2018年04月13日

ベイスターズ雑感 それぞれの責任と仕事が見事に繋がって薄氷勝利 (20180412)

 やりましたねえ。東が2登板目にしてプロ入り初勝利を挙げてくれました。初々しいながら同時に大人らしさを感じさせる、格好良いヒーローインタビューだったと思います。

日刊スポーツ 『 巨人 対 DeNA

 『大人らしい』と言えば、今日のピッチングもそうだったのではないでしょうか。内容自体は前回よりもかなり落ちる様に感じられ、特に序盤は「体が浮ついて全然ダメだった」とのコメント通り、球が取っ散らかってしまっていました。

 先頭から二者連続四球の後、カウントを悪くしての本塁打被弾は最悪の形でしょうし、残ったリードもいつ吐きだしてしまうかと胃が痛くなりました。しかし、3回くらいから急に内容が落ち着いていきます。

 結果的に「悪い時にどれくらい投げられるかが大切」「すべての球種が良いとはいかないので、マウンド上で修正しながら」という自らのコメントを実践してみせたわけで、とてもルーキーとは思えません。これはまた、素晴らしい投手がチームに加わってくれましたねえ。


 さて、序盤に苦しんだのは相手投手、大竹も同様でした。スコア経過、得点経過の通り、今日は両チームとも内容的にほぼほぼ同様の試合運び、攻撃展開となり、最終的にほんのわずかな差が勝敗を分けたように思います。

 その一つがその『相手投手が苦しんでいる間に、どこまでえげつなく得点出来たか』ではないでしょうか。1回、神里がレフトスタンドに(!)見事なホームランを放って先制したベイスターズですが、ここからさらにロペスの2ランで追加点。そしてさらに、宮崎から始まる連打攻勢で2点を追加していきました。一方のジャイアンツはマギーの3ラン一撃のみ。この差がそのまま試合の主導権を握る事につながりました。


 で、神里は見事なバッティングでしたねえ。ここ数試合、あれほど苦しんでいたのが嘘の様です。その初回先頭打者本塁打がチームにどれほど勢いをつけたか、それは言うまでもないでしょう。

 ところで、です。昨日「タイミングがガタガタで、なかなかボールがバットに当たりません」なんて書いたらこれですもんね。『逆目ブログ』もいよいよ冗談ではなくなってきたかもしれません(笑) やはり、あれです。逆目を呼ぶにはディスるにしても本気でディスらないと駄目という事ですね(汗) という事で恒例のやつを――

――― 見くびってました。本当にすみませんでした (2日連続) ―――


 それにしても東と言い神里と言い、今年も頼もしいルーキーがたくさん入ってくれたものです。さらに楠本もいますしね。ベイスターズのドラフト戦略、選手の選定眼は本当に素晴らしい。


 そして、そんなルーキーたちにあっていぶし銀の働きを見せているのが宮本です。無論、この立ち位置に留まっている気など毛頭ないでしょうが、それでも現段階での立ち位置、自分の働き場所をすっかり確立しています。

 今日はそんな宮本が大きな働きをしてくれました。試合が膠着状態にあった8回、先頭打者出塁を果たした宮崎の代走で出場すると、度重なる牽制を潜り抜けて最高の盗塁スタート、小林のワンバウンド送球がセンターへ抜ける間に一気に三進と、これ以上ない、最高の仕事をして見せてくれました。

 この後、乙坂の犠飛で挙げた1点は試合展開上とても大きなものになりましたので、この宮本の走塁はある意味殊勲賞ものだったと思います。


 さて、先日も書かせていただきましたが、今年のベイスターズは盗塁数の増加が顕著です。昨年はシーズンを通して39だった盗塁数は、現時点で既に13。リーグトップの数字となっています。その内容は――

神里:盗塁6、失敗0
楠本:盗塁2、失敗0
桑原:盗塁2、失敗0
大和:盗塁2、失敗1
宮本:盗塁1、失敗0

 となっており、成功率の高さが素晴らしいですね。クリーンアップが当たりはじめている現在、相手バッテリ―にとってはこうした走者たちの存在が実に嫌らしく感じられるに違いありません。


 そのクリーンアップですが、宮崎は今日も右に左に3安打、ロペスもビール看板直撃の135メートル弾を含むやはり3安打といよいよ勢いが増してきました。打率も揃って3割を超え、明日からのハマスタでも大暴れを期待できそうです。


 そして大和。今日は出塁こそできませんでしたが、素晴らしい守備を見せてくれました。特に最終回のダイビングからの一塁送球は最高でしたねえ。もうそれだけで、チームにとって充分な貢献をしてくれたのではないでしょうか。そしてなにより、ベンチなどでチームに溶け込んでくれている様に見えるのが(個人的には)なにより嬉しいです。そのわけは……、いやいや、ここではやめておきましょう。


 あれですね、チームがうまく回っているからそう見えるのもあるでしょうが、最近のベイスターズを見ているとそれぞれの選手が、それぞれの立ち位置なりに、それぞれの能力なりに、それぞれの仕事と責任を得ており、そして本人たちもそれを自覚できる環境が構築されている様に感じます。もしかすると私は昔からのファンとして、実はそれを一番うれしく感じているのかもしれません。後は(今シーズンに限った話ではなく)それをシーズンの結果に結び付けられるか、ですね。


 なお、今日は2軍戦で濱口が1イニング投げたそうです。

オフィシャル 『 2018年4月12日 横浜DeNA - 巨人 (横須賀)

 球数は19球ですから今永やウィーランドからはローテー2回転分位遅れている感じですかね。そうなると復帰は早くてGW明けくらいでしょうか。飯塚や京山、バリオス(+東?)の争いはそれまで続くという事ですね。楽しみがさらに大きくなってきました。




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2018年04月12日

ベイスターズ雑感 平田の投球に心底驚いた。おそれいりました (20180411)

 おいおいおい! ひ、平田ああああああ!

日刊スポーツ 『 巨人 対 DeNA

 全くもって予想外の好投でした。いや、昨日、散々失礼なことを書きまくった甲斐があったってもんです(汗)

――― 見くびってました。本当にすみませんでした (中2日) ―――

 それにしてもです。こんな技巧派のピッチングをする投手でしたっけ? まさしく緩急の見本のようなピッチングでした。

 今シーズンは直球が力強さを増したとの事ですが、その比率は半分以上が変化球。その変化球もまたなかなかに切れている様に見え、直球との速度差、タイミング差がなかなかにえげつなく感じました。いや、本当に驚きました。

 平田はあれですね。この後はどうしていくんでしょうか。主力投手たちが帰ってくると一群先発枠は予備も含めて満員となる事が予想されますから、やはりリリーフの方が仕事は多そう。しかし今日の内容を見せられると、もっと先発のマウンドを試してみて欲しいなんて(ファンとしての)欲求もわいてきます。

 いずれにしても満員の東京ドームで、坂本やゲレーロ、マギーを相手にあれだけのピッチングを披露してみせたのです。どちらの道を歩むにしても、これが平田にとって大きなきっかけとなる事を祈ります。


 試合展開自体はほぼほぼ昨日と同様『先発の勝ちを消していくスタイル』となり、残念ながらプロ入り初勝利はなりませんでした。このあたり、昨日の飯塚と同じくちょっと可哀想でしたね。しかし、それは逆に言えば『打たれたリリーバーの負けを消していくスタイル』でもあります。チーム全体が良い方向に向かっている事の証明でもあるでしょう。

 今日はパットンが打たれましたが、なんでも昨日は奥様がご出産との事でベンチを外れたのだとか。今日も試合当初には間に合わなかったみたいです。3回くらいでしたっけ、ブルペン入りしてたの。

 なので、今日はちょっと苦しかったんじゃないでしょうか。コントロールミスが非常に多かったように思います。ただ、ボール自体は直球、変化球ともに行っている様に見えましたので、これからどんどん良くなっていってくれそうな気がします。

 そして、その後を繋いだ三嶋がなんとか試合を壊さず、さらに三上が8回をぴしゃりと抑えてくれた事で、一気に試合の流れを引き寄せる事ができました。昨日で言えば砂田がこの役目を果たしましたよね。

