2016年06月01日

ベイスターズ雑感 田中の仕事ぶりにチーム状態の良さを感じた (20160531)

 いや、良かった。「鬼門」「鬼門」とあちこちで言われ、書かれまくられている交流戦、その初戦を取る事ができました。

日刊スポーツ 『 西武 対 DeNA

 今日もやはり先発投手の頑張りが試合の流れを呼び込みました。

 モスコーソは直球のコントロールが今一つだったものの、力感と角度は充分、それに加えてなによりチェンジアップとスライダーが素晴らしかったですね。それらを織り交ぜて、度重なるピンチを次々と乗り越えていきました。

 「来日してベスト」という好調はなおも続いているようですし、次回登板にも大いに期待できそうです。次の登板はおそらく7日のホークス戦(ヤフオクドーム)になるでしょうが、なんとか勝負になる範囲であの強力打線をやり込めてもらいたいところです。

 一方、8回に登板した三上の方は制球がままならなかったという印象です。一死満塁から押し出しという最悪の展開になっての降板となりましたが、いくら三上でも時にはこういう日があるでしょう。百戦錬磨のセットアッパーですから、次回登板からはまたいつもの投球を見せてくれると思います。

 そして、ここで登板した田中が完璧な火消しぶりを見せてくれました。スライダーが切れ切れでしたねえ。

 竹原を追い込んでからスライダーを2球見逃され3B2Sとなった時は痺れましたが、そこからなおも低めにスライダーを投げ込んで空振りさせるのですから凄い。この場面がまさしく今日の分水嶺だったと思いますし、そういう意味では今日のMVPは田中と言えるのではないでしょうか。

サンスポ 『 田中、好救援に満足「何をしなければいけないかを考えた」

 それとこの場面は、現在のベイスターズのチーム状態を象徴している様にも感じられました。先日は今永が作ったピンチを須田が切り抜け、今日は三上を田中が助けました。こうした流れが続く限り、今年のベイスターズは戦い続けていけるでしょう。

 その根本となっているのはやはり、先発投手陣の頑張りだと思います。彼らが試合前半を確実に投げ切ってくれているからこそリリーフ陣の疲弊が防がれ、そこから生まれる余力(?)が今日の様な場面で発揮されている様に(私には)見えます。無論、今日の最終回の様に守備陣が(昨年と比較すると)ずいぶんと堅くなっているのも効いているでしょうし、このところ得点力が上がってきている(というか、通常状態に戻って来た)のも大きいでしょう。

 その打線ですが、今日はまず宮崎でしょうか。初回の右越二塁打はあと50センチ上だったらホームランという当たりでした。それも素晴らしかったですが、なにより交流戦スタート早々にチームに得点をもたらしたという意味で、大きな一打だったと思います。その後も4回にセンター前で出塁し、得点に絡みました。明日以降のさらなる活躍が期待できそうです。

サンスポ 『 宮崎が先制二塁打! 4番・筒香に「つなぐ意識で打席に入った」


 そして今日もロペスが打ちました。逆球の変化球(内角低め要求が外角高め)となり大好物のコースに入ってきましたが、それを見逃さずスタンドに叩き込むあたり、現在の好調さが出ています。それにしても豪快な、胸がすかっとする様なホームランでした。

日刊スポーツ 『 ロペス3ランで幸先いい幕開け「完璧です」


 その他、筒香にもタイムリーが出ましたし、梶谷も持ち前の足を見せました。倉本にも左方向に(ラッキーではありますが)ヒットが出、桑原も彼らしいスイングで結果を出しています。

 無論、その全てが試合の勝敗に直結したわけではありませんが、それぞれがそれぞれの個性、特徴、セールスポイントをしっかり発揮してくれたあたりに、やはり昨年とは違う雰囲気を感じました。これなら、ひょっとして明日以降も期待できるのではないでしょうか(淡い期待)

日刊スポーツ 『 3盗塁に3ラン ラミレス監督「計画通り」


 それともう一つ。最近、野手と野手の間にフライが上がった時に、必ずマイボールアピールをしてますよね。しかも特定の誰かがではなく、全ての野手たちが。ちょっとした事かもしれないですが、これぞまさしく『凡事徹底』(の一つ)でしょう。こういう部分にもチームの変化を感じる今日この頃です。


 そんななか、心配だったのはロマックです。昨日「まぐれでもいいから早いうちに一本出て欲しい」と書かせていただきましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。というより、あれだけ相手バッテリーの思い通りに料理されている状況では(見様によっては相手の思惑以上かもしれません)その『まぐれ』すら難しいでしょう。

 外角の振らせる球に身体ごと食いついていってスカスカ空振りしていましたが、結果が欲しくて焦っちゃってるんですかねえ。明日も出場があるのなら、なんとか結果を出して勢いをつけてもらいたいところですが、さてさてどうなりますか。少なくともなんらかのきっかけを掴んで欲しいところです。でないと、エリアンをはじめ、下で手ぐすね引いているバッター達がたくさんいますものね。頑張れロマック、負けるなロマック、明日はきっと当たるぞロマック。




posted by omune at 01:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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