2017年05月01日

ベイスターズ雑感 カープ戦になんとか勝ち越し。3、4月を借金1で乗り切る (20170430)

 危ねええ……。怖いわー。カープ打線、ほんとに怖いわー。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 広島

 鬼ごっことかドロケイで追っかけられている時、えらいハイテンションになるじゃないですか。8回、9回はあのテンションに陥りそうになるほどの追いかけられっぷりでした。血圧がね、やばいから本当に。

Wikipedia 『 ケイドロ

 まあ、それでもです。いや、だからこそ、でしょうか。最終的に勝つか負けるかが非常に重要な試合になりました。

 そう、確かにカープは強い。さすがチャンピオンチームですし、なにより勝つ勢いと手段、強味を豊富に持っているチームだと思います。しかし、それでも試合に勝ったのはこちらです。3連戦に勝ち越したのもこちらです。今日に関してはその結果が何より大切。そしてそれは紛れもない事実です。この戦果を糧に、次のジャイアンツ戦でも良い試合を見せてもらいたいと願います。


 今日は打のヒーローが沢山いますが、個人的にもっとも印象に残ったのは石川でした。今日の試合に限らず攻守に元気なところを見せ、活躍してくれていますね。彼が復帰して以来、今一つ波に乗れなかったチームが徐々に上向きになっているのは偶然ではないでしょう。

 一打席目はセンターフライに終わりましたが、非常にヘッドの利いたバッティングに見えました。二打差期目のヒットも同様でしたが、究極は8回に出たダメ押しのホームランでしょう。外角球を見事に叩いた一撃でした。

 守備に於いても活躍を見せてくれておりますし、打席での粘りも健在。現在の石川は相当に調子、体調が良さそうです。昨シーズン中、中継で手術の影響がなり残っていると紹介されていたように記憶していますが、それもようやく解消されたのかもしれないですね。また、宮崎に加え、エリアン、田中浩といった有力選手達とのポジション争いの渦中にいる事もプラスに働いているのかもしれません。


 それと今日はエリアンに一発が飛び出しました。内角高めの難しいコースに見えましたが、肘をきっちり畳んでヘッドをボールにぶつけました。あれが切れないのですから、こちらもまたかなり状態が良さそうです。

 今日の試合終了時点でその打率は.333。魔送球で有名な(?)三塁守備でも(少なくともここまでは)良いプレーを続けてくれており、2年目となる今季は出場機会さえあればかなりやってくれそうな雰囲気です。外国人枠の問題もありますが、取りあえず(今日は2軍でクラインが4失点だったようですし)当面は一軍で活躍してくれるのではないでしょうか。


 それとロペスです。いや、最終的に1点差ゲームになった事を考えても、その5打点の価値は計り知れません。

 1回の2塁打も強烈な当たりでしたが、満塁ホームランは文字通り『完璧な一撃』でしたねえ。打った瞬間「どこまで飛んでいくんだ」と思わせるような、文句なしの一発でした。

日刊スポーツ 『 ロペス豪快!左翼席上段へ4号満塁弾


 前を打つ筒香も、いよいよ打率を上げてきています。それだけでいえば、遂に梶谷を抜きましたものね。また今日はあわやホームランかという、ライトポールぎりぎり外への特大飛球もありました。こうなってくると、この梶谷、筒香、ロペスの並びは他球団にとって脅威でしょう。


 投げる方では、今日はせっかく温存した勝ちパターンリリーフが悉く失点。上述の血圧上昇展開となってしまいました。そのなかで際立っていたのは、今日も山崎康でした。先日同様、やはり直球が相当強力になってますね。今日は変化球が今一つだったようですが、それでも直球を武器にカープの主力打者を抑え込んでくれました。本人としては相当悔しいのでしょうが、それでも7回のリリーフという(チームとしては)大切な仕事をきっちりと果たし続けてくれています。


 それとやはり久保康でしょう。リリーフが打たれた事を考えても、彼が試合を作ってくれなかったら、どういう結末になっていたか分かりません。高さと左右に加え前後、つまりタイミングや時間を見事に操って、カープ打線に思ったようなスイングをさせませんでした。実に久保康らしいピッチングで、これなら次回登板にも大いに期待できるのではないでしょうか。

