2015年06月17日

ベイスターズ雑感 『 クローズアップ現代 』見てみました (20150617)

 楽しみにしていたNHK『 クローズアップ現代 』ですが、じっくりと見させていただきました。

 強く感じたのは、やはりプロ球団というのは勝たなければいけない。そしてスター選手を作っていかなければならないという事です。プロ野球の価値はそういった部分にだけあるのではないのは重々承知しているつもりですが、その反面でこうしてメディアに大々的に取り上げてるのは交流戦までの快進撃があったから。加えて筒香や山崎康の台頭があったからでしょう。

 そこで注目されるのが『 ミナト・システム 』です。これについては分析内容そのものよりも、二軍スタッフ、一軍スタッフ、フロントなどチーム運営に携わるスタッフが情報を一本化し共有できる部分に重きを置いた紹介になっていました。山崎康の抑え抜擢や関根の急成長にも、このシステムが一役買っているとか。

 解説の小宮山氏もおっしゃっていましたが、こういった事は勿論、他球団でも同様に行っているに違いありません。裏を返せば以前のベイスターズには選手を預かり、プロ選手として育成していく上で基本となる"一貫した方針"というものがなかったわけです。いや、あるにはあったのでしょうが、それは監督やコーチ陣、フロントが変わるたびにリセットされる様なひ弱で脆弱なものだったのでしょう。そう考えると、あの暗黒時代の絶望的な状況がいくらか理解できるように思います。

 短い番組故、ファンサービスについてはさらっと流す程度の報道になっていましたが、そちらの方面においても格段の進歩を果たしている事は我々ファンはよく分かっていますし、なにより観客動員の増加がそれを物語っています。

 今年の観客動員は昨年と比べても(ここ重要、昨年もかなり増えているはずですから)大幅にアップしているとの事。これにもやはり、これまでの好調さが大きく影響しているに違いありません。ただ、現在のベイスターズが常勝球団でない事は交流戦の結果が何よりも物語っています。

 ですから番組では「勝っても負けてもファンでいてくれる人たちの獲得」という言い方をしていましたが、"末永くチームを愛し続けてくれるファン"を育んでいくのが大切でしょう。野球に関わらず長く同じものを好きでいればいるほど底から離れる事は難しくなっていきますものね(一般論です)

 ほら聞いた話なのですが、なんでも江戸っ子は三代住んでからじゃないと認めてもらえないのだとか? それと同じで(?)生粋のベイスターズっ子とでもいうような人達が増えていけば、本物の『I☆YOKOHAMA』が生まれてくるんじゃないかと思うんですよ。

 ですからこうしてファンになってくれた人たちに、これからどういう喜びや楽しみや楽しさを味わっていってもらうのか。そこが最終的には味噌になっていくでしょう。

 親会社となってくれてからのDeNAの本気度には、我々ファンは本当に感謝しています。そしてその本気度が続くのであれば(チーム売却時にも同様な事を書きましたが)このチームが良くなりこそすれ、決して悪い方向に向かうことはないでしょう。

 そんなわけでこの番組を見ていて、今年の成績そのものよりも二年後、三年後の未来が楽しみになりました。あとはずっとずっと親会社でいてもらうために、本業の方でも成長を続けていってもらうのを祈るばかりです(これは大真面目で)




  
posted by omune at 23:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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