2017年06月26日

ベイスターズ雑感 今永の投球に頼もしさを感じる (20170625)

 今永、やってくれましたねえ。

日刊スポーツ 『 ヤクルト 対 DeNA

 9回を僅か4安打で、見事に今季2度目の完封劇を見せてくれました。それは結果ですが、大きかったのは打線が爆発した7回まで粘り強くスコアボードに0を並べていった事だと思います。

 実際、途中までは決して楽勝ペースの流れではなかったこの試合。1回、2回とチャンスに得点が奪えず、この間に先発が崩れてしまうと、勝敗が逆になっていた可能性もあったでしょう。コントロールが安定せず嶺井の要求と逆に、あるいは大きくずれてベースの中に行ってしまう球も数多くあった今永ですが、その中で大崩れしない投球をしてくれた事でチームは試合の主導権を握り、そして7回の決定機をものにする事が出来ました。

 以前にも書かせていただきましたが、とある解説者の方が「コントロールミスは誰にでもある。それでも良い投手と悪い投手には差があって、それはミスした球が何処に行くかだ」(意訳)という事をおっしゃられていました。今日の今永のピッチングを見て、その言葉をまた思い出した次第です。

 そう、確かに要求通りではないのですが、それがまた嫌らしいところに行ったり、直球であれば低目ぎりぎりの範囲で左右にずれるんですよね。加えてその直球に(数字上は140キロ台半ばなのですが)非常に力感、切れがある様に見えました。バットのヘッドを押し込んでいる様な感じを受けるのです。

 また、7回に点差が開いて以降は明らかに完投を意識した、良い意味でギアを落とした投球に切り替え、見事9イニングを一人でまかなってくれました。明日は無試合日ですし、リリーフ陣の疲労を考えるとこの働きはチームにとって非常に大きいでしょう。

 こういうピッチングと、そして仕事をしてみせてくれるあたり、やはり今永は並の投手ではなさそうです。この先ずっと、それも長年にわたってベイスターズのローテーの一角を守っていってくれるのではないか。今日の投球を見ていて、ふとそんな事を思いました。

サンスポ 『 今永が今季2度目の完封 「めちゃくちゃ疲れました」

日刊スポーツ 『 ラミレス監督、完封今永を称賛「すごくいい投球」


 攻撃の方は石川のベテランらしい、粘り強い投球にてこずりましたが、それでも中盤までにリードを奪い、今永を援護する事ができました。なかでも嶺井の一発は見事でしたねえ。外角高めに浮いてきた球を見事とらえ、左中間中段に叩き込んでみせました。

デイリー 『 嶺井が2年ぶり本塁打 左腕・石川対策期待に応える「守備も頑張ります!」


 3人が一軍登録されているベイスターズの捕手事情。総合力としては戸柱が頭一つ(いや、二つくらいかも?)抜き出ている状況でしょうが、嶺井や高城も数年前が嘘のような頼もしさを身につけてくれつつあると感じます。

 他球団のレギュラーと比べてそん色ない、あるいは上を行く選手をレギュラーに揃える事はむろん重要ですが、代打を含めて、彼らをカバーする選手がどれほどの実力を持っているか。その部分は長いシーズンの最終結果に必ず反映してきます。そしてベイスターズはこの点において、まだまだ充実をはかっていかなければいけない段階にあるチームです。

 そんななか、しかも非常に重要な捕手というポジションにおいて、こうして有望な選手たちがどんどん伸びてきてくれている事は数年後のチーム状況に大きな希望が持てる要素だと思います。そしてこの3人、戸柱が27歳、嶺井26歳、高城24歳と揃って若いんですよね。

 こうして考えると戸柱の獲得がもたらした戦力上昇効果がいかに大きいものだったか、改めて実感します。彼と共に、嶺井や高城がどこまで伸びていってくれるのか、一ファンとしても非常に楽しみです。


 そして筒香です。7回に飛び出した勝負を決める3ラン。実に見事な一発でした。外角低目、ボールのコース画を狙った球がストライクゾーン、しかも高めに浮いてきたのですがそれをどんぴしゃのタイミング、そして強烈な軸回転の打撃力でセンターバックスクリーンに叩き込みました。

 一昨日に出たホームランもセンターでしたし、少なくとも絶不調期に目立っていた力みに支配された状況は脱してくれた感じです。これで次のカードでも結果が出るようですと、いよいよ上昇気流に乗っていってくれるのではないでしょうか。

サンスポ 『 筒香が8号3ラン「感覚はだいぶ良くなってきている」


 ちょっと心配なのは宮崎。7回の打席で空振りした時に、ちょっと背中の筋やりましたかね? 直後の守備からすぐ山下に代わったので個人的にちょっと心配しています。

 ただ、ずっとベンチにはいたようですし、試合終了後のハイタッチの時も出てきてましたから大丈夫なのでしょう。おそらくは私個人の杞憂に終わると思いますが、それでもほら、決して怪我の少ない選手ではないですし、なにより絶対に必要な戦力ですから。

…o(;-_-;)oドキドキ

 とにかくしっかりとケアをして、明後日にはまた大暴れを見せて欲しいと願っています。




posted by omune at 01:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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