 現在のベイスターズはこの『誰かが駄目でも、誰かがフォローする』あるいは『誰かが活躍する』(日替わりヒーロー)という、非常に良い流れの中にあると思います。

 攻撃で言えば、このところ神里の打撃が落ちていますよね。一時の活躍が信じられないくらいタイミングがガタガタで、なかなかボールがバットに当たりません。しかし、そうなると今度は外野のライバルたちが結果を出してくるわけです。

 今日は乙坂がやりました。決して簡単な球ではない様に見えましたが、綺麗に身体が回転しましたねえ。メキシカン・パシフィックリーグのヒーローが、ついに殊勲打を放ってくれました。本番とも言えるだろうNPBでも、勝るとも劣らない活躍をしていって欲しいところです。

 そして桑原。苦しみに苦しんでいましたが、こちらは2安打を放ち今後の復調に期待を持たせてくれました。その打球にも段々と力強さが戻りつつあるような気がします。


 捕手もまたそうですよねえ。昨日は『今のところ嶺井の印象が圧倒的に強い』と書かせていただきましたが、今日は打撃の方ではいいところがありませんでした。パットンが集中打を浴びた事もあり、ベンチは投手交代に合わせて戸柱を起用。すると、この戸柱がこれ以上ないダメ押し打を放つわけです。

 え? 謝罪はどうした?? いやあ、戸柱の方はまた次回という事で(汗) 楽しみはまだ先に取っておきましょう。


 話を元に戻しますが、これは決して偶然ではなくチームの土台の部分が徐々に充実しつつある事の証であると思います。主力投手3人を欠きながらチーム防御率がリーグ2位というのはその最たるもの。親会社が変わってから続けられてきたチーム作りが、いよいよ成果を出しつつあるという事でしょう。

 そしてそんなチームの(攻撃において)柱となる3人がいよいよ調子を上げ始めました。今日の筒香の一撃、今年一番の当たりだったのではないでしょうか。それにタイミングが崩れても、ボールを掴まえてくれるようになってますよね。これでまたギアが一段上がってくれると、いよいよ『らしい』打球が糸を引くように飛んでいくようになると思います。

 さらに今日は宮崎が3安打、ロペスが2安打でいずれも驚異の逆転劇にからんできました。いずれもまだまだ本調子ではないでしょうが、やはり確実に打球の質が変わってきています。こうなってくると、打線の巡りが一気に良くなりますし、そうなれば昨日、今日の様な展開も望めようというもの。


 そして今日の2軍戦で、今永が5回を3安打7奪三振2失点という、なかなかのピッチングを見せたとか。

オフィシャル 『 2018年4月11日 横浜DeNA - 巨人 (横須賀)

 球数は82までいってますから、こちらも復帰が近づいてきたという印象です。




posted by omune at 02:09| 東京 ☁| Comment(2) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする

2018年04月11日

ベイスターズ雑感 バッテリーの活躍で競り合いを制す。山崎康が通算100S達成 (20180410)

 いやあ、痺れる試合でした。そして、その結果、カード初戦を取れたのは大きいと思います。

日刊スポーツ 『 巨人 対 DeNA

 個人的には飯塚の好投が最大の勝因だったように感じます。コーチコメントによれば「マウンドの傾斜に苦しんでいた」そうで、嶺井もヒーローインタビューで「調子が悪かった」と言っていましたが、確かに特に序盤、球がばらついている様に見えました。

 1回なんて先頭打者にストレートの四球、続いて送りバントの構えをしている吉川尚の、なんと太腿に速球一直線で死球と、どうなる事かという幕開けでしたものねえ。ただ、続く坂本を併殺に打ち取って勢いを取り戻してくれました。

 話は変わりますが、今更ながら山口は本当に良い投手だと思い知らされます。今日は特に良い具合に力が抜けてましたし、それ故にコントロールが良い。さらにそんなゆったりした投げ方で150キロに届く球が来るんですからねえ。やっぱり凄い投手ですよね。

