2016年08月27日

ちょっとだけ尾道観光の話

 数日前の記事にも書かせていただきましたが、昨日まで親族旅行に赴いておりました。

 旅行と言っても前半は九州の高齢者向き住宅にいる父の兄弟(私から見れば叔父ですね)を訪問する事が目的です。で、後半は(せっかく遠出をしたので)父が行ってみたいと言っていた尾道、しまなみ海道を周遊してまいりました。

 詳しくは省きますが(タイトルにある通り『ちょっとだけ報告』記事なので)天候にも恵まれ、非常に素晴らしい経験となりました。

 しまなみ海道は『本州四国連絡道路の尾道・今治ルートを成す』『西瀬戸自動車道』の別名(呼称?)であり、近年はサイクリストの聖地としても有名です。詳しくは以下のリンク記事をご覧ください。

Wikipedia 『 西瀬戸自動車道

瀬戸内しまなみ海道振興協議会 『 しまなみ海道観光マップ

 無論、我々は自転車で島々を回ったわけではなく(そんな事をしたら死んでしまふ)観光タクシーでの周遊となりました。時間もありませんしね。

 とにかく印象的だったのは瀬戸内の海の穏やかさ。満ち潮、引き潮の時は分かりませんが、海面はどこまでも真平らで、その青緑と空の青、雲の白、そして島々の緑のコントラストが実に見事でした。

 しまなみ海道は広島、尾道から愛媛県今治市間に連なる島々のうち、6つを合計11本の橋で結んでいますが、私たちはそのうち広島側から見て4つ目、大三島までを周りました。渡った橋は都合4本となりますが、どれもなかなかに個性的な、見事な容姿を見せてくれました。そのなかで最も印象に残ったのがこちら、多々羅大橋です。

多々羅大橋01.jpg

Wikipedia 『 多々羅大橋

 国内最大の斜張橋との事ですが、幾本も張られたワイヤーが、空や雲に映えますねえ。逆Y字型の主塔も特徴的でその形状ゆえ、直下の歩道では鳴き龍現象を体験する事が出来るのだとか。

 一日かけて各島の観光地や施設を見せてもらった後、最後は運転手さんの御配慮で向島、尾道間の水道を小型フェリーで渡りました。(伯方の塩の工場見学平山郁夫美術館など、それぞれにとても楽しかったです)

フェリー01.jpg  フェリー02.jpg

 これは向島の桟橋から撮ったものですが、狭い狭い水道を挟んで、尾道市街がすぐ目の前に見えています。実際、いざ乗船するとわずか数分(3分くらいですかね)で対岸へと到着してしまいました。

 以前は5本の航路が存在していたそうですが、しまなみ海道の開通によって現在では3本に減少してしまったのだとか。それでも地元の方々にとっては(特に車に乗れない高齢者など)欠かせない生活の足になっているそうです。


 その晩は美味しい魚を堪能し翌日、ロープウェイに乗って、市街を見渡せる千光寺山展望台へ赴きました。

千光寺山01.jpg

 こちらも乗車時間はわずか3分ほど。斜面に点在する寺々、三重塔などを見下ろしていると、あっという間に山頂駅へ到着します。

 その展望台からは尾道市街、前日にフェリーで渡った水道の全容、その向こうに点在する島々がぐるりと見渡せます。

千光寺公園からの尾道市街.jpg

Wikipedia 『 尾道水道

 いや、本当に絶景ですよねえ。この展望台にはエスカレーターやエレベーターがなく3階まで結構な段数のらせん階段を上っていく事になるのですが、火照った身体に海風がとても心地良く感じられました。

 ちなみにこの写真の左端に映っているフェリー(ちょうど2隻がすれ違っているところ)が我々が乗せてもらった航路になります。

 なお、余談になりますが、大三島は愛媛県最北の島なんですよね。という事で私、この歳になって初めて四国4県に足を踏み入れました。言われるまで全く意識していなかったのですが、これで未体験の都道府県をまた一つ減らす事ができた次第です。いやあ、なによりなにより。機会があれば、そのうちに本格的な四国旅行もしてみたいものです。

Wikipedia 『 大三島


 そんなわけで、今年もとても印象的で癒される旅行を楽しむ事ができました。来年はやはり叔父を訪問し、その後、長崎に行ってみようかなどと話している次第です。長崎も(私は)未経験ですし、できるならなんとか実現させたいところです。




posted by omune at 20:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大宗さん、こんばんは。尾道旅行記、楽しく拝見しました。
ご存知かもしれませんが、私はしまなみ海道の伯方島出身。自宅から徒歩1分で海。中学卒業まで毎日毎日、海と島々を眺めながら学校に通っていました。当然伯方の塩工場見学は社会実習の必須です。橋が架かって、島の生活は劇的に便利になりました。
今も、尾道までたどり着いて、瀬戸内海を見るとああー帰ってきたー! と思います。
四国一周もいいですよ。長崎も素敵な街ですよね。一度しか行ったことないのですが、夜景が素晴らしかったです。
ベイスターズはその間苦しんでいたようですが、やっと息を吹き返しましたよ。これからますます楽しみですね!
Posted by みかん at 2016年08月27日 20:21
 みかん様、こんばんは。コメントありがとうございます。伯方島出身でいらっしゃるのは存じ上げませんでしたが、楽しんでいただけましたらこれに勝る喜びはありません。


 記事でも書かせていただきいましたが、本当に良いところですね。とにかく静かで美しい海が印象的でした。時間帯のせいもあったのでしょうが、とにかく白波がほとんど見えない程でしたので。

 伯方の塩工場は予想以上に楽しいものでした。人の背を越すような山盛りの塩なんてなかなかお目にかかれるものではありませんし、最終的に袋詰めにされる工程までをつぶさに観察できたのは非常に良い経験でした。そしてとにかく、美しくて綺麗な工場ですよねえ。

 また(こちらは外から眺めただけでしたが)因島の万田発酵工場もまた美しく、大規模な工場で驚きました(というよりも、万田発酵の向上が因島にある事自体、知りませんでした)

 その他、ひょっこりひょうたん島のモデルとなった島(タクシーの運転手さん談)や数々の造船所、行きかう船々など、とても印象深い旅となりました。個人的『いつか住んでみたい土地』がまた一つ増えた次第です(と言っても、実際には仕事の事やお金の事もありますから、あくまでも『夢想』の範疇ですが)

 父は(以前の記事で書かせていただいたかもしれませんが)九州出身です。青年時代に何度か(?)汽船で別大航路(別府←→大阪)を旅した(仕事でかもしれません)事があるらしく、船上から尾道の美しい街並みを眺めた事があるのだとか。そんな事もあって、いつか旅をしたいとずっと思っていたそうです。

 島々も本当に美しく、また見ているだけでも色々な意味で豊かで、ああいう場所で子ども時代を過ごされた事、本当に羨ましくてなりません。私は東京生まれ神奈川育ちの埼玉住み(おそらく終の棲家となります)ですから、おっしゃられている様な感情を抱ける場所があるというだけで羨望の想いを抱いてしまいます。無論、そこで暮らしてみなければ分からない苦労や問題もあるのでしょうが、それを承知してなお、ですね。

 はい、来年は是非、長崎にも赴いてみたいと思っています。美しい夜景、是非この目で見てみたいものです。

 ベイスターズですが、実に久しぶりの連勝となりましたね。ファンの風上にも置けないと言われそうですが、最悪の時期を目の当たりにしないで済んだのはある意味幸運だったのかもしれません(笑) ここからまた、一気に調子を上げていって欲しいと心から願っています。



Posted by 大宗 at 2016年08月28日 00:54
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック