2018年05月17日

ベイスターズ雑感 東がプロ入り初完投初完封、チームにとっても今シーズン初の完投完封 (20180516)

 お見事! 東がやってくれました。

日刊スポーツ 『 阪神 対 DeNA

 タイガース打線を僅か3安打に抑えての完封勝利。プロ入り初完投初完封であると同時に、今シーズンのチームにとって初完投初完封でもありました。

 立ち上がりこそ左右に球がばらついていましたが、それでも低めに集め、加えて緩急を効かせて凌いでいきます。特に右打者に対する外角チェンジアップが強烈。その球自体を空振りさせるのは勿論、その前後に投じる威力感ある直球をさらに効果的にしていたように見えました。

 徐々に点差が離れていくにしたがって投球、組み立てにも余裕が感じられる様になり、危なげなくイニングを食っていきましたね。8回終了までに許したヒットは僅かに一本。それも完全に詰まったポテンヒットですから、文字通りタイガース打線を圧倒したと言えるでしょう。

 これで東は防御率でリーグトップに浮上(1.70)しました。加えて奪三振率もリーグトップ(9.44)の数字を残しています。援護に恵まれず勝ち星はまだ3勝ですが、ローテーションの一角どころか柱と言える活躍を見せてくれています。


 また、今日は打線も東を効果的に援護する事ができました。特に試合開始早々に先制できたのは大きかったでしょう。その呼び水となったのが桑原の右への打撃と相手のミスにつけこんだ走塁でした。

 やはりこの選手が塁に出ると、あるいは活躍すると、チームに勢いが出てきます。そんなキャラクターは桑原の大きな武器だと思いますし、こうしてチームが苦しんでいる時にこそ大きな効果が期待できるでしょう。彼が1番でぐいぐいチーム引っ張っていってくれると、2番ソトの攻撃的オーダーがさらに活きてくると思われます。


 そのソトですが、今日は2点目となるホームランをレフトスタンドへ。これは真ん中低めに入って来た変化球をつかまえてみせました。かと思えば一転、7回にはストライクを取りに来た外角ぎりぎりの速球を、お手本の様にライト線へツーベース。今日も対応力の高さを感じさせてくれました。これからもまだまだ(と言っても対戦相手がまだ一巡すらしていないですが)活躍が期待できそうです。


 そしてその後を打つロペスが3安打3打点の大活躍。チャンスで悉く覧ランナーを返してみせるのですからさすがです。ラミレス監督の打順変更が、今日は見事にはまりましたね。いやあ、昨日はあんな事書いてすみません。


 ただ、4番に打順が戻った筒香の方はタイミングも、回転軸も乱れに乱れているように見えます。素人感想ですが、まるで傾いた世界でバットスイングている感じ。回転軸も揺れ揺れですし、足元もふわふわ。いつもの、あのどっしりした筒香の構え、スイングは何処へ行ってしまったのでしょう?

 うーん、相当調子が悪いのか、あるいは身体の方が悪いのか。一部掲示板では『首のヘルニアの影響』なんて話も出てますが、実際のところはどうなのでしょうか。

 もしも故障なのでしたらこの際しっかり治した方が良いと思います(それほどまでに調子が悪そうなので)そうではなく不調なのであればクリーンアップを外れる事なく戦いの中で光明を見出していって欲しい所。いずれにしても後半戦に勝負をかけるというなら、その時に筒香の打棒は不可欠です。我々ファンにはただ待つ事しかできませんが、その復調を日々願っております。


 あ、そうそう。忘れてならないのが大和、田中浩のベテランコンビです。派手ではありませんがしっかりとヒットを放って、チームに大きく貢献してくれています。こういう状況ですから、たとえ点に結びつかなかったとしても打順の巡りを活性化するのは非常に重要です。

 二人に共通しているのはどういう打撃をするか、明確な意思、意図をもって打席に立っている様に見える事。今日、二人が放った4本のヒット、いずれもにその『意志・意図』がこもっていたように思います。その嫌らしさ、巧みさが、ゆくゆくは若手選手達に受け継がれていってくれると良いのですが。


 これでようやくタイガース戦に勝つ事が出来ました(1勝5敗)このところ調子が上がらない打撃も今日は2回以外は毎回安打を放っており、久しぶりの波状攻撃を見せてくれました。なんとか明日も勝って、チームとして上昇気流をつかまえていきたいところです。

 そんな大切な試合の先発は今シーズン初登板となる平良です。このオフに球速も上がり、下ではなかなかの成績を残しているらしいですね。自らにとっても、そしてチームにとっても、飛躍のきっかけとなる試合になる事を期待しています。





posted by omune at 01:13| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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