 で、飯塚です。そんな山口を相手に、実によく踏ん張りました。こちらはもう丹念に丹念に、直球やカーブ、スライダー、フォークをコーナーに散らして打たせて取るピッチング。特に4回、ピンチでの亀井、小林を相手にしての投球には惚れ惚れさせられました。残念ながら勝ち投手の権利が消えてしまいお立ち台を逃してしまいましたが、そんじょそこらの1勝どころではない、大きな価値のある登板になったのではないでしょうか。

 そして、その好投は嶺井のリードあってこそだった様に思います。無論、試合を通してなのですが、個人的には上述させていただいたピンチでの配球が特に強く印象に残りました。なんと言うか不思議な感覚、「あ〜、格好良い配球するなあ」という、そんな気持ちになったんですよね。そして、視点を裏返せば、その嶺井のリードに応えてみせた飯塚あってこそ、とも言えるのでしょう。


 嶺井はさらに、打撃でも大きく貢献。5回は先取点のきっかけとなる2塁打、そして8回は上原をマウンドから引きずり降ろす決勝打と、文句なしのMVPとなりました。戸柱とのレギュラー争いはまだまだ道半ばでしょうが、今年に限れば今のところ嶺井の印象が圧倒的に強いですね。無論、戸柱の巻き返しにも大いに期待します。
 


 それと今日は、好調の山口に対して打線がよく粘りましたねえ。なにしろ3回までに65球も投げさせてますから。そういう意味で、一気に得点はできませんでしたけれど、そういう状況においてのベストな攻撃が出来ていたのではないかと思います。5回あたりから山口の球が上ずり始めたのも(タフな投手ですし、球数の問題だけではないでしょうが)決して偶然ではなさそうです。

 また、8回はクリーンアップから打線がつながっての逆転劇でした。こういう形はひょっとして今シーズン初なのでは? 3番打者をはじめ、まだまだ本調子ではないベイスターズ打線ですが、徐々に徐々に勢いを付けつつあるのを感じます。



 終盤はもう、行きつく暇のないつばぜり合いとなり、なんだか色々な事がありましたが、最後は山崎康が締めて3連戦初戦をとることができました。いやあ、良かった良かった。調子自体は前回、前々回と比べて一段落ちる様にも見えましたが、粘るジャイアンツ打線相手に根負けする事無く、実に粘り強く投げてくれました。

 山崎康はこれで通算100セーブを達成。いや、実に素晴らしい。プロ4年目での達成は日本人史上最速だそうです。これからもどんどん数字を積み重ねていって欲しいものですし、なによりも長くリリーフエースとして君臨していって欲しいものです。

日刊スポーツ 『 山崎が日本人最速100S「仲間のおかげ」



 こうなると次もなんとか勝ちたいところですが、明日は平田が球団史上最遅(登板75試合目)でのプロ入り初先発を果たします。

スポニチ 『 ラミ監督奇襲 1軍未勝利の“中継ぎ職人”平田先発抜てき 11日巨人戦

 奇襲??? いや、先発の弾切れ、でしょう?

 平田には申し訳ないのですが……、正直苦しいかなあ、とにかく、少しでも楽に投げさせてあげたいところでしょう。という事で、打線の強力援護を期待します。



 なお、今日は2軍戦でウィーランドが好投を見せたとか。

オフィシャル 『 2018年4月10日 横浜DeNA - 巨人 (平塚)

 6回80球、10奪三振という事で、いよいよ復帰が近づいてきましたかね。皆が順調に回復し、やがてローテーション投手が溢れてしまう状況が今から楽しみで仕方ありません。




posted by omune at 01:42| 東京 ☀| Comment(2) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

ベイスターズ雑感 筒香が2打席連発! このまま復調なるか? (20180408)

 やー、ついに待ちに待った日が来ましたね。

日刊スポーツ 『 広島 対 DeNA

 はい、無論、筒香の話です。正直なところ意外でした。つい先日まで全然長打が出そうな感じではなかったですし、なによりボール球をぶんぶん振ってしまっていましたから。

 昨シーズンは開幕22試合、92打席目までお預けでした。それもあって、まずは良い感じで振っているように見えるロペスや宮崎の調子が上がって、それに引っ張られるようにという展開になるかと予想していましたが――

――― 見くびってました。本当にすみませんでした (2試合連続) ―――

 いや、でもこんな嬉しい謝罪はありません。それにしても――

1:『 個人的には筒香の打撃がショックです 』→ 今日、復活の2本塁打

2:『 最悪の場合、このカード終了時に1勝7敗という状況も覚悟しておくべきかもしれません 』→ 連勝で3勝5敗まで持ち直す

3:『 バリオスとジョンソンですからねえ。正直、ちょっと苦しいかなあ 』→ 見事、無四球投球で勝利

 と、笑ってしまうくらい外しまくってますなあ。これはあれだ……、敢えてディスる方向に変えていくべきかも?

  いや、勿論それは冗談です。そもそも本気で書かない事には、そんな『外し効果』も得られないでしょうしね。


 話を本題に戻しますが、それでもまだ筒香本来の打球ではないという気もします。しかし、これがきっかけとなって通常運転に戻ってくれる可能性は大いにあるのではないでしょうか。ロペスにも相変わらず『らしい』当たり自体は出続けてますし、チーム攻撃力は上昇しこそすれ、さらに下降する可能性はかなり低いと思われます。


 もう一つ、結果的には筒香のホームランでランナー一掃となりましたが、そこに至るまでの流れるような攻撃はお見事でした。

 神里がヒットで出塁 → 大和がランエンドヒットを見事に決めて一、三塁 → 筒香の初球に大和が走って二、三塁

 この流れ、正直言って「おいおい、ベイスターズじゃないみたいじゃん」と口あんぐり(良い意味で)でした。また、楠本が2盗塁を決めてみせたのも朗報ですね。皆さん、あのベイスターズがたった一日で3盗塁ですよ? 因みにチームとしてこれで8試合で10盗塁となり、1試合多く消費しているスワローズを抜いてリーグトップです。


 大和はこれを含めて3安打猛打賞。左打席を捨て右一本で行く事を決断したそうですが、その効果がいきなり出ましたね。

 技術的な事は我々に分かるわけもありませんが、『理想形に拘る』よりももやもやした気持ちを捨てて『長所に注力』した方が良い結果が出る場合は多いと思います。もっともっと活躍し、神里や桑原との1、2番コンビで相手バッテリーを悩ませる存在になっていって欲しいと願います。


 で、(チームとして)こうした野球を続けられるとして、クリーンアップが好調になってくると相手バッテリーはいよいよ息をつく暇がなくなります。そう考えると神里が今後どれくらいできるか、そして楠本なり桑原なり、梶谷なりがどれくらい調子を上げられるかは、チームにとって重要なポイントとなってきそうです。

 理想的には走る事も出来て長打もある梶谷が6番あたりに入ってくれると良いんでしょうけどねえ。このあたりのレギュラー争いも面白くなっていきそうです。



 そして、先日チームを救ってくれた京山が、今日も好投を見せてくれました。先日より球がばらついていた様にも感じましたが、それでも様々な球種で様々なコースを、ばらばらなタイミングでついていくピッチングは健在。強力カープ打線を抑え込んでいってくれました。ひょっとすると、荒れ気味だったのも良い方向に作用したかもしれないですね。

 それと先日に続いて嶺井の攻めるリード、抑える意志が強く感じられるリードを頼もしく感じました。本当にぐいぐいいきますし、かといって一辺倒でもない(勿論、素人見立てですが)という印象です。私はそのあたり詳しくありませんが、昨年と比べて実際のところどうなのでしょうか?


 それにしても、です。今永、濱口、ウィーランドを欠いた状態で、カープ打線をなんとか抑え3連戦勝ち越し。さらにここまでのチーム防御率は3.17でリーグ2位。これ、なかなかの健闘ぶりなのではないでしょうか。勝敗の方も少し整ってきましたし、彼ら主力投手の復帰とクリーンアップ完全復調の時が今から本当に楽しみです。




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2018年04月08日

ベイスターズ雑感 バリオスが驚きの無四球投球。井納、砂田も完璧な任務遂行 (20180407)

 ありゃりゃ? ……勝った?

