2016年09月28日

ベイスターズ雑感 苦しい試合展開でついに2位の可能性が潰える (20160928)

 やられましたねえ。加えてジャイアンツが今日も勝ちましたので、2位の可能性は完全に潰えてしまいました。

日刊スポーツ 『 ヤクルト 対 DeNA 』

 痛かったのは、やはり今永の出来という事になるでしょう。直球の球速は147キロまで出ていたものの、変化球も含めてコントロールに苦しみました。序盤はフルカウント連発、やがてそれが四球連発に変化し、そして甘く入った球を痛打されました。

デイリー 『 今永 最終登板は五回途中5失点「ズルズルいってしまいました」


 こうして引き離しては追いつかれる状況を繰り返してしまうと、大抵は良くない結末が待っています。今日はそんな予感が的中するどころか、最悪の展開となってしましました。

 うーん、昇格したての小林寛には荷が重かったですかねえ。一球目も高く浮いていましたし、二球目は吸い込まれるように打ちごろのコース、高さに行ってしまいました。展開を考えてもホームランだけは避けなければいけない場面だったのですが。

 小林寛がどうこうというよりも、これまで須田がこうした場面でどれだけ素晴らしい球を投じ、どれだけ大きな働きをしてきてくれたのかを実感させられた気がします。その離脱は、今更ながら本当に痛いですね。

 ただ、これもいつも書かせていただく事ですが、こういう時に故障者にひけをとらない代役を立てられるもチーム力の一要素です。戦力層、選手層という事になりますが、ことリリーフ陣においてベイスターズは頭数、戦力レベル共に不足していると言わざるを得ません。現有戦力の底上げ、ドラフト、外国人獲得などでどこまで厚くしていけるかは、今オフの大きな課題となるでしょう。それは無論、打線や守備陣についても同様ですが。


 そんな敗戦のなか、筒香は今日も打ちました。初球、二球と外角球で1B1Sとなり、そこからやはり外角を狙ったスライダーがど真ん中に入って来ます。このワンチャンスを見逃さずにスタンドに叩き込むのが凄い。まったく回転軸がぶれない、『これぞ筒香』とでもいうべき美しいスイングでした。

サンスポ 『 筒香、先制44号2ラン!「チームに勢いを付けられてうれしい」

デイリー 『 筒香、先制2ランも空し「負けたら意味がない」心は番長ラスト登板へ


 それと、宮崎の一発も素晴らしかったですねえ。内角寄りに見えましたが、腕を畳み、腰を回してレフトスタンドへボールを運びました。筒香とはまた別の意味で、見事なホームランだったように思います。


 また、ロペスもホームランこそ出なかったものの外角球を右へ狙い打ってタイムリー。こうして中軸選手達に当たりが出続けていますから、明日の試合は期待が持てるのではないでしょうか。


 それは無論、三浦の引退試合であるからという意味もあります。ただ、それだけではありません。個人的には今日勝って、明日は三浦ができるだけ長く投げられる状況を作りだして欲しいと願っていました、しかし、それが叶わなかった事で明日はどうしても勝たなければいけなくなりました。

 今日の結果で2位はなくなりました。しかし、明日の試合には勝率5割がかかっています。私は2位よりもこちらの方がよほど重要だと思っています。選手や監督、コーチ陣には決して気持ちを切らす事なく、貪欲に勝利を目指して欲しいと願いますし、それが結果的に三浦への最高のはなむけになるでしょう。贅沢を言えば勝ち投手の権利もとなるでしょうが、先日の監督コメントからすると、それはちょっと難しいかもしれないですね。

日刊スポーツ 『 三浦、最終登板へ全員が「18」 24年連続勝利へ




posted by omune at 23:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんばんは。

 三浦の引退試合について「勝負優先」などとわざわざ言う必要のないことをほざいておいて、今日の間に合せの継投は一体何なのか!
 須田がいない?わかりきったことです。だったら井納なりモスコーソなりをベンチに入れておくものでしょう?本当に全力で勝ちにいくつもりだったのなら。巨人が大竹を待機させていて、そのあとも勝ち継投をつぎこんでいた(澤村なんか回跨ぎですよ)のとあまりにも対照的でした。
 本来は今永だって5回を投げさせる出来ではなかったです。はっきり悪かったですから。ただ、「5回を凌げば勝ち投手の権利があるから」これはまあ、いいでしょう。今永昇太、そのくらいしてやる働きはしています。

 小林寛はもう一軍で投げられる投手ではありません。まったく通用しなくなったのは既に昨年のことです。そこから何も変わっていません。システム上、二軍の試合で好投すれば一軍でチャンスを与えざるを得ないのですが、いきなり同点で使う手はないですね。ここまで上がってこれなかったのということは加賀やザガーにさえ劣るということですよ。もちろん須田の代わりなんか到底無理です。

 いや実のところ、私自身は2位にはまったく未練はありません。どう見ても無理だと思っていましたしね。ですが、最善を尽くさない、特に選手ではなくベンチが、というのがどうにも気に入りません。巨人の執念を見ると、こんな甘っちょろいことをしているようではCSもやる前から先が見えてきました。

 それにしてもロマックに捨て値1500万円とはいえ、オファーを出していたのには驚きました(保留したのには笑いました)。まさかとは思いますがエリアンやザガースキーまでも残すつもりなのでしょうか。あまりにも怠惰なフロントです。それくらいならさっさとドリスとウルフの獲得調査を進めるべきですよ。
Posted by リチャード佐々木 at 2016年09月28日 23:40
 ロマックの健は人から聞いたのですが、どうやらネタ記事だという謝罪がこの話をもってきた当人からありました。まあ、どこにも情報がないのでおかしいとは思ったのですが・・・

 
Posted by リチャード佐々木 at 2016年09月29日 17:46
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