2016年05月16日

ベイスターズ雑感 今日も代打陣が活躍して引き分けに持ち込む (20160515)

 本当は帰宅後すぐに映像観戦、更新するつもりだったのですが、眠気に負けて数時間夢の世界に行ってしまってました。なので、こんな時間に更新です。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 阪神

 にしても、よく追い付きましたねえ。7回までは能見に抑え込まれ完全に負けペース。少し前でしたら、おそらくその流れを覆す事は出来なかったでしょう。今日はノーヒットだった筒香抜きにそれを成し得たのは(8回、9回とも得点にまったく絡めず)無論、タイガーズの大ミスの影響が大きいです。

デイリー 『 梶谷、ラッキー2点打「内容は…」

 一昨日はこちらにも同じ様なミスが出て失点に繋がりました。その時もそうでしたが、一つのミスがそれまで一方的だった空気が変わるきっかけになる事は少なくありません。ベイスターズがこれから上位進出を狙うためには、チームスローガンの『凡事徹底』をそれこそ『徹底』する必要があるでしょう。

 そして、それはまた投手にも言える事。先発の山口ですが、実に勿体なかったですね。3回まではほぼ完ぺきな内容、球にも力があって(スピードガン表示の話ではありません)タイガース打線を沈黙させていました。

 それが4回、俊介に二塁打を許した途端、おかしくなりますもんねえ。直球が突然に浮き始め、全くストライクゾーンに行きません。序盤のストレートでしたら、余程コントロールミスをしなければそう連打を食らうとは思えなかったのですが、明らかに力んでいてどうも抑えが利かなくなりました。

 大和をたちまち四球で歩かせると、福留はコーナーを狙った変化球がわずかに外れてやはり四球で無死満塁。たった1本の安打しか許していないのに、自分で自分を追い込む形となりました。直後のゴメスを併殺に打ち取れただけに(無論、結果論ですが)この四球が、一つはともかく、二つ目の四球が大きく響きました(ゴメスのところは打ち損じで助かりました。コースは真ん中でしたから)

 ここで鳥谷に直球が甘く入ります。追い込んでから高城の要求は内角低め。これが高めに抜け、さらにシュート回転でど真ん中。もう3回までとは別人の様でした。たった1本の二塁打でそこまでの積み重ねを台無しにしてしまうという本当に勿体ない展開でしたし、前回登板時の好投にさらに実績を積み上げる事ができなかったという意味でも同様でした。

日刊スポーツ 『 山口6回4失点 鳥谷被弾「悔やまれます」

 そんな苦しい展開、というよりも追加点まで奪われて一方的な展開の試合でしたが、8回に3点を返した事で流れが変わり始めました。先述のタイガースのミスの影響は無論大きいですが、それも直前に宮崎が放った二塁打があってこそ、です。

 4点ビハインドの8回、ようやくランナーを二人溜めて一番桑原、しかし初球、右を狙うも打ち上げてしまいツーアウト。ファンもおそらくはベンチも「あー、やっぱり駄目か」と完封負けを意識せざるを得なかったろう状況での一打。実際、これがなければおそらくは(完封かどうかは別として)あっさりと負けてしまっていたでしょう。

 初球、疲れからかコントロールに苦しみ始めた能見がストライクを取りに来た低めストレートを、見事右中間フェンスまで運びました。宮崎は今日3安打、見事2番起用に応えましたね。2回にもセンターにあわやという飛球を放っていますし、こういうのを見ると控えは勿体なく感じてしまいます。

 またその状況を作りだすという意味では柳田が選んだ四球も意味があります。山口もそうでしたが、やはり四球というのは投手のイニングメイクを破たんさせる可能性が非常に高いですねえ。

 で、「やっぱり駄目か」で言えば、9回裏のロペスのホームランもチームとファンを勇気づけてくれたのではないでしょうか。せっかく1点差まで追いついたのに、直後にゴメスに打たれて2点差に広がり、しかもマウンドには守護神マテオという状況ですから。

 とはいえ、打ち方自体はあまり良いものではありません。タイミングをまったく外されて突っ込んでしまいましたが、それでも好きなところに来たのが幸いしたのでしょうか。試合展開上も大きなホームランでしたし、これをきっかけに調子を上げてきてもらいたいと願います。

 そしてここからの代打二人、乙坂、下園が今日もやりました。このところ話題になっていますがこのところ、ベイスターズの代打的中率は驚異的です。宮崎もそうですがこうして常時、ベンチに頼りになる選手が控えているというのはそのままチーム総合力の向上を表していると言えるでしょうし、数年後が本当に楽しみです。うまくすると外国人外野手は当面必要なくなるかもしれないですね。

日刊スポーツ 『 代打策ズバリ!驚異の成功率3割3分

 それに加えて、連投の山崎康を休ませてのリリーフ陣の好投もありました。こうしたチームの総合力でなんとか負けを免れる事が出来た。そういう印象の試合でした。試合展開上からすれば、ベイスターズにとって勝ちに等しい引き分けだったと思います。あとは梶谷、筒香、ロペスの本調子待ちですね。それが実現すれば得点力はさらに向上するでしょうし、それが交流戦あたりにきてくれるとさすがに去年の様な事はないでしょう。

 明後日からは首位のジャイアンツ戦となります。が、だからと言って現在のところ図抜けた力を持っているわけではありません。スワローズ、カープ、ドラゴンズ、タイガーズと五分以上の戦いをして来られたのですから、ジャイアンツとも充分に戦えるはずです。最低でも1勝、できれば連勝を期待して(二連戦なので)今日の更新を終わりたいと思います。


追記――
 なお15日、元ドジャースのエリアン・エレラ内野手との契約が合意に至ったようです。ようやくの事で、新外国人選手の獲得が決まりましたね。

 今シーズンの数字は良くない様ですが、昨年まで2シーズン連続、メジャーで60試合以上に出場しているとの事で、実力はあるとみて間違いなさそうです。

 本職は二塁ながら三塁、遊撃、外野も守れるとの事。なによりメジャーにおいて内野手としてしっかりと戦力になっていた守備力に(個人的には)期待しています。

 打撃については中距離ヒッタータイプの様ですが、3番で梶谷の後を想定するならば適任と言えるでしょう。また、狭い横浜スタジアムをホームグランドとする事で、大化けする可能性もあるかもしれません。

 交流は速くて交流戦序盤かとの事。どんな選手なのか、その登場を楽しみに待ちたいと思います。でも、登録名、どうするんですかね。やぱりエリアンが無難なところでしょうか。

オフィシャルサイト 『 エリアン・エレラ選手 獲得のお知らせ

日刊スポーツ 『 両打ちエレラ獲得発表「ドンピシャ」補強

日刊スポーツ 『 両打エレラ獲得へ「新3番」候補と最終交渉




posted by omune at 01:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック