2018年08月13日

ベイスターズ雑感 石川がもぎとった押し出し四球に思う (20180812)

 ふう~。やっとタイガースに勝てましたね。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 阪神

 あ、もちろん勝つまで更新を待っていたわけではありませんよ?(うーん、それはそれでいいかも?)

 このところ忙しくて(試合は見られても)なかなか更新する時間と体力が残っておりませんでした。ここにきて連休はできたものの、昨日は体力ゲージエンプティでごろ寝しながら試合を見るにとどまってしまいました。

 で、今日ですが、勝因の一つは今永の好投でしょう。初回の失点には正直既視感満載でしたが、そこから先の立ち直り、中盤にかけどんどん良くなっていったテンポが逆転劇に繋がりました。

 もう一つは下位打線の奮闘です。スコアシートを見れば一目瞭然。完全に足を引っ張る形になってしまっている3、4番の不調を見事にリカバリーして見せてくれました。安定した活躍を続ける宮崎の後ろにソトが入った事、それに伴い2番を任された石川が求められている仕事を存分に果たしてみせた事、これが実に大きかったように思います。

 特に2回の石川が12球粘ってもぎとった押し出し四球が効きました。なるほど、監督の言うカウントを取りに来る甘い球を狙うバッティングスタイルには理があるとは思います。それに必要なのはその『ファーストストライク』が打つべき球なのかどうかを見極める能力、そしていざ『打つべき球』だった時にそれを仕留められる能力でしょう。

 この点に於いて、今年のベイスターズはおそらく相手チームに相当研究されている様な気がしてなりません。そしてもしそうならば、この先それだけでは一年通して攻撃力を発揮してくことは無理、それが言い過ぎなら非常に難しいのではないでしょうか。

 しかし、ですね。今日、石川が見せてくれたような粘る技術(これもまた技術です)は、上述した攻撃力の波を吸収するのに非常に有効な手段であると思いますし、本塁打数の割に得点能力が低いといった問題点を解消するにも、また打線好調時の得点能力をさらにアップさせるためにも必須であると思います。

 いつもの台詞になりますが打者の全員が筒香であり、ロペスであり、宮崎であるならばただ打っているだけで、というよりはボールコンタクトさえうまくいけば、それだけで相当の攻撃力を生み出す事が出来るでしょう。しかし、桑原や柴田や倉本は筒香にはなれませんし、宮崎にもなれないのです。そして客観的にはなる必要もないはずです。

 浅いカウントでの甘い球を狙うという細かい戦術は戦術として、そういった選手の個性、求められている仕事に応じたプレースタイル、それはそれぞれの選手の長所という事になると思うのですが、そういった『個性』を伸ばすという事もこれからのチームには必要なのではないでしょうか。そしてそのためには時に、あるいは選手によって『ファーストストライクを打つ』という方針を外しても良いのではないかと思います。

 あと、これは邪推なのですが……、まさか試合後のセレモニーなどのために『試合を早く終わらせろ』といった指示が球団から出ているなんて事は……? い、いやいやいや、まさか、ですよねえ(笑)


 最後に現在のところ足を引っ張ってしまっている3、4番についてですが、筒香はともかくとしてロペスは暫く休ませてあげた方が良いのではないでしょうか? 少なくともここ数試合を見る限りはまだ足が治りきっていない。それどころかかなり状態が悪そうです。バットを振り切った後に下半身が全然粘れていませんものね。

 勿論、これから急に調子を上げてきてくれるかもしれませんが、現在のままの状態が続くならチームのためにもファンのためにも、本人のためにもならないでしょう。来シーズンの契約を本人が心配しているのであれば、それは早々に確約(年棒は別として)してあげても良いのではないでしょうか。それだけの貢献をこの選手は既にしてくれていると思いますから。




posted by omune at 00:03| 東京 ☁| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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