日刊スポーツ 『 広島 対 DeNA

 いや、正直なところ、今日は苦しいと思ってましたよ。出張帰りの新幹線で結果を知り、心の中でお祭り騒ぎしておりました。本当は声を出して絶叫したかったんですけどね。車掌さんに連れていかれちゃいますから。

 で、帰宅後に映像観戦させていただきましたが、実際、序盤まではジョンソンの完璧な投球に抑えられてましたねえ。バリオスもスコアボードに0を並べてはいるものの浮いたり中に入る球も多く、リアルタイムで見ていたら胃に穴が開きそうな、何かのきっかけで一気に攻め落とされてしまいそうな、そんな重苦しい展開でした。

 それを一気に変えたのが嶺井の一発。インコースを狙った球が真ん中低めに来たようですが、それにしてもよくつかまえました。そしてよく飛びましたねえ。これ以降、ベイスターズの攻撃活発度が明らかに変わりました。

 また、リードに関しても(特にエルドレッドに対して)明らかにこちらの意志を感じさせる配球を見せたりと、攻める姿勢を感じさせてくれました。間違いなく今日の殊勲者の一人だと思います。

 そしてバリオスです。いや、ほら……。前回の登板を見ればねえ、それもそつのないカープ相手ですから、やはりやられると思うじゃないですか。

――― 見くびってました。本当にすみませんでした ―――

 前回も書かせていただきましたが、特に低めに集まった場合、素直な球というのが殆どない感じですね。ボールが大小に動いて、打者としてはかなり打ちにくいのではないでしょうか。

 上述させていただいた通り、序盤こそ球が浮ついていましたが、段々と落ち着いていってくれました。積極的に打ってくるカープ打線に救われたところもあると思いますが、結果はなんと無四球投球(驚愕!)ストライクゾーン(とその周辺)で勝負できれば、結果が残せる投手。そんな印象を持ちました。

デイリー 『 バリオス移籍後初勝利 前回KOから復調…ラミ監督「評価してもいい」


 リリーフ陣では井納、砂田が大きなピンチに登場し、それぞれ期待通りの仕事をして見せてくれました。内容的にも揃って『らしい』ピッチングで、井納は落ちていく(逃げていく?)球を打たせて注文通りの内野ゴロゲッツー、砂田はゾーン外から入れていく相当に打ちにくいであろう変化球でポップフライと、前に投げていた投手のリカバリーを完璧に果たしてみせてくれました。

 一方でエスコバーとパットン。特にパットンは荒れ放題でしたねえ(苦笑) しかし、です。誰かが駄目な時に誰かがそれをカバーできる。そんなリリーフ陣が構成されつつあることを感じさせてもくれました。そういう意味で、やはり井納のリリーフ転向は大きいでしょう。2軍で調整中であるリリーバー達の面子を考えても、この厚みというのは夏場あたりに効いてくるのではないでしょうか。

デイリー 『 中継ぎ好投 井納、砂田…ラミ監督「2人のおかげと言っても過言ではない」

 最後に投げた山崎康はほぼほぼ完璧。あれだけの威力ある直球をあれだけ低目に集められるなら、落ちる球は意識させるだけで充分でしょう。見ていて全く打たれる気がしないくらいでした。


 攻撃の方は嶺井のホームランの後、地味な取り方で2点を追加できたのが効果的でした。特に(今日も)神里でしょうか。6回の内野安打は今日、唯一の出塁でしたが、その後の盗塁とショートゴロでの三塁進塁によって、その価値は非常に高いものとなりました。

 これで盗塁は5となって、失敗は未だ0。無論、このままのペースではいかないでしょうが、いずれにしても大したものです。これでクリーンアップが打ち始めると、相手投手にとってはさらに嫌な存在になっていくでしょう。

 その不調3人衆ですが、今日はロペスにようやく強い打球が出ましたし、宮崎も段々とコンタクトの成功率が上がってきているように感じます。明日にこの流れが引き継がれるようですと、いよいよ期待が膨らみます。そしてそうなってくれると、筒香への心理的重圧もかなり軽減されるでしょう。全員がとは言いません。とにかく誰か一人が当たり始めてくれるだけで、状況は大きく改善されていくと思います。




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