2019年05月10日

ベイスターズ雑感 引き出しの少なさと個性の乏しさ (20190509)

 いやあ、なんでございますね。さすがにこうなってくると堪えてきますねえ。で,ここに来て何故か一気に報道され始めた『様々な問題』『ラミレス体制の問題点』ネタ。正直、流れは良くない方向に向かっていると言わざるを得ません。

 まあ、それは私なんぞは見守るしかないわけで。今日は今シーズンのベイスターズを見てきてちょっと思った事を書かせていただこうと思います。

 本日の報道で『大魔神』佐々木氏がベイスターズの打線の問題点を指摘しておりました。

 それはまた『ベイスターズの強み』の裏返しでもあるのでしょうが、しかし観戦を続けてきた中でずっと気になっていた事でもあります。

 「つまりこれこれこういう事で」なんて書こうとも思ったのですが、考えてみれば『これまでずっと気にはなっていた』のですから、過去記事に同様の事を書いているはずだなあと。ざっと探してみたら、やはりたちまちのうちに見つかりました。

過去記事 『 石川がもぎとった押し出し四球に思う (20180812)

 遡っていって最初に目に留まったのがこの記事なのですが、おそらくもっと前にも同様の事を書いているのではないかと思います。またこの記事に於いては『打席での粘り』にポイントを絞っていますが、もっと視点を広げた『各選手の打撃スタイル』という点に於いても、私は同様の感じ方をしています。

 ベイスターズの打線には確かに強力打者が揃っています。なので、彼らが揃って好調、あるいはトータルとしての調子がある一線を越えている時は、ファンを大喜びさせてくれる勝ち方が出来ますし、星勘定も整えていく事が出来るでしょう。またソト、宮崎、ロペス、筒香、以前は梶谷が揃って不調になる可能性はそう高くありませんでしたし、実際今までなかったと思います。

 ところが、です。今年のここまではそんな『最悪の状況』に陥ってしまう事となりました。そして、そうなった時の引き出しの少なさ、手札の弱さ、耐久力の低さが明らかになってしまったと言えるのではないでしょうか。

 ベイスターズに限らない話だと思いますが、チームの状況が思い通りになっている時、推定内に収まっている時は(程度はともあれ)それは勝てると思います。しかし、その逆の状況に陥る事も当然あるわけで、そういう時に『如何に負けない野球をするか』『深手を負わずに日程を消化していくか』が実は強いチームと弱いチームの決定的な差なのかもしれない。そんな風に感じます。

 そしてそのために必要なもの。その一つが過去記事に書かせていただいた様な(主役としてのそれだけではない)キャラクターの多様性とそれをうまく組み合わせる事。合わせて、脇役としてのキャラクター、技術がきっちりと評価される環境、そして各々の自覚なのではないかと。

 正直、その部分に於いてベイスターズはここ数年、大きな変化を遂げる事ができないできた。いや、もしかすると後退してしまっているのかもしれない。そんな寂しさを感じます。勿論、ここから各選手の調子が上がり、Aクラス復帰、優勝争いに参加していくなんてこともあるかもしれませんし、来シーズンは現在と逆の状況となり楽しくて楽しく仕方がない毎日となるかもしれません。しかし、そんな状況になったとしても、いや、そういう時にこそ、こうしたことを考えてみて欲しいと一ファンとして願います。

 今後の逆襲、また筒香が言う「常時優勝争いができるような」本当に強いチームになっていくために、各々の個性、長所がより発揮され、美味しいカレーの様に、煮物の様に、鍋の様に(???)溶け合う、結び合う事でより素晴らしい味わいを作り出していってくれます様に。今はただ、そんな風に思うばかりです。

 

posted by omune at 00:37| 東京 ☁| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする
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