2015年08月27日

ベイスターズ雑感 クリーンアップがチャンスメーカーになってしまっている (20150827)

 夕方に旅行から帰ってまいりまして、久しぶりにじっくりと(映像)観戦する事ができました。

エキサイトベースボール 『 8月27日(木) DeNA vs 中日

 ううう、あんまりだ(泣) 心に浮かんだ正直な気持ちを書きますね。「弱い!」この一言です。

 走者を出しながらも石田はよく頑張って投げてくれたと思います。ただ、球数90から始まった6回、先頭ルナに打たれてから際どい所でストライクが取れなくなってしまいました。結果を怖がってしまったんですかねえ。個人的にはその後に出した四球が本当に痛かったと感じました。

 極論ですがいっその事、ホームラン打たれるつもりでど真ん中に放ってしまっても良かったんじゃないかと思います。一点差じゃなくて二点差ですからね。

 この場合、致命傷に繋がるのはランナーを二人溜めてしまった状態であるわけで、ルナに打たれた事よりも平田を歩かせてしまった事が逆転に直結してしまったと(私には)見えました。そしてこれは石田に限らず、ベイスターズ投手陣全体に当てはまる傾向であるような気がします。

デイリー 『 石田リード守れず六回途中降板

 とはいえ今日もそれなりに試合を作ってくれた石田を(私は)責める気にはなりません。もしも責められなければいけないのだとしたら、次から次へと不調に陥り、次から次へと戦線を離脱していった中堅、ベテランの投手達でしょう。これは今シーズンのチームにとって実に大きい痛手となりました。

 一方、攻撃ですが相変わらず(というと言葉は悪いですが)連打連打で得点を重ねられる気配はまるでありませんね。実際、先制出来たのもロペスの一撃あったればこそです(状況は無死一塁)

 ロペスはこれで二試合連続のホームランとなりましたが、でもですねえ連打で作った一回のチャンスには残念ながら力ない内野ゴロに倒れています。ここで一本タイムリーが出ていればチームの雰囲気も上がっていくのでしょうが、まさしく現在のチーム状態を象徴するような一、二打席目でありました。

デイリー 『 ロペス 2試合連続19号

 チーム状態と言えば、今日も一番、二番打者はほぼ順番が来たからそこにいるだけの存在に見えました。それ故にクリーンアップ、もっと言えば筒香、ロペスがチャンスメイクをする状況になってしまいます。スコアを見るとそれがよく分かりますよね。これ、実は早急に乗り越えなくてはいけない課題なのではないでしょうか。

スポニチ 『 今季ワーストの借金13…逆転負けで6連敗にキヨシ監督「力足らず」

 最近筒香はホームランがなかなか出ませんけれど(本来はライナーバッターだと思っているだけに)それはそれで良いと思うんです。そうだとしても彼が打席に立つ時に走者が、それもできればスコアリングポジションにいてくれれば、その怖さは計り知れないものになるでしょう。また、筒香自身も自らのするべき仕事をより明確に心に持つ事ができるのではないかと。

 上述の通り、最近のチーム事情はなかなかそういう場面を作り出してはくれません。しかし筒香は今日も、ランナーなしで回って来た状況でも決して切れる事無く(また無理やりな一発狙いをする事なく)その場その状況でしなくてはならない仕事を果たそうとしてくれているように見えました。これはロペスも同様でして、際どい所をバットに当て続け四球を選んでくれたりしていましたね。見ていてちょっとじんとしてしまうくらいでした。

 が、彼らにそんな事を意識させてしまっているうちは攻撃の形として駄目なのではないかと、ふとそんな事を感じました。チーム状況も状況ですから、いっそ彼らに本来の仕事場を与える事をチームの最優先課題としてみても良いんじゃないですかね。そうすれば個々が打順を逆数えしてみるようにもなるかもしれませんし、その中で自分がどういう結果を出せば最もうまく攻撃が回っていくかが見えるかもしれません。

 え? きっとそれくらい当たり前に考えてる? うーん……。というのであれば、状況はさらに悪いという事になりそうな気がします(汗)

 で、余計な話になりますが、あまりああでもないこうでもないと打順をいじるのは、こういう部分の進歩には好ましくないような気もするんですよね。無論、どんな打順でも100%こなしてくれる選手ばかりなら問題ないのでしょうが――

 そんな中、柳田や下園からは目的意識を感じました。ファーストへのヘッドスライディングは速いからするわけではありません。怪我に繋がるから危険だというのももっともですが、あそこで柳田がしたかったのは塁に出る事と併せ、他にもあったのかもしれません。八回はなんとかバットに当てて欲しかったですけどね(涙)

 こういうのを見ていると、ただ若手で固めりゃいいってものではないのがよく分かります。それぞれにそれぞれの役割ってもんがあるんですよ。これ、ベイスターズ球団上層部の方々にもよく考えてみてもらいたいところです(個人的にですが、正直色々と勘ぐってます)

 須田が目の覚めるようなピッチングをしてくれたのも救いでした。そんなわけで、負け試合とはいえ見るべきものがなかったわけではありません。ただ、ファンを堪能させてくれる負け方でなかったのも否めない所でしょう。

 正直、順位に拘る時期は終わっていると思います。それでもファンは見ています。明日こそは我々が溜飲を下げられるような試合を期待します。




posted by omune at 23:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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