2016年09月29日

ベイスターズ雑感 ☆ 永遠番長 SINCE1992- ALWAYS YOKOHAMA ☆ (20160929)

 三浦の25年の現役生活が、535試合目の登板をもって終わりを告げました。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 ヤクルト

 今日の試合は同時に年間勝率5割のかかった大切な試合でもありました。しかし(あくまでも個人的な想いですが)もういいですね。それは来年の楽しみに取っておく事にします。

 監督は事前のコメントで『三浦の勝ちに拘らない』非情采配をコメントしていました。しかし、実際は打たれても打たれても、責任回数通過までは全く動こうとしませんでした。そして締めくくりに打席と、最後の打者との勝負をプレゼントするという心憎い演出。いや、もう、参りました。なんというか目の内側がひりひりしましたです。

 個人的な三浦に対する想いは先日書かせていただきましたので、今日はやめておきます。書こうと思えば、まだいくらでも書けるんですけどね(笑)

 ただ、ベイスターズファンにとって三浦がどういう存在だったか。その答えはぎっしりと埋め尽くされたスタンド、打たれても打たれても止まない声援、拍手、テレビ画面に映し出されたファンの泣き顔が示してくれていると思います。そう言えば、いつもは良くも悪くも両チームに公平な(他チーム放送と相対的な比較(笑))CS中継も、今日は三浦の話題ばかりでした。

 試合終了後のイベント、そこで流された映像、挨拶、18回の胴上げ、場内周回時のファン皆さんの「ありがとう」の声、すべてが素晴らしいものでした。

 映像中において権藤元監督が語った「(若い頃の)三浦はどうすれば自分が一軍で生き残っていけるかをずっと考え続けていたのだと思う」(意訳)というコメントは、まさしくイメージにぴったりの言葉ですし、これからが大切な若い選手達に向けての金言でもあると思います。

 これらは、ボロボロのチームを何年も支え続けてきてくれた三浦がチームに残してくれた財産とも言えるでしょう。そしてその今後は、今やチームの主力となりつつある(既になっている)若い選手達に託される事になりました。

 長く長くホエールズ、ベイスターズを見続けてきましたが球団史上、彼ほどファンに愛された選手はいないのではないでしょうか。少なくとも私が見続けてきた中ではそうです。事その点に限って言えば、あの大魔神佐々木よりも、ローズよりも、平松や松原、田代といった球団史上に残る選手達よりも、です。

 こんな(色々な意味で)格好良い選手、ファンに愛される選手が今後のベイスターズに一人でも多く現れて(増えて)いってくれますよう、より応援しがいのあるチームになっていってくれるよう、心の底から祈っています。

 三浦はしばらくチームを離れ、野球の勉強をしていくのだとか。しかし、いずれはここに(横浜に)戻ってきたいとコメントしてくれています。寂しいですが復帰のその日を心待ちに、これからもベイスターズを見守っていきたいと思います。今まで本当にありがとう。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。

 今日で2016年のレギュラーシーズンは終わりましたが、今年のベイスターズにはまだ戦いが残っています。同士の皆さん、お楽しみはこれから、ですね。お荷物と言われた弱小チームがどんな戦いを見せてくれるか、私も最後まで見届けたいと思っています。




posted by omune at 22:40| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 こんばんは。

 そなるほど、そう感じますか。良識派の大宗さんがそういう感想ならこれで良かったのでしょうね。

 しかーし私は「御意見無用」「社会不適応者」の天邪鬼。こういうのは見たくなかったです(「試合になっていません。)。ダメです。三浦も遅くも3回でマウンドを降りるくらいでないとらしくなかった、と私は思います。相手も消化試合モードで付き合ってくれてるならそれもいいでしょう。でも、4位を目指して全力でした。その相手に失礼だったと私は思うのです。まあ、あむこうもかったので、文句は一切ないでしょうが。
 それに、チームの勝率5割はそんなにどうでもいいことでしょうか。三浦は既に先発投手としての能力は喪失しており、本来は打者一人、長くても1イニングが相当というものでしょう。監督の行為に甘えた三浦を私は残念に思います。
Posted by リチャード佐々木 at 2016年09月29日 23:26
 リチャード佐々木様、こんばんは。

 チームとして、三浦としてどうするのが良かったのかは、一ファンである私が判断するべきではないと思います。

 先日の記事をお読みいただければ分かっていただけると存じますが、私は勝率5割は2位の座よりも余程大切な事だと考えています。

 しかしですね、それと引き替えという結果になったのだとしても、今日の一試合を三浦に捧げたのは良かった。そう私は思います。だからと言って貴兄にも同じ気持ちになって欲しいとは(私は)書きませんけれど。

 はい、確かにスワローズには失礼だったかもしれません。けれどもしもそうだったとしても私的には構いません。いいじゃないですか。たとえ多少失礼であっても、讃えたかった選手がいる。チーム、ファンの皆で送り出してあげたい選手がいる。それだけの思い入れがあったのだと、きっと相手の選手もファンも分かってくれると思いますよ。少なくとも私は、もしも相手チームのファンだたっとしても貴兄がおっしゃるようには感じないでしょう。「今日に試合は好き勝手にやってくんな」と思うでしょうね。応援するチームは違っても、根本の気持ちや思いは同じなのですから。


 以前も書かせていただきましたが、三浦という選手の存在はそれだけの価値がある、その最終登板にはそれだけの価値があるものに思えます。彼が並みの選手であれば、監督も事前のコメント通りの選手起用をしたでしょうし、ファンもそれを望んだでしょう。しかし、現実はその反対でした。それはスタンドのファンの反応が証明しています。

 おっしゃる通り、今シーズンの5割は潰えました。それは残念です。しかし、それでも私はますますこの起用をしてくれた監督と、この試合に必死のプレーを見せてくれた選手たち、連打される三浦に最後まで拍手と声援を送り続けたファンの皆さんが好きになりました。以前のガラガラのスタンドを知る者として心から誇りに思います(私、球場係員やビール売りもやってましたので、あの虚しさを忘れる事はありません)

 それと――。少なくともこの書き込みに関して、私は良識派ではありません。それどころか感情に任せて書いています。しかし、長いファン歴の中でたまにそんな日があっても良いのではないですか? そう思ってしまうのは今日の主役が三浦という選手だったからです。私はいつも書かせていただいている様にチームのファンなのですが、だからこそチームを支え続けてくれた選手への思い入れは強いのです。





 
Posted by 大宗 at 2016年09月29日 23:48
 なるほど。そういう思い入れがあるならばそうでしょうね。私にとっての三浦の位置づけは「ダンディズム」です。今日の姿は端的に「カッコ悪いやろ!」と、わ・た・し・は、そう思ったわけです(でもそう思わない、のですね。それは決定的なつがうですね。)。勝率5割云々は後付けです。
 だから実は心配でした。あの姿を見てみなさんがどう思ったかと。ある人は10点取られても三振8つ取ったことを取り上げて「最後まで素晴らしい投球」と言っていました。「こんな登板でなければ、あそこまで投げることはありえないのだから」と思ってしまう私にはまったく感じないことです。こういう人がむしろ多数派のようで、「それならあれで良かったのかな。」とも思っています。
Posted by リチャード佐々木 at 2016年09月30日 00:11
 リチャード佐々木様、書き込みありがとうございます。

 どれが良いのかは、それぞれの立場から、それぞれの考え方において決めればよいのではないでしょうか。しかし、あれだけ打たれた投手が、しかもチームにとって非常に大切だった試合で、あれだけの拍手を浴びた、声援を浴びたという事が全てを物語っています。

 三浦本人が満足しているかどうかはファンが分かるわけなどありません。しかし、ファンが彼をどうとらえているかはスタンドの反応が証明しています。試合には敗れました。5割も達成できませんでした。しかし、その反面で滅多に得られない感情の動きをもらう事が出来ました。プロ野球に求められている要素を考えるに、その意味では稀にみる価値がこの試合にはあったと感じます。



Posted by 大宗 at 2016年09月30日 00:26
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック