2018年07月26日

ベイスターズ雑感 濱口今季初勝利。だが、試合内容も雰囲気も決して良くはなかった (20180725)

 ここ三日、ハードな現場が入っておりまして更新は断念。昨日は帰宅後、なんとか試合観戦だけでもと意気込んだのですが、結果として寝落ち。気がついたらPCのメーラー開きっぱなし、照明、テレビつきっぱなし、服着っぱなしで夜明けを迎えておりました。まあ、切ない朝日となりました。

日刊スポーツ 『 中日 対 DeNA

 で、2試合飛ばしの観戦となった今日、勝ち試合を見せてもらえたのは幸いでした。いやあ、良かった良かった。

 ただ、試合展開そのものはあまり良くなかったかもしれないですね。ソトの一発(と柴田からの連続的攻撃)で勝てたとも言えますが、逆目に出ていれば4回、8回の決定機をものに出来なかった事で負けていたかもしれません。

 なので、今日最大の勝因は投手陣、特に濱口が粘り強く投げてくれた事なのではないでしょうか。特に前半、追い込んでからのボールが甘く入る事が多く苦しいピッチングを強いられましたが、それでもなんとか6回2失点で乗り切って遂に今季初勝利。本人にとっても大きいでしょうが、先発大崩壊で苦境に陥りつつあるチームにとっても恵みの1勝となりました。


 そしてソト、です。直前の攻撃で無死2、3塁の好機をむざむざ逃していただけに、非常に価値ある一発となりました。ソトはこれで7月6本目のホームラン。

 『この選手、リーチが長いので外角は届くんですよね。そして無理して引っ張らず、右に打っていく事を意識し、実践しているようにも見えます。となると、外角に逃げていくボールを(コースとしてはボールなので)どれだけ見定められるかが勝負になりそう。勿論、日によって、あるいは調子の波によって手が出てしまう日、打席もあるでしょうが、しかし今のスタイルを続けていけば、ある程度の数字は残してくれそうな気がします。あとは外角を意識させておいて、えげつない内角攻め(それも威力ある速球、とか)といった振り回しを徹底された時にどうなりますか』

 5月13日の更新においてソトのバッティングの感想をそう書かせていただきました。そして、現時点においては私の希望的観測のかなり上の数字、活躍を見せてくれています。このあたりの柔軟性、対応性の高さが実はソトの最大の武器かもしれない。最近は、ふとそんな風に感じる事が多くなりました。これはあれですね、来シーズン以降の契約を急いだ方が良いのではないでしょうか。


 という事で、今日はなんとか連敗を止める事が出来ました。しかし、試合内容そのものは決して良いとは言えず、またベイスターズ最大の強みであろう一体感、元気さもあまり感じられない試合に感じました。CS出場を目指すのであれば、この先どこかで大きな波をつかまえなければいけないだろうと思いますが、どうですかね、まだもう少し時間がかかるのですかね。あるいはそれが来ないまま、シーズン終了となってしまうのでしょうか。期待半分、不安半分でこの先のベイスターズを見守っていこうと思います。




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2018年07月22日

ベイスターズ雑感 突然別人のようになってしまった石田 (20180721)

 ほお、今日のセントラルの試合はすべて7-5で決着したんですね。これはなかなかにレアなのではないでしょうか。そういう意味では今日の敗戦も意味があったと言えるでしょう。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 阪神

 ……なんて現実逃避してちゃダメですかね。いずれにしても昨日勝てておけて良かったです。明日勝てば勝ち越せるわけですし、たとえ負けても3タテは免れる事が出来ます。なにしろ相手が難敵、メッセンジャーですからね。そう考えると、やはり三連戦の頭というのは大きな価値があるわけです。

 で、石田ですよね。ネットではなかなかの言われようでございます。まあ、せっかくチームが勢いに乗れそうなところでしたからね。気持ちはよく分かります。

 ただ、ですね。今日は、特に3回、糸原にセンター前を打たれるまでは、良い球が行っていませんでしたか? ……私だけですかね、そう見えたの。

 特に2回、梅野への決め球(と、惜しくもボール判定されたその直前の球)となった内角低めへの速球は好調時のそれ、そのものでした。だからこそ3回、連打を食らってからあれよあれよという間に失投を連発してしまったのが(ファンとしても)惜しまれてなりません。

 これはどうなんでしょうね。技術的な部分もあるのでしょうが、精神的、考え方、感じ方などからくる部分も少なからずあるんですかね(あ、これは精神論とは違います。念のため)あれほど一気に別人のようになってしまうのを見せられると、どうしてもそう思えてきてしまいます。

 いずれにしろ、あれだけのボールが投げられるのですから、いずれ必ず蘇ってきてくれるでしょう。もし、そのために時間と経験が必要なのだとしたら「リリーフとして使うという選択肢を考える可能性もある。2軍の先発候補との兼ね合いになるが。その可能性は考える必要がある」(監督コメント)のも致し方がない、と言いますか、彼の将来のためにプラスになるのでしたらそうすべきであると思います。


 その一方でロペスが一時は逆転打となる見事な一撃を放ってくれましたし、リリーフ陣が頑張ってくれている間に打線はじわじわと反撃を重ね、最後まで試合を壊すことなく戦ってくれました。チームとしての戦い方は決して悪くなかったのではないでしょうか。




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2018年07月21日

ベイスターズ雑感 桑原が史上67人目のサイクル安打達成 (20180720)

 長いNPBの歴史でサイクルヒットを達成したのは67人しかおりません。ここまでの全試合数、全選手数、その総打席数を想像すると、これが如何に偉大な記録かが分かります。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 阪神

 桑原、やりましたねえ。春先、あれほど数字が上がらず、レギュラーを奪われていた選手と、同一人物とはとても思えません。彼が夏に強いのは周知の事実ですが、今年の猛暑とまるでシンクロするかのようにその数字はぐんぐんと上昇し続けています。今日は5打席全てで出塁し、打率はいよいよ.298となりました。明日の結果によってはいよいよ大台突破の可能性もありますね。

 それと、先日も書かせていただきましたが、調子が上がるとともに打球にも『らしい』当たりが増えてきたように思います。しっかり掴まえれば強烈なパンチ力を発揮する桑原ですが、同時に『しぶとい打球』というようなものもその大きな特徴だと(個人的には)思っています。今日のサイクル達成となった一打もそんな感じでしたよね。それはもしかすると『桑原らしい』『思い切りの良さ、スイング』から生まれるものなのかもしれません。

 それにしても、です。この選手がチームに与える影響というのは、今さらながら大きいものがありそうですね。新人の神里がかなりの活躍を見せている今シーズンですが、事この点に於いては(もちろん守備も、ですが)桑原に圧倒的なものを感じます。勿論、神里もこのまま黙ってはいないでしょう。桑原は明日で25歳、神里は24歳です。来年以降もベイスターズの外野層はますます厚くなっていく事でしょう。数年先が本当に楽しみです。


 また、今日は伊藤が移籍第一号を放ちました。内角低目を完璧につかまえた見事な一撃だったと思います。が、やはり印象的だったのは守備、と言いますかキャッチャーとしての振る舞いです。ピンチでコーチ、内野陣と共にマウンドに集まった時、東の肩をやさしくポンと叩いてやっていましたが、見ているだけのこちらもなんだか一息つける気がするんですよね。見れば見るほどベストナイン、GG受賞捕手の冠は伊達ではないと感じます。それと、今日から遂にプロテクターがベイスターズ仕様になりました。いやあ、似合ってましたねえ。


 チーム全体で見ても、今日の点の取り方、特に2回の攻撃は理想的でした。死球で出たランナーを送ってから、盗塁も絡めてタイムリーを連発。あれよあれよという間に得点を積み重ねていきました。もしかすると、この回の攻撃は今シーズンのベストイニングだったのではないか。そんな風にすら思える見事なものだったと思います。

 実際、桑原が調子を上げ、さらには伊藤の加入、ロペスの復帰によって打線に切れ目がなくなってきましたね。こうした攻撃が続けられればチーム得点数も一気に増えていくでしょうし、なにより打ち勝つ試合が大幅に増加していく事でしょう。



 さて、そんな素晴らしい試合でしたが気になることが二つありました。

 一つはイニング途中で途中降板した東の状態です。指先を気にしてベンチに下がったわけですが、監督コメント及び報道によれば、左手人差し指の皮がむけた事によるものの様です。その程度は明日の公示ではっきりするでしょうが、いずれにしても致命的な故障というわけではありません。おそらく悪くても登板を一回飛ばす程度で済むのではないでしょうか。


 もう一つは6回終了後にベンチに下がった筒香についてです。直前の打席でフルスイングしたバットの先が自らの左足踵付近を直撃。相当痛そうにしていたので大いに心配しておりました。が、監督によればこちらも「大したことはなく、展開も展開だったので休ませた」との事。


 いやあ、この二人に大事がなくて本当に良かったです。実際、二人とも最後までベンチにしっかりいてくれましたものね。伊藤のホームラン後、サイレントトリートメントの締めを行ったのは筒香でしたし、桑原のサイクル時には万歳もしていました。おそらく明日の試合には問題なく出てくれるのではないでしょうか(希望的観測)




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2018年07月20日

ベイスターズ雑感 久しぶりの気持ちが良い勝利 (20180718)

 一日遅れの更新、失礼いたします。

 昨日はせっかくの勝ちゲームで、しかも仕事終わりが比較的早く充分観戦できる時間に帰宅できていました。が、帰宅少し前からひどい頭痛に見舞われまして敢無くKO。夕食と風呂以外、布団の中で過ごす羽目になりました。

 この頭痛、具体的には左目の裏側当たりが強烈に痛むのですが今日になっても全く引かず、それどころか却ってひどくなる始末。先刻、夕食に豚汁を食べ、その後ぬるい風呂に長く浸かっていましたらなんとか収まってきてくれました(たっぷりの七味が効いたか? それとも長ネギか?(嘘))

 さてさて原因は何なのか、熱中症気味だったのか、冷房疲れだったのかそれは分かりませんが、この暑さが関係している事は間違いないでしょう。どうぞ、皆様もご用心をば。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 ヤクルト

 いや、それにしても勝てて良かった。それも、後半戦初めて(勝ち負けは別の部分で)良い野球が出来たのではないでしょうか。


 とにかくウィーランド、伊藤のバッテリが試合を作ってくれたのが大きかったですね。相手先発、原もかなり良かったですから、中盤までに相手にリードを許していたらおそらく厄介な展開になっていたでしょう。

 特に伊藤です。いや、なんというか凄みを感じさせる捕手ですねえ。

 ウィーランドの持ち味はなによりもコントロール、そしてナックルカーブとそれを活かす威力ある直球に多彩な持ち球という感じかと思いますが、一つ(たとえばナックルカーブ)だけでなく、各長所を活かす、さらにはお互いに引き立て合うリードをしてくれていた様に(素人目には)見えました。

 顕著だったのが山田と雄平への攻め方で、前の打席の配球が次の打席に活かされていると言いますか、一打席一打席に分断されているのではなく、一試合を通してその打者と勝負している印象を受けました。

 また試合開始から一人のランナーも出さなかったウィーランドが11人目の青木をあっさりと四球で出してしまった直後、すかさず、しかも当たり前の様にそのもとに歩み寄り言葉をかける、「腕を振って来い」とのジェスチャーで投手を引っ張る。そのタイミングの良さ、自然さが実に頼もしく感じさせられます。

 打撃についてもとにかく『意志の見える』バッティングをしてくれている様に感じます。試合展開上実に大きかった7回の2BHですが、それはあくまでも結果です。本人コメントにもありました通り、打撃自体は『犠飛、あわよくばそれ以上』という狙いでしたでしょうしその通り、低めの球をしっかりと外野に運んでみせるあたり(結果としてそれが前進守備の頭を越えた)流石としか言いようがありません。しかもその打撃スタイルは一球目から徹底されていた様に感じます。

 いや、実に頼もしい選手ですね。まだまだ勝負はこれからでしょうが、この3試合では様々な技術でチーム、そして投手を盛り立ててくれるキャッチャーというイメージを持たせてくれましたし、プレーぶりは勿論の事、ヒーローインタビューの話し方、内容からも非常に頭の良い選手なのではないか、そんな風に思わされました。


 勿論、そんな伊藤のリードに応えてみせたウィーランドもお見事でした。直球にも力がありましたし、変化球も切れ切れ。そして8回まで安定した投球を続けてくれた事で、リリーフ陣を休ませることが出来ました。欠場があった今シーズンはまだこれで4勝目ですが、こんなピッチングを続けていってくれたなら巻き返しての二桁勝利も決して夢ではないでしょう。



 攻撃においても、昨日はようやく連打が出ました。わずか1点差の手に汗握る試合展開において、ソト、筒香の連続本塁打の持つ意味は非常に大きいものでした。また、その二本ともが逆方向への見事な一撃。筒香は次打席でも今度は引っ張っての強烈な一撃を放ってみせ、一気の復調を期待させてもくれました。

 しかし、それだけで終わってしまっては(結果、勝ち試合になったとしても)これまでと何ら変わりません。逆に言えば、誰かに一発が出なければ勝てないわけで、相手バッテリーもまた執拗にそれを防ぐ攻めをしてくる事になるでしょう。

 なので、今日は連続ホームランの後、宮崎の四球からさらに3点を加えられた。その部分が今後のチームにとって大きな意味を持つ事になるのではないか。そんな気がします。やはり強力なクリーンアップの後、6番7番が如何に繋いでいくか、相手の傷口をさらに大きくできるかは、現在のベイスターズ打線にとって大きなポイントであるように感じられます。


 という事で、久しぶりに気持ちの良い勝ち方を見せてもらいました。明日からは苦手タイガース戦となりますが、なんとか勝ち越して勢いに乗っていきたいところです。期待しています。




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2018年07月17日

ベイスターズ雑感 伊藤の落ち着き、プレーぶりに感心するばかり (20180717)

 うーん、これで4連敗ですか。どうにもチーム状態が上がってきませんね。

日刊スポーツ 『 DeNA 対 ヤクルト

 こちらもなんだか業務が慌ただしく、試合は見ているのですがなかなか更新する事が出来ません。今後もしばらくは(ひょっとしたらずっと)こういう状況が続くと思われます。生活の上では好ましい事なのですが、思いのたけをここで発散(?)できないのもなんだかもやもやしたものが残ります。今後はあれですね、更新方法、内容を少考え直していく必要があるのかもしれません。まあ、おいおい考えていきましょう。

 オールスター戦後のこの2試合で強く印象に残ったのは、やはり伊藤になるでしょうか。なにしろ落ち着いていますし、雰囲気があります。今日は苦しい状況の濱口の下にタイムをかけて歩み寄り、何事か話していましたね。また、コントロールがいつにもまして不安定だった彼を、根気強くリードしてくれていた様に見えました。また、打撃でも昨日、今日とヒットを放ち、しっかりと結果を出しています。

 とはいえ、です。ベイスターズの投手の事もまだはっきりと把握していないでしょうし、その真価が発揮されるのはもしかすると来シーズン以降になるかもしれませんね。その時が、今から非常に楽しみです。


 そんな伊藤にサポートしてもらいながらだったかもしれませんが、濱口は非常に粘り強く投げてくれました。初回に3点を失った時は早い回でKOになるのを覚悟しましたし、なにより球数が3回までで70を超えるというハイペース。それを考えると、4回以降の立ち直りは見事だったと言えるのではないでしょうか。


 一方、そんな濱口を打線は今日も助けてあげられませんでした。スワローズ打者たち、青木や川端の打撃内容、バレンティンや畠山のスイングとの差が少々寂しく感じられてしまうほどでした。

 桑原が調子を上げてきているとはいえ筒香、宮崎が完全に封じ込まれてしまっては、現在の打線、野球内容では勝てるわけがありません。遂にはただの1点すら取る事が出来ませんでした。以前から書かせていただいておりますが、相手投手が良い時、劣勢の時、こうして主軸メンバーが欠場している時などでも、なんとかして点を取る野球、少なくともその意思、技術を身につけない事には(チームとして)やはりリーグの天辺を走り抜けていくのは難しいでしょう。


 ただ、ある日を境にそんな状態を一変させるのもまたベイスターズの特徴であり、強みでもあります。そのきっかけが何になるのか。ロペスの復帰がそれになる可能性は高いですが、もしかすると意外な出来事、選手になるかもしれません。それを楽しみにしているのもまた事実ですし、大きな期待を抱いています。




posted by omune at 22:39| 東京 ☀| Comment(0) | 野球、スポーツ | 更新情報をチェックする