2014年09月09日

ベイスターズ雑感 9月9日号 久保のピッチングも攻守の援護も圧巻でした

 勝ちましたねえ。このところ調子の良いスワローズ相手ですので心配していましたが、喜ばしい事に杞憂に終わりました。

エキサイトベースボール 『 9月9日(火) DeNA vs ヤクルト

 とにかく久保に尽きると思います。例のごとく、モーションを使い分け、球種を使い分け、さらにはコースを使い分けと、ほぼ完璧なピッチングだったのではないでしょうか。どんどんストライクを取り、攻め続けて、スワローズ打線をすっかり封じ込めてくれました。

 なかでも敵の主砲、バレンティンに対するピッチングは圧巻でした。特に第二打席は三球で見逃し三振、文字通り手も足も出させませんでした。他の打席も含め、スピードガン的には決して速くありませんが(140キロくらい)切れのありそうなストレートを内角ぎりぎりに投げ込んで、どんどん己のペースに引き込んでいたのが印象的でした。

 また、久保のテンポの良さからか、今日は守備も良かったですね。5回、ノーアウト一塁の状況で緩いゴロをさばいた山崎がセカンドに送球、グリエルがランナーを避けながら素早く力強い球を一塁に送っての併殺は展開上大きかったでしょうし、文字通りのファインプレーだったと思います。ベース上で待って捕ってからの矢のような転送でしたから、グリエルの送球能力の高さはやはり凄いです。

 他にも6回、ドライブがかかってレフト線側へ逃げていくライナーを筒香が精いっぱい身体を伸ばしてぎりぎりキャッチ。背面気味にグラブの縁ぎりぎりで捕って、倒れ込みつつもう一度しっかりと握りなおすという見事さでした。さらには7回、畠山の強いゴロをバリディリスが飛び込んでナイスキャッチ。おまけに(?)9回、森岡の一二塁間へのゴロをブランコが逆シングルでキャッチ、一塁カバーの久保に素早いトスでアウトを稼いでくれたりと見応えのある、見栄えのするプレーの連続でした。

 久保は4年ぶりの完封だそうで、ハーラー単独トップ(!)の12勝目です。で、驚いたのですが、なんとプロ入り初の無四球完封との事です。

日刊スポーツ 『 久保12勝&プロ初の無四球完封

 記事を読んでようやく気が付いたのですが、16個の内野ゴロアウトというのは凄いですねえ。技巧派投手の面目躍如というところでしょうか。

 攻撃も一回、いきなりの得点で久保の援護に成功しました。梶谷の先頭打者(しかも初球)ホームランは、勢いをつける意味で非常に大きかったのではないでしょうか。綺麗な流し打ちでの大仕事でした。また、ブランコのタイムリーツーベースも流し打ち。スローで見ると完全にコースに対応しての流し打ちだったみたいですね。正直「あらー、珍しいわー」と驚いてしまいました(汗) この二本の逆方向打ち、見事に結果に繋がりました。

サンスポ 『 梶谷、初球を「中島裕之打法」で先頭弾!

 また、7回、バルディリスの16号が中押し(ダメ押し、ではないと思う)という意味で効きましたよねえ。内角に構えられたミットから少し甘いところに入ったとは思いますが、いやあ飛んだ飛んだ。高く高く上がってレフトスタンド上段まで到達しました。今シーズンのバルディリス、決してバッティング好調とは思えない試合が多かったですが、それでもこれで16本ですもんねえ。来シーズン、もう少し打率が上がってくれれば、打点ももっともっと増えるのではないでしょうか。

 調子の良いチーム相手に、三連戦の初戦を取れたのは非常に大きいと思います。明日は山口が先発ですが、向こうは初登板ながらファームでの防御率が0.72、奪三振率もかなり高い杉浦です。調子に乗らせると厄介かもしれませんので、是非早いうちに点を取って山口を楽に投げさせてやって欲しいと願います。





posted by omune at 23:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック