2017年03月30日

ベイスターズ雑感 今年は何位ですかねえ2017 (20170330)

 さあ、明日はいよいよ開幕です。関東では天気もなんとか持ちそうな雰囲気。CSではプロ野球ニュースの開幕直前特番が放送されてますし、いやが上にも期待が高まってきます。

 で、毎年恒例の(?)ぼんやり順位予報という事になるわけですが、さてさてさて、今年のベイスターズは何位になってくれますかねえ。

 因みに過去3年のぼんやり予想や結果報告記事はこちらです。

過去記事 『 ベイスターズ雑感 今年は何位ですかねえ 』(20150322)

過去記事 『 2015年最後は順位予想の反省と謝罪 』(20151231)

過去記事 『 今年は何位ですかねえ2016 』(20160324)

 2015年は残念な結果。昨年は「全てがうまくいって3位、逆に裏目に出て最下位、順当にいったら5位」と予想しましたが、これどうです? 「なんとなく、ぼんやりと当たり」と許してもらえます?

 ……駄目だろうなあ。決して「すべてがうまくいった」わけではないですものね。

 山口の度重なる離脱、ロペスの骨折、山崎康の不調、ロマックの大外れなど、昨季は戦前の期待からマイナスとなった部分の方が多かった気がします。それで3位、CS出場を果たしたわけですから、私の予想にある3位とはとはかなり意味合いが違うでしょう。いや、今更ながら本当にお見それ申し上げました(陳謝)

 さあ、そして今季です。昨季がそうした結果となったわけですから、さらに上を目指せるのではないか。そうポジりたくなるのは当然です。はい、私も大いに期待しています。しかし、おそらくはそう簡単にはいかないシーズンになる、個人的にはそんな(当てにならない)予感がしています。

 え? 山口の離脱? はい、それもありますよね。解説者諸氏、あるいは戦力分析でよく言われているのが「山口があげた11勝の穴」です。これが難なく埋められるかと問われれば「一筋縄ではいかない」と答えるしかないのは当たり前です。

 しかし個人的には(あくまでも個人的には)それが決定的なポイントにはならないのではないか。そんな気もしています。山口が二桁勝利を挙げたのは昨季が初めて。一昨年は3勝6敗でした。つまり、彼が(先発投手として)チームの順位上昇に大きく貢献し、チームとしても結果を残せたのは昨季が初めてなんですよね。

 では、昨年開幕時に山口が受けていた期待と、シーズン終了時の結果を現在の顔ぶれに求める事は無理なのか。期待してはいけないのか。それは否だと思います。たとえば井納は昨シーズン7勝11敗で個人借金4でした。今永は8勝9敗ですね。

 確かに彼らには(始まってみないと分かりませんが)山口ほどの完投能力はないかもしれません。しかしその分、今季はより厚みを増した救援陣の構築に成功する可能性が高いです(三上、パットン、山崎康だけでなく、その前を投げる投手たちについても)なので、その部分、イニング消費数をカバーできる見込みは充分にあるでしょう。

 その反面、鳴り物入りで(?)入団したクラインが未だ結果を出せていない、ウィーランドにここに来て故障(軽症ではあるそうですが)発生と、ローテーション構築そのものが危うくなる事態が予想されるのもまた事実。数字的に山口の穴を埋めるという意味ではなく、ローテーションの維持、回転を担える投手があと一枚、二枚欲しいところではあります。

 「ほら、それこそが山口の穴でしょう?」という声が聞こえてきそうですが、でもね、昨シーズンの山口は開幕時にもCS直前にもいませんでした。私が申し上げているのは『エースの役割』までは果たせなくても良いから、そういう時に一軍にいてローテーションを回していける投手なのです。そういう意味では、これは『山口が抜けた』せいだけではなく、もう何年も長い間ベイスターズが抱えている問題が解消しきれていないと捉えるべきかもしれません。


 一方、攻撃についてですが、数字的にはともかく精神的支柱として、あるいは試合展開上の効果として、筒香が昨季同等、あるいは上回る活躍をしてくれる可能性は高そうです。怪我、故障さえなければ……。実はここが最も心配であったりするのですけれど。

 これは梶谷も一緒で、彼にはなんとかシーズン通してライトのポジションを守り通して欲しいと願います。それが叶えば、打線を支える柱の一本として結果、数字を残してくれる選手であるのは間違いないのですから。彼にとってもまた最大の敵、障害は故障と怪我と言えそうです。繰り返しますが、今季はなんとしてでもフル出場を!

 またオープン戦では振るわなかったロペスも(いつになるかは分かりませんが)どこかで爆発を開始してくれるでしょう。他にもシリアコ、白崎、倉本、桑原と期待できる選手が勢揃いです。開幕一軍から荒波、石川、後藤、下園と行った面々が漏れている事からも、野手戦力層が充実しつつあることが分かります。

 ただ、筒香が抜けていたオープン戦中盤の以降の戦いを見ている限り、失礼ながら今季も未だ「試合巧者とはいえない」攻撃ぶりではありませんでしたか? 前日も書かせていただきました通り、攻撃に関してはここが最大の不安ポイントであるように感じています。

 無論、オープン戦は調整の場ですし、出場選手も次々と入れ替わります。なので、打順機能の『本番同様』のシミュレーションはなかなか難しいかもしれません。ですから、実際のところはどうなのか、それは開幕してからでないと分からないのは確かです。ただ、それを踏まえても、事この部分に於いては昨季との大きな変化は(私的には)感じられませんでした。


 で、そんな事を踏まえてのベイスターズ順位予想ですが――

『 順当なら4位、うまくいって3位、下手を打つと6位 』

 これでどうでしょうか? え? なんです? 例年同様卑怯な予想の仕方ですって? うーん、うーん、それは本当に申し訳ありません。

 と申しますのは、ベイスターズはまだ発展途上にあるチームだからというのが大きいです。そのために(シーズン勝敗という意味で)結果の振れ幅が非常に大きくなりそうな気がするのです。ですから、春の間にローテーション崩壊し修復不可能となるといった『最悪の事態』が起きた場合、早々に沈没、浮上不可能となる可能性すらあり得るのでは、と。

 はい、勿論、その逆もあります。上では控えめに『3位』と予想しましたが『若手の連続台頭』『新外国人投手たちの大活躍』といった『最高の展開』を作りだせれば、ひょっとしてひょっとすると『てっぺん獲得』もあるかもしれませんよ? ただ、その可能性は決して高いと思えないので(今季の時点ではまだ)「上は3位」とさせていただいた次第です。

 そのためにも、やはり4月の戦いは重要となるでしょう。そこで「今年もいける」「昨季の結果は偶然などではない」とチームとして手応えを感じる事が出来れば、連続CS出場を果たせる可能性は高くなってきそうに思います。なんとか5割以上勝っている状況で5月に突入したいところですね。さてさて――




posted by omune at 19:30| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも拝読しております。他のブログ主は(贔屓目も込めて)優勝予想をしているのに「順当なら4位、うまくいって3位、下手を打つと6位」とは随分控え目なんですね。
Posted by #22 at 2017年03月31日 14:06
 #22様、コメントいただきありがとうございます。

 予想についてですが、当ブログの場合はあくまでも『ぼんやり予想』ですから、ほんと当てにはなりません(苦笑)

 個人的な期待としては勿論『てっぺん』なんです。また、その可能性も決して無きにしも非ずと思っています。

 その反面で不安点が多いのもまた確か。それともう一つは『全く期待されていない』状況で結果を出すのと『これくらいやって当たり前』と見られている状況で結果を出すのは、その難易度においてかなりの違いがあるとも思います。

 解説者諸氏の予想、ネットでの評判は昨年の同時期とあまりに違う。この状況で結果が出せるかどうか。そういう意味では、環境、戦力ともに変革を続けてきたDeNAベイスターズの真価が問われるシーズンになるのではないでしょうか。

 そうした影響も含めて考えた結果の3、4位予想なのですが、どういう結果になるにせよ、こうした評価の変化がチームに良い影響を及ぼしてくれる事を願っています。

 さあ、どうなりますかね。良い方向に予想が外れ、秋には感謝の謝罪をさせていただけるのを祈ります。



Posted by 大宗 at 2017年03月31日 17:53
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