2017年04月24日

ベイスターズ雑感 クライン、佐野、白崎が抹消。攻撃力強化が狙いか (20170424)

 昨日は夜遅くまで仕事で更新を行う事が出来ませんでした。というか、疲れ切ってしまってまともに見られていません。せっかくクラインが好投してくれたのに口惜しや。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 中日

日刊スポーツ 『 クライン、6回1失点「うまく修正できた」 』 

 6回5安打4四球、110球で1失点というのは(あくまでもスコア的な話になりますが)クラインらしい数字ですね。それでも、現実として試合を作ってくれたのは間違いありません。6のローテーション枠、これでほぼ固まったと言えそうです。そんなまとめにしようと思っていましたら、なんと(!) そのクラインが抹消との報道がありました。

日刊スポーツ 『 DeNA佐野、白崎ら抹消

 他には白崎と佐野が抹消ですか。という事は、今回の選手入れ替え目的は『 打撃陣の強化 』にありそうです。現状を考えるに、当然と言えば当然でしょう。

 この2人が数字を残せていない、期待通りの活躍をできていないというのは確かです。佐野については新人ですから『 良い経験 』ととらえれば(周囲も本人も)良いでしょう。主軸選手として成長していくために、この一軍登録が糧となるに違いありません。

サンスポ 『 佐野が2軍落ちへ「一流の投手も見られた。打撃向上を一番に」


 しかし、白崎については残念ながら立場が違います。

 兎にも角にも外角の変化球への対応をなんとかしないと、おそらくはずっと同じ事の繰り返しになってしまうでしょう。今シーズンは外角を右狙いしたりもしていましたが、それもそもそもバットに当たらない、或いは届かないボール球に手を出すのでは意味がありません。守備には定評があるだけに本当に勿体ない。

 彼がオープン戦時、とまではいかなくてもそれに準ずる打撃を見せてくれていたら、おそらくは下位打線の見栄えも、打線全体の得点力もかなり違ってきていたでしょう。ですから、これは野手編成における(現時点での)誤算の一つと言えそうです。それ以上に、本人にとっても近来ない大チャンスだったんですけどねえ。ここで結果が出せればレギュラー確定も夢ではなかったのに……。


 話は変わりますが、野手陣の構成を考えるに(無論、投手もそうでしょうが)キャラクターという部分は大切でしょう。そしてこの点に於いて、現在の野手構成には少々過不足がある様に思えてなりません。

 たとえば、試合を一つの物語として考えます。両チーム投手の好投で7回まで0行進。8回表の相手攻撃をなんとか抑え「さあ、ここで」という流れになったもののランナーが出せず2死無走者、しかもバッターは9番ピッチャー。既に回跨ぎをしているリリーバーですから代打を出すのは確定です。

 こういう場面でさあ誰を出すか。ここで言うキャラクターとはそういう事です。私的には(現在登録されているかどうかは無視して)やはり「後藤!」のコールが欲しいですねえ。打率というのは良い打者ですら3割が重要視されるわけで、期待通りに行く可能性は決して高くはない。しかし、だからこそこの場面ではその長打力、打撃力というキャラクターにかける価値があるわけです。

 こうしたベンチの意図は無論、観客にも必ず伝わりますし、物語としても最高の演出になります。おそらくスタンドは大盛り上がりとなるでしょう。一方、これが単打で良いかわりに確実性が欲しい状況であれば、代打選択は全く違ったものになるはず。たとえば下園でしょうか。

 これは極端な例ですが、こういう視点から(代打に限った話ではなく)現在の控えメンバーを眺めてみると、少々タイプが似通ってしまっているきらいがあると感じます。レギュラーについては比較的バランスが取れていると思いますが。

 しかし、ここに上述の後藤、下園、あるいはエリアンなりが加わると、かなり『キャラクター』的にも豊富になり、試合展開への介入、(作戦としての)演出、メリハリづけが行いやすくなるのではないでしょうか。そういう意味では明日、誰が代わりに登録される事になるのかは大きな注目ポイントと思われます。


 クラインを落としたのですから、1人は外国人選手でしょう。となると、エリアンでしょうか。下での成績は――

エリアン2軍成績:17打数6安打、打率.353、2塁打0、3塁打0、本塁打1、打点3、四球4

 となっており、怪我の状態が良いのなら、そして白崎の代わりとして登録の可能性は高そうです。一方でシリアコも――

シリアコ2軍成績:22打数7安打、打率.318、2塁打1、3塁打0、本塁打1、打点6、四球1

 と、数字を残しています。満塁ホームラン打ったんでしたっけ? もしかするともしかしますかね?


 また、代打の神様的なベテラン二人ですが――

後藤2軍成績:21打数7安打、打率.333、2塁打1、3塁打0、本塁打0、打点1、四球3

下園2軍成績:20打数7安打、打率.350、2塁打1、3塁打0、本塁打0、打点1、四死球4

 と、やはりかなりの活躍ぶり。気になるのは後藤の長打が少ないくらいでしょうか。他に、飛雄馬や松本もそれなりの数字を残しています。あるいは試合終盤に仕掛けていきやすくするために、黒羽根なり嶺井なりの可能性もあったりして(???)


 で、クラインです。怪我や故障の報道はありませんから、おそらくは外国人枠の関係でしょう。昨日、下で先発した水野が好投した様ですから(登板間隔を考えても)彼が入れ替わりの第一候補と言えそうです。ただ、誰になるにせよその登録は登板当日となるでしょうから、確定するには余裕がありますね。

 クラインについては無理して使うなら2週に1度という選択肢もあります。間にファームでの登板を挟みつつ、ですね。ただ、1軍でエリアン(もしかしてもしかするとシリアコ?)が活躍してしまえば、それはなかなか難しくなるでしょうが。




posted by omune at 17:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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