2017年06月29日

ベイスターズ雑感 猛打爆発でカープに雪辱を果たす (20170628)

 いや、もうあれですもん。ヒーローインタビューがもはや脱力喜劇ですもん(笑)

サンスポ 『 DeNA、お立ち台で“ムチャブリ合戦”

日刊スポーツ 『 DeNA 対 広島

 でも、こういうベイスターズが私は大好きです、ほんと。良いチーム、というのは外から見ているだけでは分からないでしょうが(それでも感じるものはたくさんありますけれど)ファン冥利に尽きるチームになってきてくれたのは確かだと思います。

 無論、順位を争っているわけで一試合一試合においてもシーズンの結果においても『勝利』は重要な要素です。この点においては暗黒期と比較すれば見違えるものの、カープの様に圧倒的な強さを身につけるという部分ではまだまだ発展途上にあります。昨日今日と、改めてそれを思い知らされる2連戦だったのではないでしょうか。

 それでも、です。対戦成績(勝敗)においては言うに及ばず、内容面においてもカープを走らせているのはうちではないと胸を張って言える、同時にカープの足元をすくえるチームになってくれつつある事もまた実感する事が出来ました。昨日は敗れたもののがっぷり四つの接戦(それこそ力の差であるのでしょうが)、今日は3回表終了時で0-4の劣勢をひっくり返しての勝利。二つとも非常に見応えのある試合でした。



 今日は石川と倉本が見事な働きを見せてくれました。石川は3回、外角速球に力負けせず逆らわず、7勝をあげている岡田攻略の口火となるセンター前ヒット、5回には戸柱の犠打で作った1死2、3塁のチャンスに見事一二塁間を抜くタイムリーと、下位打線の軸となる働きをみせてくれました。



 また、倉本も3週間ぶりの猛打賞。3回のタイムリー、4回の二死からのチャンスメイク、5回の追い打ちタイムリーと、安打の全てが大きな価値のあるものでした。なにより1、2本目のそれは昨年、安打を量産していた時期を彷彿とさせるバッティングで、明らかに春先とは打球の質が違うものでした。

 無論、このまま調子が上がっていくかどうかは分かりません。しかし、この調子で倉本が出塁率を上げてきてくれると、ラミレス監督が拘りに拘る『9番倉本』という打順がより機能する様になるでしょう。それは今日の試合が証明してくれていると思います。今後、倉本の調子がどう推移していくかは、案外オールスター以降のチーム勝敗に大きく効いてくるかもしれません。



 そして筒香ですねえ。今日のは明らかに狙って打った一発でした。その前の球のフルスイングを見た時は『三振』を予感しましたが、とんでもない。高めに浮いてきた球を『軸をぶらさないまま』に強振すると、打球は『これぞ筒香』という打球速度でライトスタンド場外(最上段?)に吹っ飛んでいきました。

 解説の衣笠氏は「これで本人の気持ち的にも随分と楽になるだろう」とコメントされていましたが、いよいよ筒香火山の大爆発期が到来するかもしれません。次のジャイアンツ戦が楽しみですね。ここで結果が続くようですと、その後も一気に行ってくれそうな気がします。

スポーツ報知 『 筒香、今季初の3戦連発!10号ソロで4年連続2ケタ弾「素直にバットが出ました」


 ところで次のジャイアンツ戦からは(本人納得の上で)筒香3番、ロペス4番という並びに組み替えるのだとか。正直、ちょっと意外でしたが、それでも調子を上げつつある筒香に一度でも多くの打席を回し、加えて相手バッテリーに勝負を避けさせないためには有益な方法かもしれません。その結果がどうなるかにも注目です。

日刊スポーツ 『 ラミレス監督、筒香3番に 巨人戦から打線変更示唆



 続いては宮崎です。いやあ、右に左にと実に宮崎らしいバッティングでしたねえ。5回の先行させた肘でヘッドを引っ張るようにつかまえたセンター前、そして6回の真ん中低めの変化球を完璧につかまえてのレフトスタンドへのホームラン。これを続けざまに見せてくれるのが宮崎というバッター。お見事としか言いようがありません。



 今日はさらに、梶谷にも値千金の逆転3ランが出ました。2死無走者からの3点でしたから、試合展開上これ以上ないほどの価値を持つ一打となりました。落ちる球をすくい上げるようにして左中間スタンドへという、これまた梶谷らしい当たりだったのではないでしょうか。

 このところ、チャンスでの凡退が目立ってしまって(私感です)いましたが、本人コメントによれば「調子は悪くないので、きっかけ、結果が欲しい」(意訳)との事。望んでいた結果が出ましたねえ。これが良いきっかけになってくれればと願います。



 最後は久保。確かに5回5失点というのはいただけませんが、それでも逆に考えると『5回5失点で踏ん張ってくれた』のが最終的な勝利につながったとも言えそうです。特に1回、下手をすると3点どころか4点、5点と失っていく可能性がある流れでしたものね。勝負球が吸い寄せられるように真ん中に行ってしまう状態のなか、よく踏みとどまってくれたのではないでしょうか。

 またその後は徐々に態勢を立て直し(さらに2点を失ったものの)大怪我をせずにイニングを食っていってくれた事も大きかったように思います。このあたりはベテランの味と言えるのではないでしょうか。

 ただ、まあ……、いつもいつもこうして大量点が奪えるわけでもないですし、次はなんとかQS達成を果たしてもらいたいところ。久保に限らず、先発があと1回でも2回でも多く投げるというのは、これから先の戦いを勝ち抜くためには必要な条件だと思います。



 ちなみに今日の勝利で6月の勝率5割以上が確定しました。これもまた朗報ですね。明後日、今月最後のゲームとなるジャイアンツ戦に勝利して是非月間の貯金、そして借金完済を達成してもらいましょう。




posted by omune at 00:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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