2018年06月11日

ベイスターズ雑感 雨天での修正がはまった今永。これが次回につながるか (20180610)

 放送開始1カット目の球場全景が、既にレンズ雨滴だらけの状態。最初から最後まで雨が降り続く中での試合となりました。選手、スタッフは勿論ですが、現地観戦された方(お読みになっていれば)本当にお疲れさまでした。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 日本ハム

 当然ながらベース主周辺、バッターボックス、マウンドはぐちゃぐちゃ。Twitterには「今永は、できれば良い(グラウンド)状態で投げさせてあげたい」などと書かせていただきましたが、報道によればそんな足場故の修正が、結果プラスに働いたとの事らしいです。

 今日の今永ですが、立ち上がりから直球は行っていたように見えました。雨天による影響があるのでしょうが球速表示は抑えめ。140キロ台前半ばが平均でした。しかし、それでもファールを打たせたり空振りを奪えたりしていたのはつまり、それだけ切れがあったという事でしょうか。

 ただその反面、変化球がまったくコントロールできない状態。特にチェンジアップは全て高く抜けてしまっていました。ほぼほぼ直球だけが頼りとなった初回は非常に苦しい内容となり、1点を失うとともに相当の球数を要してしまいました。

 ところが2回あたりから、急にチェンジアップがコントロールされ始めます。これで空振りを奪えるようになって、ピッチング内容が一気に変わりました。直球の速度も若干上がり、さらに良い所に行くように。記憶が正しければ、今日最後に投げた球が最も速度が出ていた(146キロ)かと。

 これが本人コメントの「捕手の方向に自分の体を持っていく(体重移動の)感覚が、うまくはまった」という事なのでしょう。そして、この感覚が次回、通常天候時のピッチングに繋がっていくとすれば今日の試合強行は結果的に大きなプラス(本人にとってもチームにとっても)だったという事になります。

 さあ、苦しんでいた今永がいよいよ今シーズン初勝利を手中にしてくれました。このまま一気に復調への階段を駆け上がっていってもらいたいものですし、そうなればチームにとっても夏場以降の戦いに一つの目途がつくことになると思います。


 そんな今永を、今日は打線が強力に援護してくれました。特に筒香の徹底した左打ちが印象的でした。結果、3本の長打が生まれたわけですが、3回の3ランは文字通り、値千金の一撃となりました。

 他にも桑原も2安打し、打率が.266まで上昇。例年得意としている夏を前に、そろそろ(ようやく?)彼らしい打球が飛ぶようになってきました。また、宮崎も2安打と好調を維持。そして、昨日大活躍だった神里がチャンスメイクにダメ押しの一撃と、ひときわ強い輝きを放ってみせました。

 このホームラン、外角ギリギリを狙った直球がボール2個程度中に入って来た、コントロールミスでしょうが、打った瞬間はレフトフライかフェンス直撃かといった感じの当たりに見えました。それがぐんぐん伸びてレフトスタンド中段にまで到達。本当によく飛びましたねえ。

 放送で紹介された本人コメントによれば「開幕当初は思い切り振っていたのをスタメンから外れている間に修正した」「力を抜いてスイングし、ボールが当たる瞬間だけ力を入れるイメージ」との事ですが、柔軟に左に右に打ち分け、さらには長打もあるという最近の活躍を見ると、それが大きな効果を生んでいるのかもいしれないですね。


 この三連戦三連勝によって、シーズン、交流戦共に勝率が5割に復帰。リーグ順位も2位に上昇しました。交流戦の残りは8試合、火曜日からマリーンズ×3、木曜日からバファローズ×3、その後中止となったイーグルス、ライオンズ戦がそれぞれ一つずつとなります。厳しい戦いが続くでしょうが、なんとかこの5割のラインはキープして終わりたいところですね。その意味でも、この今永の好投が復活の狼煙であってほしいと心から祈る次第です。




posted by omune at 01:30| 東京 ☔| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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