2015年11月02日

ベイスターズ雑感 山本武白志が入団決意 (20151102)

ベイスターズ関連のニュースですが、ドラフト会議において育成二位指名となった山本武白志選手が入団の意向を固めてくれたのだとか。

日刊スポーツ 『 育成ドラ2山本武白志がプロ入り決断

スポニチ 『 山本功児Jr武白志 DeNA入り決意「気持ちは固めていた」

スポーツ報知 『 九州国際大付・山本「入団させてもらうことにしました」

 いや、一時は入団拒否かという噂もありましたので、ファンとして嬉しい限りです。育成選手にはタイムリミットがあり、また砂田とは違って野手となりますからこれから数年間は生き残っていくためのサバイバルになっていくだろうと思われます。しかし、その反面で(以前も書きましたが)プロ野球は活躍次第で年棒を二桁も増やす事ができる世界です。その決断が、将来の成功につながる事を心から祈りますし、こうした決断を下してくれた事にファンとして感謝します。

 報道によればそのアピールポイントは打撃、長打力との事。という事はおそらく守備や走塁は(プロとしては)まだまだ苦しいという事になるのでしょうね。まあそこまですべてが揃った選手であるならば育成ではなく、本指名の方で指名されていたに違いありません。

 けれどそれもまた考えようですよね。劣っているポイントはあるにしても、それでもプロ球団から指名を受けられるだけの大きな魅力が山本選手には存在しているともまた言えると思います。球団としてはつまり、その部分に大きな期待をかけて、育成としてでも指名したかった。そう考える事も出来るはずです。

 それともう一つ、確かにプロは走攻守全てにおいてあるラインに到達していなければ生き残っていけない世界であると思います。その反面で卓越した何かを持っていなければ一流にはなれない世界だとも言えるでしょう。最近で言えばジャイアンツの鈴木がその典型です。

 ベイスターズで言えば後藤が打撃屋といえるでしょうし、タイガースで言えば往年の川藤や遠井(無論、桧山や八木もそうですが)あるいはブレーブス高井もそうでしょう。全てに秀でてはいなくてもとにかく図抜けた(半端ではだめですが)長所を持っていれば勝負できるのもまたプロの世界なのだと思います。

 ですから山本選手には短所の克服だけでなく、是非その長所を伸ばす事も大切にしてほしいと願いますし、球団としてもぜひそれを忘れないでもらいたいところです。短所にばかり目を向けさせて長所を潰してしまうのはまさしく本末転倒と言えるでしょうから。




posted by omune at 19:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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