サンスポ 『 久保、5回3失点で今季初勝利「いつでも1軍に上がる準備していた」


 という事で、なんとかかんとかカープ戦に勝ち越せました。3、4月を11勝12敗2分の借金1で乗り切ってくれましたね。昨年は同じ25試合消化時点で(4/26でした)7勝16敗2分ですから、4ゲーム差分向上している事になります。

 因みに星取表(?)を見ると――

2016年:〇XXX〇X〇XXXX△X○○XXXXX〇△〇XX

2017年:X〇XXX〇X△〇XX〇X〇X○○△〇X〇X〇X〇

 こうなっていまして、昨シーズンとの大きな違いは『連敗』の部分でしょう。昨シーズンはこの試合数までで3連敗、4連敗、5連敗が一度ずつありました。ところが今シーズンは3連敗が一度だけ。昨シーズン同様、なかなか期待通り、思惑通りにならなかった3、4月ですが、そうした状況を考えるとこれは大きな進歩でしょう。今後チームに好調期が訪れた時、ここでの『4ゲーム差分』はもっともっと大きな価値を持つ事になっていくと思います。




posted by omune at 01:09| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 おはようございます。
 昨日の試合は最後の打者が堂林で助かった、という試合でした。天谷あたりが残っていたらやられていたでしょう。ところで、久保がヒーローの一人ですって!ヒーローどころか私はこのバカ試合の元凶は彼だと思います。7点差があって5回投げきるのがやっと、とは何事か、と言いたい。彼ほどのヴェテランならば点差を利用した投球でスイスイ行けなくてはおかしいのです。まあ、4回までに球数も要していました。昨年から感じましたが、力も落ちてきているのでしょう。

 継投は相変わらず雑ですね。西川のところは左が続くのですから、砂田を出すべきでした。三上は昨年までにも増して左打者に弱いです。ヤスアキは鈴木を抑えなきゃダメです。あんなに苦労して最後ヒットではいけない(ヒットならいいや、の投球でしたら文句は言いません)。少なくとも昨日は鈴木に上を行かれた、わけで私は悔しかったです(おそらく本人も)。

 パットンがなぜカープにだけこんなにやられるのか私には理解できません。前回は「クセがばれていた」と見ており、直後の登板では三凡に抑えていました。しかし、昨日もやられてはどうもそうではありません。確かにカープ打線は強力ですが、他チームに比べて冠絶しているというほどではありません。そしてメジャーは勿論、AAAであってもストレート(フォーシーム)にはカープ打線よりも慣れており、強いはずです。パットンアメリカでほぼ完璧に抑えられたのにこんなに打たれるのは明らかにおかしい。これにはおそらく原因があるはずです(見当はついていますが確証がまだありません)。よって、私は克服可能と見ます。

 7-0になった時は「これで明日はカープファンのうんざりする自慢話満載のブログを目にしないで済む」と思いましたが・・・もちろん、ブログなんか読みませんよ。スポナビの最初に出ているところだけでも目に余るのです。負ければ負けたで際限のない負け惜しみ。まあ、チームはまだあちらが相当上ですがね。
Posted by リチャード佐々木 at 2017年05月01日 06:52
 リチャード佐々木様、こんばんは。

 いや、ほんと、昨日の試合はやばかったですねえ。少し前にジャイアンツとこういう展開で何度もやりあったのを思い出しました。


 久保については確かにその通りですね。あれだけの点差があるわけですから、本当なら完投を目指す勢いで言って欲しかったのは間違いありません。

 まあ、ただ、あそこまで93球を要した上に、そもそもが67球を投げてから中4日ですものねえ。このあたりが代え時なのかなあと感じたのも事実です。


 山崎康については、追い込んでから際どい所がボールになったのがきつかったという印象。あれが審判の手を上げさせるところに突っ込めるなら、被打率はぐんと下がると思うんです。

 ただ、このところ明らかに直球を意識した投球をしてくれており、肝心のその質も向上している様に感じますのでこれから先が楽しみです。


 パットンの対カープ防御率は19点越えてるんでしたっけ? しかもハマスタでもマツダでも打たれてるんですよね? うーん、いったいなんなんでしょうねえ。これについては本当に『可能』ではなく『克服』してもらわないと困ります。山崎康にある程度の猶予期間を与えるという意味でも、次回はきっちりとリベンジしてくれると良いのですが。



Posted by 大宗 at 2017年05月01日 22:57
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