ。球速はともかく(数字上は楽々140キロ台後半が出ています)際どい所を狙うとボールになってしまう感じなのと、空振りがなかなか取れません。木村に打たれた球はど真ん中でしたもんねえ。なんとかかんとか二死まではいったのですが、山川のショートゴロでゲッツーを取れなかったのが致命傷となりました。状態が良くなかっただけになんとか野手陣に助けてやって欲しかったところです。

 それと続く九回に登場した三上が、今日は打たれてしまいました。やはり二死まではいっただけに勿体なかったですね。それと、どうも高めに浮いたり中に入ってしまう球が多かったのが気になりました。癖球をベースの両サイドに投げ分けて抑えてきた投手ですから、このあたりの精度が狂ってくると苦しくなりますね。一過性のものであってくれると良いのですが、少し心配です。ひょっとするとこのところ登板間隔が空き気味なのも影響しているのかもしれませんね。このあたりは交流戦が終了し、通常日程に戻れば分かってくるでしょう。

 さらに試合は二転三転し、ついに歓喜の10回裏がやってきました。嶺井、やりましたねえ。プロ入り初安打がサヨナラヒットです。それに加え、黒羽根と交代しての2イニングとも失点していましたから、ヒーローインタビューでのコメント通りにそういう意味でも嬉しかったのではないでしょうか。

 その直前の金城と天秤にかければ、誰がどう見ても嶺井との勝負を選択するでしょう。そこで打てた事に大きな価値がありますし、ライオンズにとってもダメージが大きい一撃になったに違いありません。

nikkansports.com 『 嶺井プロ初安打が逆転サヨナラ打

 最後にモスコーソですが、一発こそくらったものの充分合格点のピッチングだったと思います。少なくともブランコが戻ってくるまで、計算できそうな先発がまた一枚増えました。勝ち星がつかなかったのは可哀想としか言いようがありませんが、それでも価値としては白星一つと同等の評価をされて然るべきだと思います。

 明日の予告先発は国吉と菊池です。なんとか勝って、ライオンズ戦勝ち越しを果たしてもらいましょう。天気予報がちょっと心配なところですけどね。




posted by omune at 20:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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