2018年05月10日

ベイスターズ雑感 勝てずとも負けず良かった試合では? (20180509)

 ああああ、長い試合でしたわー。疲れましたわー。

日刊スポーツ 『 広島 対 DeNA

 先日のジャイアンツ戦に続いての延長12回引き分け。さて今日の試合は『勝たなければいけない試合』だったのか『負けなくて良かった試合』だったのか。皆様はどうお感じになられましたか。

 個人的には短期的にも長期的にも後者だと思っています。


 『長期的な展望においての意味』には条件があって、それはシーズン最終版で上位争いに加わり続けている事です。それを前提に考えるなら負け数を一つでも減らすのには間違いなく意味があります。単純に考えて上位チームの引き分けは勝ちに等しく、下位に行けば行くほど負けに近くなる。勝率計算で考えればそうなるはずですから。なお『短期的な意味』については後述させていただきます。

 で、試合の展開を考えれば、なによりも9回によく追い付いたと言えるのではないでしょうか。いや、本当に。なにしろノーアウトで出たランナーにとっておきの代走を出して、打者筒香で三振ゲッツー!(もう悲鳴ものですよ、あれ)一気に2死無走者になって、しかもロペスのカウントが3B2Sからですからね。そこだけ見れば奇跡的な同点劇でした。

 ロペスも宮崎も、捕手の要求よりほんの少し(だけ)甘くなった球をよくとらえてくれました。そして倉本が起死回生の同点打。ここにきてようやく打線がつながってくれました。

 まあ、そもそも5回の失点は倉本のエラーによるもの。そういう意味では良く取り戻してくれましたし、チームはもちろん自身をも救うタイムリーとなりました。

 今日、倉本は4安打。ベイスターズの下位打線を考えた時、彼が調子を上げてきてくれると得点力の意味でも打線のつながりの意味でも大きなプラスになると思います。


 攻撃ではソトが目立ってましたね。今日も遅い外角変化球をつかまえ、あるいは速い内角球(記憶違いだったらごめんなさい)を引っ張って二本のレフト前ヒット。対応力の高さを期待させるバッティングをしてくれました。


 その一方で筒香は6打席音無し。正直、彼に当たりが出ていればおそらく試合を有利に進める事が出来ていたでしょう。しかし、攻撃においては彼が柱にならなければならないチーム。どんなに不調でも(怪我や故障でもない限り)その欠場、あるいはクリーンアップ外しはないでしょうし、するべきでもないと思います。そしてそれ故に、彼の調子が上がってきてくれればおそらくチームは一気に勢いに乗っていくでしょう。そしてそうなった時、潤沢な先発陣、厚みを増したリリーフ陣の強みが存分に発揮される事になる筈です。筒香の爆発を一ファンとして待ち続けたいと思います。


 その投手陣ですが、先発の東は調子悪そうでしたね。直球の威力も今一つに見えましたし、なによりコントロールミスが多かった様に思います。

 ただ、そんな状況で5回まで1失点(実質無失点)に切り抜けてくれたのは流石です。全体としては不調に見えていたにもかかわらず、ここぞというところでは良い球、あるいは勢いのある球がいきますねえ。このところ勝てないにしろ、しかし毎試合、しっかりと試合を作っていくのは大したものだと思います。5回での降板も、中五日であることを考えると致し方ないのではないでしょうか。おそらくは100球が目途だったのでしょう。


 そしてその後を繋いだリリーフ陣がまた、素晴らしかった。なにしろ6回から12回まで、つまり東がマウンドを降りた後に打たれたヒットは僅か2本ですものね。昨日が雨天中止となり、明日は幸いにも試合がありません。それもあってか、主力リリーフ投手を次から次へと投入する事ができました。


 冒頭に書かせていただいた『短期的に見て負けなくて良かった』と思える理由ですが、試合内容自体はカープのものだったと感じるからです。

 ここぞというところで得点できなかったという点では両チーム五分だったように思うのですが、繰り返し好守備が飛び出して投手を救っていったカープと、ここぞというところで失点に繋がる守備が出てしまった当方。その場面で一瞬の隙を見逃さずに二塁ランナーが一気にホームインしたカープと、盗塁失敗や走塁死でランナーを殺していった当方。普通にいけば高確率で負け試合になっていたはずです。このあたり、悔しいですがカープの強さ、というより『したたかさ』とベイスターズの『隙』を感じてしまいます。

 でも、ですね。なにしろ現在のベイスターズは波に乗り損ねている状況ですから。あの8連勝も、決して万全なチーム状態でのものではありませんでしたし。いつ頃になるのかは分かりませんが(あるいは来ないままの可能性もあるかも?)チーム全体としての好調期が来ると思いますし、いざその時にどのポジションにいられるか、そこからどの程度白星を連ねていけるかが勝負ではないでしょうか。




posted by omune at 01:34| 東京 ☁| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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