2017年10月02日

ベイスターズ雑感 まさしく『ここでこそ』だった筒香の一撃 (20171001)

 今日は無試合日、なので昨日の試合について少し書かせていただきます。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 広島

 激しい打ち合いとなりましたが、中盤まではどちらが勝ってもおかしくありませんでした。先制するもたちまち逆転され、再逆転すればまたすぐに追いつかれという嫌な展開において、筒香のこの日2本目の一撃が勝敗の天秤を一気にこちらに傾けてくれました。

 少し前の更新で(失礼を承知で)筒香についてこんな事を書かせていただきました。

来シーズンからは試合の流れにおいて、あるいはシーズンの流れにおいて「ここで筒香が打つしかない」あるいは「ここで筒香が打てば何かが起きる」といった打席、そこでファンとチームの期待に応えて欲しいと願います。
 勿論、今の筒香が云々という話ではありません。現在においても自他ともに認める『日本の4番打者』であるのは間違いありません。しかし、だからこそより高いレベルで、ですね。そしてそういう場面で放つのは、必ずしもホームランである必要はないのです。『筒香が、ここで、打った』その事実が重要なんですよね。


 昨日の筒香の活躍は(このホームランに限った話ではなく)まさしくそんな(こちらの勝手な)期待を具現化したようなものになりました。4番、というよりもチームの主砲として、これ以上ない仕事ぶりだったのではないでしょうか。

サンスポ 『 ラミ監督と筒香の絆…現役時代に「将来、監督になったら4番で使う」

 来シーズンはもちろん、間もなく始まるCSにおいても、昨日の様な価値ある一打(ホームランとは限りません)をたくさん見せてくれれば、チームは更なる高みへと上っていける事でしょう。



 また、ここにきてどんどん調子を上げている宮崎が4打数3安打の活躍。打率を.322として首位打者をほぼ確定させました。いやあ、やりましたねえ。その打撃には以前から目を見張るものがありましたが、今シーズンはいよいよ打撃スタイルを確立させ、また守備力も大きく向上させて遂にレギュラーの座を掴みとってみせてくれました。

 それにしても、まさかここまでの数字を残してくれるとは正直予想しておりませんでした。一時はかなり調子を落としていましたが、昨日もそうであったように様々なコースに見事に対応してみせる柔軟な打撃が完全に復活しました。彼と以前書かせていただいた柴田の成長は、今シーズンの野手陣における最大の収穫かもしれません。


 一方、先発のウィーランドは『投げる方』に関しては最悪でした。しっかりとコントロールされている時は相手打者を打ち取れているのですが、いかんせん勝負球が中に中にと入るケースが多すぎました。

 放送では(いつも紹介されていますが)「とにかく少ない球数で抑えたい」とのコメントが紹介されていました。微妙なコントロールに苦しみ、球数が増えてしまう投球となりましたので、そのあたりの意識も逆に作用してしまったかもしれないですね。また、そういうピッチングを強いてきたカープ打者たちのしたたかさ、実力をもまた思い知らされた気がします。

 ただ、まあ昨日の場合は『試合の重み』がいつもとは違いましたし、久しぶりのデーゲーム先発という事もあったのかもしれません。おそらくCSの舞台では今日のリベンジを果たしてくれるのではないでしょうか。


 それと恐るべきはその打撃です。いや、なんとも素晴らしいホームランでしたねえ。バットを斜めに倒して構え、そのまま手首でヒッティングポイントにヘッドを引っ張ってくるスタイル。ヘッドに移動方向の変化がほとんどない(必要ない)分、確実性に期待できる打ち方だと思いますが、それでもあれだけ見事にボールを掴まえてみせるとは。冗談ではなく、野手としてもやっていける可能性すらあるかもしれません(驚)

サンスポ 『 ウィーランド大暴れ!3号3安打4打点 五回で降板予定も裏の打席に



 また、CS確定を受けて(本当はもっと前に決まっていたのかもしれませんが)オーナーからラミレス監督の続投が発表されました。2年連続CSを果たしたわけですから当然と言えば当然ですよね。

サンスポ 『 ラミレス監督の続投決定 南場オーナー「来年もお願いする旨をお伝えしました」

 その采配、戦術、戦略には賛否両論ありますし、私もまたその双方を持ち合わせております。が、総合的にプラスポイントが上回っているからこそのこの順位でしょう。来シーズンはさらに進化、また各個の成長をうながして、なんとしてでも念願の栄冠を手にして欲しいと願います。って、まだCSも終わっていないのにちょっと気が早いですね(笑)


 なお、明日は2年目の右腕、綾部が先発となる様です。正直、2軍の試合を見る機会はほとんどありませんので、どういう投球を見せてくれるのか期待大です。そして、最終戦は二桁勝利をかけて濵口の先発という事になるのでしょう。こちらの方も非常に楽しみです。ただ、今日付けで調整のために主力リリーフが総抹消となりましたので、自力で勝ち星を掴み切る内容が必要となりそうです。

スポーツ報知 『 2年目右腕・綾部が3日の中日戦でプロ初登板初先発




posted by omune at 19:27| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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